Top >> 糖質制限で発生するトラブル >>  運動の習慣の有無が糖質制限成功のカギ?脂肪細胞とミトコンドリア

運動の習慣の有無が糖質制限成功のカギ?脂肪細胞とミトコンドリア



糖質制限を開始して、ぜんぜん続けられないという人がときどきいます。

女性に多いです。

糖質制限を開始して、途中まではうまくいっても長く続けられないという人がいます。

女性や、細身の方や、引きこもりの方に多い気がします。


何か共通する問題があるのではないか?

このブログでは過去にも何度もとり上げてきました。


1.遺伝的に(つまり体質的に)厳しい糖質制限をうまくこなせない人がいる可能性

2.それまでの生活が極端に糖質過多で、脂肪をエネルギーとする糖質制限に体が対応できない可能性

については考察しました。


私は不勉強で、この半年ほどの間、Facebookなどで勉強させていただいているのですが

3.鉄不足があるためにミトコンドリアでの脂肪酸の代謝がうまく回らない、それが糖質制限で失敗する原因の一つである可能性がある

というお話を多くの先生方や患者さんから教えていただきました。


特に月経のある年代の女性の場合、定期的に血液と鉄分が失われるので、それをリカバリーするためには積極的に鉄分を摂取する必要性がある。

ここは女性が糖質制限に失敗する理由の一つとしておおいに納得です。

男性はお気楽ですみません。



ステーキを食べる男性.jpg

ふと、ここで気になりました。

ミトコンドリアはどの細胞にも存在するものの、多寡(多い少ない)は細胞によるはずです。

鉄不足でミトコンドリアをうまく使えない人で特に少なくなっている細胞というものは存在するのだろうか?

もしもそれがあるのならば、その細胞の数を増やす、あるいはその細胞を活性化することができたら、それをすることが糖質制限の成功につながるのではないか?


それがいとも簡単な答えとして存在しそうなのです。





スポンサードリンク




ミトコンドリアで脂質を燃やす。

そう考えた時に、積極的にたくさん燃やす細胞は何なのだろうと思いました。

もちろんすべての細胞がそうですし、心筋細胞は糖質しか食べなくてもひたすら脂肪をエネルギーにして動いてます。


でも、それまで糖質をエネルギーとしていたのを切り替えて、糖質制限して脂質をエネルギーとして使う細胞に注目するべきだと考えました。

それならば糖質摂取時にブドウ糖をたくさん取りこんでグリコーゲンにしたり脂肪にして貯蔵する細胞群、

筋肉細胞、脂肪細胞、肝細胞などですね


これらのうちでミトコンドリアが豊富な細胞は・・・

「あれ!あるじゃんあれが!」

ぽん!と手を打ちたくなりました。


褐色脂肪細胞です。

800px-Brownfat_PETCT.jpg



褐色脂肪細胞というのは見た目が褐色の脂肪細胞で、脂肪を貯蔵するのが主な目的の白色脂肪細胞と異なり、熱を産生する細胞として良く知られています。

実験動物のマウスを解剖しているとはっきりくっきり茶色(濃い目のクリーム色)なので真っ白い白色脂肪細胞と区別できます。

人間でも、子供に多くて大人になると減るのですが、のどの周りや肩甲骨のそばなどに残存しています。


この褐色脂肪細胞、何で褐色に見えるのかといえば

ミトコンドリアが豊富だからです。


ミトコンドリアが豊富だとなんで褐色に見えるのかといえば、

ミトコンドリアは鉄分を多く含むからです。


ですから、糖質制限してケトン体代謝に体が適応するべき時に

褐色脂肪細胞が十分にある人ではエネルギー代謝の切り替えがスムースに行く。

でも、褐色脂肪細胞が少ない人ではそれがうまくいかないのではないか?

という仮説が考えられます。



で、あらためて糖質制限が最初からうまくいく人と、最初はなかなかうまくいかない人を思い浮かべてみました。


うまくいく人; 肥満した働く中年のおっさん、運動習慣のある人

うまくいかない人; 生殖年齢(月経のある)女性、虚弱、引きこもりで運動不足の人

タイ焼き 女性 かぶりつき.jpg

どうもこういう傾向があるように思います。


月経のある女性のように鉄分不足であることに加えて

糖質制限する前の筋肉の多寡が影響しているのではないかと考えられます。

運動習慣(仕事で通勤していることも含めて)の有無が影響しているとも考えられますね。


筋肉量と運動の有無、これが褐色脂肪細胞の多寡に関係するのか??

それを考えて少し調べてみると、あっさりと結びつきました。



実は白色脂肪細胞は褐色(様)脂肪細胞に変わりうることが最近になって報告されました。

正確には褐色脂肪細胞ではなくて、ベージュ(色)脂肪細胞といいます。


最初に報告されたのは以下のマウスの実験です。

Nature. 2012 Jan 11;481(7382):463-8. doi: 10.1038/nature10777.
A PGC1-α-dependent myokine that drives brown-fat-like development of white fat and thermogenesis.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22237023

無料で全文が読めます。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3522098/pdf/nihms383119.pdf


この白色脂肪細胞からベージュ脂肪細胞への変換は 寒さによる刺激、あるいは運動刺激によって促されます。

後者の運動刺激による変換を促すのはIrisin(イリシン)というサイトカインで、筋肉細胞が産生します。


これ、2014年には人間においても確認されました。

Cell Metab. 2014 Feb 4;19(2):302-9. doi: 10.1016/j.cmet.2013.12.017.
Irisin and FGF21 are cold-induced endocrine activators of brown fat function in humans.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24506871

Cell Metab. 2014 Mar 4;19(3):352-4. doi: 10.1016/j.cmet.2014.02.013.
BAT thermogenesis: Linking shivering to exercise.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24606895

J Endocrinol. 2014 Jul;222(1):R25-38. doi: 10.1530/JOE-14-0189. Epub 2014 Apr 29.
Browning of white fat: does irisin play a role in humans?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24781257


日本語での説明はこちらなどをどうぞ。

筑波大学医学医療系 遺伝子制御学グループ
脂肪細胞の分化メカニズム

http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/biochem/gene/research3.html



で、これらの関係性から何が言えるかというと、以下のようなことが言えます。

(あくまでも仮説です)


自動車の発達、ライフラインのインフラ整備と家電製品の普及で、現代社会には快適な環境が備わっています。

人間は歩く行為が減り、体温調節のためのエネルギー消費も減りました。

このために基礎代謝エネルギーが大幅に減りました。


これは同時に、白色脂肪細胞のベージュ脂肪細胞化のチャンスも奪いました。

また、糖質過多の食事内容が糖質エネルギーで燃える体を作り、ケトン体エネルギーを使わなくしています。


これにより、筋肉量の少ない女性や、ダイエットを繰り返して筋肉量の減った人や、引きこもりの働かない人ではベージュ脂肪細胞が非常に少ない状態が出来上がっています。

ミトコンドリアの少ない白色脂肪細胞ばかりの体、そこではベージュ脂肪細胞でのケトン体消費による熱産生がうまく働きません。

そういう体質の人がいきなり厳しい糖質制限をしたときに体温調節がうまくできないのです。


体温調節がうまくいかないと、いろいろな不調が起こり得ます。

全身倦怠感だったり、頭痛だったり、こむらがえりだったり。

体が冷え気味だとそういうトラブルはどうしても起こりますよね。

ジョギング 男性.jpg

ということで、糖質ばかり食べていた現代人が糖質制限を始めるにあたって大事なことは


1.鉄欠乏の体ではないかどうか

2.筋肉量が少ない体ではないかどうか

3.あまりにも運動量が少なくないか


この三点を確認することなのではないかな、と思います。

運動する習慣のある人や、せっせと働いている肥満おやじがいきなりの糖質制限にアジャストできるのは筋肉量が足りているから、というわけです。

運動しない女性や、ダイエットでリバウンドを繰り返している人ではベージュ脂肪細胞があまりにも少ないので、まずはそれを増やすためにある程度筋肉を付けながら、徐々に糖質制限を進めていくのが安全であろう。

そういう結論になりますね。


あくまでも理論的な可能性のお話です。



参考までに、関連する最新の論文を紹介して起きます。

Sci Signal. 2017 Feb 28;10(468). pii: eaai9248. doi: 10.1126/scisignal.aai9248.
Mitochondrial homeostasis in adipose tissue remodeling.
Altshuler-Keylin S1,2,3, Kajimura S4,2,3.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28246203

このReviewの全文が無料で公開されています。
http://stke.sciencemag.org/content/sigtrans/10/468/eaai9248.full.pdf


2017年4月21日 15:46

スポンサードリンク

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://xn--oqqx32i2ck.com/mtos/mt-tb.cgi/386

コメント(21)

あまり関係ないかもしれませんが、私は糖質制限と運動(毎日プール1時間)を約二か月行いました。(以前からプールは週3、4回やっていましたが)
その結果、ヘモグロビンが8.2から7.5(一ヶ月後),6.5(二か月後)に下がりました。
これまで、途中投薬をしながら、ヘモグロビンが7.0をきりませんでした。
改めて、運動を併せた糖質制限の効果を実感しています。
多分糖質制限を行わなければ、近いうちにインシュリンだったと思います。6.5に下がり、投薬の量も減りました。
体重は68.5キロから62.0キロ(一ヶ月後)、58.5キロ(二か月後)になりました。身長は167センチです。
二か月前は、炭水化物と糖質の違いもわからない状態でしたが、先生のこのブログや江部先生の本を勉強して糖質制限に取り込んでいます。
先生のこのブログに出会えて本当に感謝しています。
これからもヘモグロビンが6.0きるように、糖質制限と運動を併せて頑張りたいと思います。

こんばんは。

お忙しい中に以前のコメントにも丁寧に返信下さり感謝でございます。

今回の記事、やっぱりそうか‼という気持ちでいっぱいです。

何故ならば、私元アスリートでございますf(^_^)

正直、おっさんのような生活だからかと思ってた所があります。
甘いものも好きだけどお酒が飲めるのが一番嬉しかったから。

社会人でセミプロのような事をしておりました。
もちろん20代半ばで引退しましたからそれから20年経過。

身体を動かすのは好きです。定期的な運動はしてませんが通勤、仕事の移動で1日平均3~4時間位自転車漕いでます(^_^;)

まあ、それでも糖尿人になってしまったのですからどんだけ食生活がやばかったのかわかりますね。
お恥ずかしい。

痩せてしまう前はBMI標準の上限ギリギリ、今は標準の下限ギリギリとなっています。
8キロ痩せても疲れやすいとかしんどいみたいな事が一度もないんです。

これは不思議です。糖質制限しての不調が1つも思いあたらないのです。
ひとつだけ心配なのが、あまりに体調がよいので、時々普通に今までの食事をしそうになる事です。

いやいや、ダメダメと、自分に言い聞かせております。

ついでに近況報告です。

3月末から自己判断、責任で内服中止。

こないだ初献血してきました。(動機が不順なのはお許し下さい)

グリコアルブミンが出ました。16.3%でした。

て、ことは‼A1cも…朝高いのが続いている中での数値としては喜んでいいですよね?

他も全て正常値内でした(^_^)v

ここ最近のデータを考えると私の場合は生理前~終了までは高めな気がします。

来月は受診する予定なので先生には正直にお薬の事はお話しするつもりです。

ちなみに以前の体脂肪は25~27%位。今は20~22%位です。
いつもとりとめのない内容で申し訳ありません。

元アスリートの能天気な私が楽しく糖質制限できていることでどなたかの励みになればと恥をしのんでコメントしておりまする事をご理解くださいませ(^_^)/~~
そうそう、私が先生のファンになったのは「ぼくのおうち」を読んで感動してしまったからです。
物語として泣けてしまいましたから。

今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

毎度ヨッパの長文申し訳ございません。会社ではおから蒸しパンが大流行してます。

カルピンチョ先生、ご無沙汰しております。
5年ほど前(もっと前?忘れました)から糖質制限していますが、当初からまったく苦労しませんでした(50歳女です)。
もともとのんべぇで、あまり甘い物も食べていなかったためと思っていましたが、今回のお話で理由が分かりました。
>1.鉄欠乏の体ではないかどうか
>2.筋肉量が少ない体ではないかどうか
>3.あまりにも運動量が少なくないか
この中で、1は不明ですが2と3には当てはまらなかったと思います。

と言いますのも私は若い頃から身体を動かすのが好きで、糖質制限を始めた時もスポーツクラブに通っていました。
「運動してるのに痩せないな~」と思っていたときに糖質制限に出会い、内容に納得したので即実行。あっという間に3kg減量,体脂肪率も4%ほど落ちました。
それまでの運動習慣で「ベージュ脂肪細胞」がそこそこあったからの成果だったのですね!褐色脂肪細胞は聞いたことがありましたがベージュ脂肪細胞は初めて知りました。
いつもためになるお話ありがとうございます^^

カルピンチョ先生もご存じのとおり、糖質制限がうまくいかなくて苦労した者がやってまいりました!
いや~、おおいにナットクしました。はい、糖質制限を始める前からとことん運動不足でした。昔から身体を動かすのがあまり好きではありません。おまけに在宅勤務なので、毎日パソコンの前で座りっぱなし。引きこもりといっても過言ではありません。夫から「身体を動かさないともう数年もしたら寝たきりになっちゃうよ」と脅されるほどです。
実はここ1年ほど原因不明の口角炎を繰り返しています。ネットで調べたら、鉄不足でも口角炎になることがあるという記事を見つけました。たしかに毎回血液検査で、フェリチン定量値が低めだと指摘されます(前回は28.5ng/ml)。MCHCも31.2と低めです。こちらのサイトの情報によると、この数値は「隠れ貧血」のようです。
http://pms-hygeia.jp/contents/mechanism/9.html
当方48歳ですが、月経さんも毎月しっかり来てくださっております。そこでヘム鉄のサプリを飲み始めましたが、あまり効果を感じていません。
この記事を読んで目から鱗でした。私の鉄不足は運動不足から来ているのかもしれません。それに未だに尿検査でケトン体が出ることがあります。担当医からは、ケトンエネルギーがうまく使えていないのではないかと言われました。これも運動不足と関係ありそうですねえ。。。なんか色々と思い当たることがありすぎです。運動不足、あなどれないのですね(汗)
私は語学の勉強をしており、毎日少しでも外国語に触れるのが習慣になっています。同様に身体を動かすことも習慣にしていきたいと、改めて決意しました。

カルピンチョ先生、はじめまして。

トリアス久山にいらしたことがあるという記事があったような気がしますが、福岡にも糖質制限のコースのあるさほど高くないフレンチのお店が出来ました。
コースで糖質20gだそうです。
ホテル天神プレイスのエルミタージュというお店です。
まだロカボコースは食べたことないですが、もしかしたら男性には少し量が足りないかもしれません。

ところで糖質制限、私は何の苦労もなかったです。
全然体重は減らないですが、食後高血糖抑えるためで目的が違うので別に良いです。
1.2.3全部当てはまらないので、ケトン体を上手く使えないから痩せないのかな。
私が一番痩せたのは某スポーツクラブのメニューで、筋トレする、食事制限中は有酸素運動禁止、1600キロカロリーで朝昼晩決められたメニュー(男性2000キロカロリー)糖質40%程度だった時です。
その時はあまりの空腹に夜中泣きそうでしたので二度としたくないです。
糖質制限しつつ食事量も少しずつ減らして体脂肪へらして食後高血糖を改善したいと思います。

先生様
先だっては、いろいろご指南ありがとうございました。
なかなか平日の不眠は克服できませんが、週末の爆睡でなんとかしのいでおります。
「ぼくのおうち」読ませていただきました。泣けました・・・
ますます先生のファンになりました。
ところで、ココに書いてもよいのかわからなかったのですが、実は
胃潰瘍が再発してしまいました。(T_T)
胃潰瘍でも糖質制限続けてもよいですか?動物タンパクや油脂類はあまりとらない方がよいとのことですが、糖質制限してるとタンパク脂質とらないとどんどん痩せてしまいそうで怖いです。
かといって、糖質三昧はもっと怖いです。
どうしたもんか・・・・ストレスでますます胃が痛くなりそうです。どうか、アドバイスよろしくお願い申し上げます。
(ドクターは、人の話を全然聞いてくれないタイプなので、糖尿病も手がけてますが従来のカロリー制限至上主義者です。糖質制限なんていおうものなら、頭ごなしに怒られそうです)
いつもいつもすいません。

>>炭水化物は消化の問題からすれば食べてよい。

横から失礼いたします。
炭水化物は消化に悪いと聞いた事があるのですがどうなんでしょうか。

「炭水化物(糖質)は非常に消化に悪い! – ドクターシミズのひとりごと」
http://promea2014.com/blog/?p=133

先ほどと同じ先生の別ブログを補足です。

「消化に良いもの? 医師Mのブログ」
http://www.mizuno.tokyo/2015/06/blog-post_25.html#!/2015/06/blog-post_25.html

「また油モノを摂ると、胃もたれや胸焼けがする、という場合も同様です。同時に食べた、コメ・メン・パンが原因です。
むしろ、コメ・メン・パンを控えましょう。」

ここ読んでなるほどと得心しました。

おっしゃるとおり、食事して消化が良い悪いというのと、胃潰瘍でどうなのかは別の問題でした。失礼いたしました。

こんにちは。
先月人間ドックでフェリチンを調べてもらいました。
すると、なんと200超え( ̄∇ ̄)
2カ月ほどサプリやレバーで強化してたので、元々少なかったのが強化のおかげなのか、元々鉄不足ではなかったのか、今となってはわかりませんw


という事で、1はないとしまして、
3に関しても週1〜2回はジムに行ってるので少なくはないんじゃないかな?と思います。
ですが、2の筋肉は全然ついていませんでした。
ジムに何年も通っているのになかなかマシンの重さが上げられないんです。
それが近頃筋肉が増えてきました。
やはり、タンパク質を食べなくては筋肉がつかないのでしょうね。


私は体調に波はありますが、頭の働きはすごく良くなったと感じます。
記憶力が増したり、物忘れが減ったり。
糖質まみれの生活を40年以上も続けてきたんですから、糖質制限して10ヶ月ほどじゃまだ順応できていないのでしょう。

絶対の身体にいい事をしているという確信があるので、まったりと続けていきたいと思ってます。
そして、白色脂肪細胞をベージュにするべく運動もほどほどに頑張りますww

コメントする

(お気軽にコメントして下さい☆丁寧にお答えします。コメントは承認されるまでは表示れませんが今しばらくお待ち下さい。)

糖質制限で発生するトラブル

関連エントリー

運動の習慣の有無が糖質制限成功のカギ?脂肪細胞とミトコンドリア
スーパー糖質制限をすると眠りが妨げられる場合 どうすればいいのか


プロフィール

carpincho3

50代の男性医師です。低糖質ダイエットを実践してその効果に驚き、このサイトを作りました。

連絡先はこちら↓
carpincho3blanco3@gmail.com 
(全角の@を半角の@に変えてください。)

私のブログをまったく読まずに一方的に質問を投げかけるのはおやめください。 いただく質問の答えは、ブログ内の記事、あるいはコメントでのやり取りに記載されている場合が多いと思います。 量が多くて読むの大変だから、ということであれば、知恵袋などの質問サイトをご利用なさってはいかがでしょうか。 また、コメントへの返信やメールへの返信は「無償の善意の第三者」としてやり取りさせていただいているつもりです。 自分の家臣に問いただす殿様みたいな非常識な投げかけは、ときに無視しますので、あしからずです。 コメントやメールには医学的に間違いないようにお答えしたいと思いますし、急に忙しくなって対応できないこともありますので時間がかかる場合があります、ご了承ください。


サイト内検索

当サイト内の記事を検索が出来ます。

記事総数: 326
コメント総数: 3813
スポンサードリンク
糖質制限関連おすすめ書籍
ウェブページ
リンク
読者の皆様へ

糖質制限がうまくいかない人は明らかに一定数存在しますし、その方々の存在を否定するつもりなど毛頭ありません。
人はそれぞれ遺伝子が違い、環境が違い、そのアプローチに挑むときの年齢や健康状態も違うのですから、同じことをしても同じ反応が出ないのは当然のことだと思います。 私も、そのことについては頻繁に言及しています。

しかし一方で、記事一つ一つは、異なる人へ向けての異なるメッセージです。
すなわち、個別記事というものは、どういう人々に何を伝えるか、ターゲットを明快にして書くものだと私は考えています。
そういうところでいちいち、しかし、例外はあります、とか言って全ての人に配慮した注釈を付けると、読む側もメッセージがなんなのかわからなくなります。

したがって、読まれた方の立場次第では、その記事では自分の存在を無視されているように感じる、配慮が足りないと感じられる記載内容があり得ます。
その場合、その記事はほかの人に向けられた記事であると、スルーしていただけたらありがたいです。

よろしくお願いします。

ぽっちゃりも糖質も菊芋におまかせ ↑宣伝ヽ(´▽`)/
スポンサードリンク