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低炭水化物ダイエットと低糖質ダイエットの違い

もともと、低糖質ダイエットという言葉よりも低炭水化物ダイエットという言葉の方がメジャーでした。

なぜなら、それを初めて提唱したアトキンス博士の使う英語には「炭水化物」という言葉はあっても「糖質」という言葉はなかったからです。

では、その二つの違いは何?


実は、「糖質」は「炭水化物」に含まれます。

でも、「炭水化物」と呼んでいるものの中には「糖質」だけでなく、「食物繊維」や「アルコール」なども入っているんですね。

前者はこのダイエットで避けるべきものですが、後者は摂取しても構わない、というかむしろ「食物繊維」は積極的にとるべきです。


具体的にはなにが「糖質」でなにがそうではないかというと、植物系の食材で行きますと、

お米、小麦、とうもろこし、そばなどの穀物類すべて、ジャガイモなどのイモ類、砂糖を使った食品

これらは糖質の塊です。

ニンジンなどの根菜も糖質が非常に多い。


これに対して

葉っぱ系の野菜、大豆製品などの豆類、こんにゃく、海草の大部分

これらは「糖質」も含みますが、「食物繊維」あるいは「タンパク質」が主な構成要素です。


でも、どちらも炭水化物がメインであることに違いはなくて・・・。


ですから、低糖質ダイエットも低炭水化物ダイエットも目指すところはいっしょなのですが、

正確には

「低糖質ダイエット」

これを目指してください。

そして食物繊維の豊富な葉野菜や豆類は積極的に食べるようにしましょう。


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2012年4月 4日 02:54

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コメント(2)

はじめまして。いつもすごく参考にさせていただいてます。質問をお願いします。
2013年11月に空腹時血糖98で妊娠糖尿病と診断され、2014年1月に検査入院。食前は70~80前半なのに1日1800kcalの炭水化物たっぷりの3食を出され(「そばと芋きんとん!+リンゴ!」など、一目見ただけで糖質だらけとわかるすごい食事で、麺やご飯を半分以上残し)1時間後の血糖は140-170、グリコアルブミン14.6でインスリンは免れました。「日本人は農耕民族だったから」と6割はご飯や麺からカロリーを取るようきつく指導されたにもかかわらず糖質2割ほどにセーブし、グアバサプリを飲んだら2月はグリコアルブミン12.6・HbA1c5.3と落ち着き、3月に無事出産しました。子どもは低血糖にはなりませんでしたが軽い黄疸がありました。入院中1日2000kcal山盛りご飯の食事を完食すると1時間後血糖150-190と高値でしたが、なぜか食事制限が外れました。退院後、夕飯を抜いた翌朝の血糖が66で母乳の出が悪く、頭痛もひどかったので、食パンだけをがつんと食べると、1時間後103・2時間後213に上がっていました。これはいけないと思って節制したところ4月のHbA1cが5.0で済み、自己測定も食事制限も不要と言われたのですが、授乳中でおなかがすき、糖質をとるとどうしてもその味に惹かれてどんどん食べてしまい、量の調節がうまくいきません。しかし全て抜くと母乳の出が悪くなります。うまく糖新生を促しつつ、低糖質な生活を送るにはどうしたらよいですか
。体重は58㎏身長165cmでBMIは標準ですが、妊娠前の54㎏に戻したいです。

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低糖質ダイエットで痩せる理屈

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