スーパー糖質制限をすると眠りが妨げられる場合 どうすればいいのか
糖質制限実践者の方から質問コメントをいただきました。
口の中が渇くのと、睡眠障害(途中覚醒)に悩まされているそうです。
そちらに関しての考察と対策の提示をしていなかったので、少し調べてみました。
わかりやすい理屈や解決策に関して、英語のサイトにあったので拝借してまいりました。
そちらについての翻訳の文章(Google翻訳を少し手直ししただけの変な日本語ですみません)を付けました。
さらには、少し解説をしてみようかとおみます。
とりあえずは睡眠障害に関する情報です。
いただいたコメントは以下のようなものです。
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初めてお便りします。
スーパー糖質制限をはじめてはや参ヶ月となります。
はじめて壱ヶ月ほどたってから、
睡眠障害(夜中3,4回の中途覚醒及びトイレ。。。)
ドライマウスにさいなまれております。
そこで、検索したところ、パレオダイエットというサイトで
ドライマウスがあるとの書き込みをみたのですが・・・
上記の症状につき、内科及び泌尿器科ともに異常なしでした。
このまま続けても大丈夫でしょうか、、、
ただ、さすがに中途覚醒はしんどくて、昼間仕事中は睡魔との戦いです。トリプトファン、グリシン、マグネシウム等睡眠によいとのサプリはかなりためしておりますが、いっこうに改善しまん。。。
糖質制限とは無関係ならばよいのですが、なんせ、始めてから出現した症状なので、困惑しております。
アドバイス頂ければありがたくよろしくお願い申し上げます。
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ということで、糖質制限をした場合に発生する睡眠障害に関する英語圏の記事を一つ紹介しますね。
I Can't Sleep on a Low-Carb Diet
by ANDREA CESPEDES Last Updated: Jul 04, 2016
http://www.livestrong.com/article/482729-i-cant-sleep-on-a-low-carb-diet/
The National Sleep Foundation recommends you get between seven and nine hours of quality sleep per night to foster optimal energy, concentration and health. For some people who are following a low-carb diet plan, however, these hours are sometimes hard to achieve. Dieters report occasional trouble falling asleep or may fall asleep easily but have trouble staying in a slumber. This sleeplessness is usually temporary as the body adjusts to a new eating plan. If you're having any of these issues while following a low-carb diet, tweaking some of your dietary habits may foster better sleep.
国立睡眠財団は、最適なエネルギー、集中力、健康を養うために、夜間に7時間から9時間の睡眠を得ることを推奨しています。しかし、低炭水化物ダイエット計画に従っている人にとっては、これらの時間を達成することが難しい場合があります。ダイエット実践者は、眠りにつくときのトラブルを報告したり、寝付くのは簡単だけど目が覚めることに困っています。この不眠症は、通常、体が新しい食事計画にアジャストする間の一時的なものです。低炭水化物ダイエット後にこれらの問題が発生している場合は、食事習慣の一部を調整すると、より良い睡眠を得ることができる可能性があります。
How a Low-Carb Diet Affects Sleep
Restricting carbohydrates could make it hard for you to fall and stay asleep. Many foods you consume on a low-carb diet, such as turkey, nuts and red meat, contain ample amounts of the amino acid tryptophan. While you may hear that eating tryptophan induces sleep, it won't do so without the presence of carbs.
Your brain converts tryptophan into serotonin, a neurotransmitter. Serotonin acts as a brain soother -- it helps ease anxiety and agitation so you can sleep. When serotonin levels are too low, you may experience sleep disturbances.
When you release insulin, you promote the conversion of tryptophan -- an amino acid -- into serotonin. A 2007 study published in the American Journal of Clinical Nutrition demonstrated that high-carbohydrate meals induce sleep more readily that low-carbohydrate meals eaten four hours prior to sleep.
On a low-carb diet, you eat fewer of the foods that lead to big releases of insulin. In the long term, this improves your fasting blood sugar levels, stabilizes your energy and helps you lose weight. In the short term, your body has trouble converting tryptophan to serotonin and sleep suffers.
If you're accustomed to eating large quantities of carbs -- which causes substantial releases of insulin -- a low-carb diet that interferes with insulin production is more likely to interfere with the biochemical process that eventually makes you feel drowsy.
低炭水化物ダイエットが睡眠に与える影響
炭水化物を制限すると、眠りに落ちることや、眠り続けることが難しくなるかもしれません。七面鳥、ナッツ、赤身などの低炭水化物食で消費する多くの食品には、アミノ酸トリプトファンが豊富に含まれています。トリプトファンの摂取は睡眠を誘導すると聞くかもしれませんが、炭水化物の存在がなければそうはなりません。
あなたの脳はトリプトファンを神経伝達物質のセロトニンに変換します。セロトニンは脳をなだめる働きをします。不安と激痛を和らげ、眠ることができます。セロトニンレベルが低すぎると、睡眠障害を経験することがあります。
インスリンが放出されると、アミノ酸であるトリプトファンがセロトニンに変換されます。 American Journal of Clinical Nutritionに掲載された2007年の研究によれば、睡眠の4時間前に食べた場合、高炭水化物の食事は、低炭水化物の食事よりも睡眠をより容易に誘導することがわかっています。
低炭水化物ダイエットでは、インスリンの大きな放出につながる食べ物の量を減らします。長期的には、これは空腹時の血糖値を改善し、エネルギーを安定させ、体重を減らすのに役立ちます。短期的には、あなたの体はトリプトファンをセロトニンに変換するのに問題があり、睡眠の悩みが発生します。
大量の炭水化物(インスリンの実質的な放出を引き起こす)を大量に摂取することに慣れている場合、インスリン産生を妨げる低炭水化物の食事は、最終的には眠気を感じさせる生化学プロセスを妨害する可能性が高くなります。
Ease Into a Low-Carb Diet to Sleep Better
Because a drastic shift in your carb intake, and thus insulin levels, could be the reason for your sleeplessness, consider easing into a low-carb plan to allow your body to adjust. Instead of dropping from a standard dietary intake of 225 to 325 grams -- or more -- daily to 50 grams or fewer, gradually trim carbs by 20 to 30 grams per day until you reach your goal intake level. It may slow your weight loss a little bit, but the strategy will also ease the side effects.
If you don't want to ease into low-carb eating and can live with the sleeplessness, your body should adjust after several weeks. Your body will become accustomed to taking in fewer carbs and will not be as reliant on them to induce sleep.
低炭水化物ダイエットでの眠りの質を上げるためのゆとり
炭水化物の摂取量の激しい変化、ひいてはインシュリンレベルの変化があなたの不眠症の原因になる可能性があるため、あなたの体が調整できるように低炭水化物計画にゆとりを持たせることを検討してください。毎日の食事摂取量を225から325グラム(またはそれ以上)から50グラム以下に減らす代わりに、徐々に炭水化物を20から30グラムずつ減らして、目標を達成します。それはあなたの減量を少し遅くするかもしれませんが、戦略はまた、副作用を和らげるでしょう。
あなたが低炭水化物を食べるのをやめたくない場合や、不眠症で耐えていけることができる場合、体は数週間後にアジャストできているはずです。あなたの体はより少ない炭水化物を服用することに慣れ、睡眠を誘発するのに(糖質摂取に)頼ることはありません。
Adjust Your Carb Intake Schedule
You might also ease your sleep woes by shifting when during the day you consume the few carbs allowed on your diet. Keep breakfast and lunch virtually carb-free, by consuming mostly eggs, bacon, leafy vegetables, chicken, fish and meat.
Include a small serving of a high-quality carbohydrate-rich food -- such as 1/2 cup of cooked oatmeal with 12 grams of net carbs or a slice of whole-wheat toast topped with a teaspoon of strawberry jam for about 15 grams of net carbs -- as an afternoon or evening snack. This may be enough carbs to facilitate serotonin production and make you sleepy come bedtime.
炭水化物摂取スケジュールを調整する
食事中に許可された少数の炭水化物を一日の中でシフトすることによって、あなたの睡眠不安を緩和できるかもしれません。まず、主に卵、ベーコン、葉野菜、鶏肉、魚、肉を食べて、朝食とランチを実質的に無糖質で保ちます。
少量の高品質な炭水化物が豊富な食品を含める - 12グラムの純粋な炭水化物を含む1/2オーブンのオートミール、または約15グラムの糖質を含むティースプーン一杯のイチゴジャムを載せた全粒小麦トースト - 午後または夕食として。これは、セロトニン産生を促進し、眠くなるのに十分な炭水化物かもしれません。
Consider Other Causes of Poor Sleep
Your sleep disturbance may coincidentally happen in conjunction with your shift to low-carb eating, but that doesn't mean the diet caused your insomnia. Being under more stress than usual could wreak havoc on your hormones and disrupt sleep. Also notice if you're drinking more coffee or caffeinated drinks to squelch your appetite as you adjust to your new diet plan. An increase in your caffeine intake can certainly interfere with sleep.
Ensure that your sleep environment is conducive to rest. Stop using electronic devices, such as cell phones and computers, an hour or more before you plan to go to sleep. Create a sleep ritual that involves relaxing habits, such as taking a soothing bath or drinking a cup of herbal tea. Keep the temperature of your bedroom on the cool side and make it as dark as possible.
睡眠不足の他の原因を考慮する
あなたの睡眠障害は、低炭水化物の食事への移行と同時に起こるかもしれませんが、それは食事があなたの不眠症を引き起こしたことを意味しないかもしれません。いつもよりもストレスを受けていると、あなたのホルモンに害を及ぼし、睡眠を妨げる可能性があります。新しいダイエット計画に合わせて、食欲を抑えるためにコーヒーやカフェイン飲料を飲んでいる場合は注意してください。あなたのカフェイン摂取量の増加は確かに睡眠を妨げる可能性があります。
あなたの睡眠環境が安静に役立つことを確認してください。眠る前に、携帯電話やコンピュータなどの電子機器の使用を1時間以上止めてください。落ち着いたお風呂やハーブティーを飲むなど、リラックスした習慣を伴う睡眠儀式を作りましょう。あなたの寝室の温度を冷たい側に保ち、できるだけ暗くしてください。
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さて、ほとんど丸のまま紹介しました。(笑)
トリプトファンなどの睡眠に良いとされるアミノ酸サプリを摂取しても効果がないのはインスリン分泌が下がっているためというわけです。
糖質摂取過剰であったころはインスリンがドバドバ出ていたからトリプトファンからセロトニンへの変換もばんばん進んでいた(それもあってお茶づけで〆ると爆睡できていたのか!(笑))。
厳しい糖質制限で食後のインスリン分泌ががくんと減ると、そのハイパーセロトニンライフからおさらばしてしまう場合がある。
そのハイパーセロトニンライフに体が慣れ切っていた場合、なかなか適応できないというわけです。
インスリン分泌が下がるのは体にとってはとてもいいことなんだけど、それまでの生活がインスリン過多で、それに適応した体だったからなかなか簡単に低インスリンライフに適応できないというわけですね。
そう考えると、やはり急激な糖質制限への変化に体がついていかない人は、少し引き戻して、スーパーではなくてスタンダード糖質制限ぐらいから体を馴らしていくというのもありかもしれないですね。
もちろんこれは「糖質制限が体に悪い」のではなくてそれまでの「糖質過剰摂取ライフが問題であった」ということが反映されているに過ぎないのですけれども。
私自身や私の身近な友人や患者さんにはドライマウスや途中覚醒の悩みがなかったので、考察していませんでした。
きりこさん、質問をいただき、ありがとうございました。
師匠さま(こう、呼ばせてください)早々の、ご指南感謝いたします。(訳文見逃して、拙い翻訳してました。)
結局、暫く耐えれば、糖新生が上手くまわり、インシュリンレベルが、上がり、メラトニン値が上昇する、とのことなのですか?
就寝前に糖質摂取なんて恐ろしくてかんがえられません。(過去ログに低糖質を続けると糖質のエネルギー変換が下手になるとあるので、糖質摂取がこわいです)
また、ドライマウス、ドライアイ。粘膜は、ムチンでできているため、糖質不足だとムチン生成力が下がり、粘膜パサパサになることもあるとのサイトをみたのですが、コレも、糖新生が上手になれば、解消するのでしょうか?
質問ばかりで恐縮です。
>きりこさん
> 結局、暫く耐えれば、糖新生が上手くまわり、
・・・人体にとっての必要最低限の糖新生をするようになるということです。
>インシュリンレベルが、上がり、
・・・違います、インスリンに頼らない体になるということです。
>メラトニン値が上昇する、とのことなのですか?
・・・これはわかりませんが、低インスリンでセロトニンも低くてもその環境でも眠れるような体に体はアジャストできるということです。
インスリンを出すことは目的ではありません。
というか、糖質制限が体に良いというメリットの一つはインスリンの追加分泌をなくすことにあります。
> 就寝前に糖質摂取なんて恐ろしくてかんがえられません。(過去ログに低糖質を続けると糖質のエネルギー変換が下手になるとあるので、糖質摂取がこわいです)
・・・ということはスーパー糖質制限(一日50g程度の糖質摂取)をしているのではなくて、釜池式の糖質制限(断糖)をしてらっしゃるということですね?
寝る前だけ増やすことがいやなのであれば、女性ではなかなかうまくいかないケースが多いので寝る前でなくてもどこかで、あるいはまんべんなく糖質摂取量を少し増やして(上限が山田式ロカボと考えてください)、体が慣れたところから徐々に減らしていけばいいと思います。
少なくとも、トリプトファンを摂取しようと考える時点で糖質の力に頼ることは前提条件になると思います。
>粘膜は、ムチンでできているため、糖質不足だとムチン生成力が下がり、粘膜パサパサになることもあるとのサイトをみたのですが、コレも、糖新生が上手になれば、解消するのでしょうか?
・・・粘膜のムチンなどについている糖鎖に関して言えば、食べ物から摂取したブドウ糖や糖新生したブドウ糖などが流れていってくっつくのではなくて、細胞内のゴルジ体というところで修飾を受けます(糖鎖がくっつくということです)。
粘膜細胞からムチンが生成されて細胞表面に出るときには、必要な糖鎖はすでにムチンたんぱくの表面にくっついています。(この基本概念は高校の生物学で習っているはずです。)
糖質をほとんど食べていない石器時代の人類からそのメカニズムは変わりません。
つまり、その粘膜細胞が必要とする糖質取りこみ量は断糖食であっても維持されているものと考えます。(空腹時血糖値が維持されていればそれで十分です)
ということで、
「粘膜は、ムチンでできているため、糖質不足だとムチン生成力が下がり、」
というのは高校で生物学の授業をまともに聴いたことがない方々によるトンデモ理論系の理屈だと思いますが。(そのご指摘のサイトにどのように書かれているかわからないので私の推測が間違っているかもしれませんけど)
ともかく、厳しい糖質制限でトラブルをかかえて悩んでいるのであれば、糖質摂取量を増やしてみて落ち着くところを探すという後退する勇気もお持ちになった方がいいと思いますよ。
わたしが釜池式などの断糖食を強く推薦しないで、江部式や山田式、どれでもいいから取り組みやすいものから取り組めばいい、としているのは「いきなり厳しい糖質制限をすると耐えられない」という方々が一定量存在するからです(特に女性)。
1型糖尿病の方や担癌患者さんのように「糖質摂取が病態にクリティカルに影響する方々」の場合には最初から厳しい断糖食に取り組むこともお奨めしますが、健康・美容目的であれば、トラブルなく過ごせる糖質摂取量の落としどころを探しながら、徐々に厳しくしていくことも重要です。
先生さま
丁寧なご返信ありがとうございます。
ムチンの件、物理化学専攻だったもんで、お恥ずかしい限りです。
胆管ガン・・・まさしく目的はそれです。
昨年、実父を胆管ガンで亡くしました。見つけてくれたのは、糖尿病予備群のために定期通院していた大病院ではなく、たまたま風邪のためにいった近くの内科医師でした。
発見時はもう手遅れで、手術不可能な状態で、六ヶ月後に亡くなりました。その当時は大病院を恨みました。何のために毎月定期検診に行っていたのかと???
父死亡後、私は胃潰瘍となり、血液検査でLDLが150。(HDL及び中性脂肪は基準値内でしたので数値失念しました。)また腫瘍マーカーがたかいので、要大腸ガン検診となりました。
幸い大腸ガンはシロでしたが、スタチンを処方されましたが、調べるとかなり怖そうな薬だっので飲みませんでした。
長くなってごめんなさい。。。
要するに、胆管ガンは遺伝要素が大きいと父の主治医が行っていたので、LDLが高い私も発生リスクが大きいと思い、色々調べてスーパー糖質制限に行き着きました。美容目的ではありません。(157センチ、43㎏です。胃潰瘍のときは38㎏までなりました。さすがにしんどかったです)
よって、仮にいま発見できないほどの小さな胆管ガンがあったとしても糖質制限で進行が食い止められるのではと、わらにもすがる思いで始めました。糖質摂取は恐怖です。
そういう目的での糖質制限はいけないことでしょうか・・・
単なる気休めでしょうか・・・
こんにちは!いつも楽しく知的な会話を楽しみに拝見しています。
私はダイエット目的スーパー糖質制限1年で、まだまだヒヨコですが、きりこさんのお父様を亡くされたときの辛いお気持ちと、ご自分の体調への不安が痛いほど伝わってきて、何かお役に立ちたいとコメントします。
ご状況からみて、ストレスで眠れないってことも要因の1つかもしれないですよね。でも、きりこさんの場合は、炭水化物を食べること自体がストレスになるような感じにお見受けします。また寝られないのもストレスの原因になりますよね。
そこで、ストレスマネージメントに効いて、癌にも効くのは高濃度ビタミンcかなと思いましたが、いかがでしょうか。
飲むタイプのリプライセルcなどは市販で買えますし、ビタミンcは病院でも処方お願いできるかと。
おまじない効果と美白効果が同時に得られるので、40代女性としてオススメしたいと思いました。^_^
少しでも長く寝られますように!
>きりこさん
お父様、大変でしたね。私も昨年の1月に父を亡くしましたので、比較はできないかもしれませんがお気持ちはわかります。時間がいつか気持ちを和らげてくれますことをお祈りします。
さて、
> 要するに、胆管ガンは遺伝要素が大きいと父の主治医が行っていたので、LDLが高い私も発生リスクが大きいと思い、色々調べてスーパー糖質制限に行き着きました。美容目的ではありません。
・・・ということであれば、ドライマウスや不眠などの随伴症状が厳しい糖質制限についてくることがあったとしても、それが消えるまで頑張り続けるというのも一つの選択肢です。
私はここでしばしば書いていますし、最近も書いていますが「すべての人に共通する効果的で安全な食事方法」などというものは存在しないと考えます。
わかりやすくたとえ話で言い変えれば「すべての人が気持ちよく酔えて二日酔いにならないお酒の飲み方」というものは存在しないのと似ています。
すべて個人個人の体質や環境に左右されます。
ですから、厳しい糖質制限をする目的がはっきりしているのであれば、それを追い求めていくことがもっとも納得できることでしょうし、ドライマウスや睡眠障害があなたの場合には現れたとしても、それに耐えつつ体が慣れるまで継続する、あるいはほかの手段で症状を和らげる、というのがよいかと思います。
ちなみに、細かいことですが
担癌=癌が体の中にある状態(どんなガンであれ)です。
胆管癌とちょっとだけ違います。
>なかさん
コメントと、きりこさんへのやさしい気配りありがとうございます。
>ストレスマネージメントに効いて、癌にも効くのは高濃度ビタミンcかなと思いましたが、いかがでしょうか。
・・・具体的な提案ありがとうございます。
いいですね、いきなりの糖質制限がうまくいかない人の場合、もともとブドウ糖に頼る生活を続けていたためにたんぱく質、鉄分、水溶性ビタミン(ビタミンB系やビタミンC)が不足気味の人は多いかと思われます。
おっしゃるようにビタミンCを試してみるというのはアイデアですね。
ありがとうございます♪