採血するときに刺しても痛くない場所
ブログ記事をアップしようといくつか用意しているのですが、スタックしております。
書き換えるために検証しなければならないことと、オフラインの仕事と。
なかなか進まないなあ。。。
毎日きちんと記事を書かれている方は尊敬いたします。
さて、ちょっと雑談めいた記事など。
バーンスタイン医師の糖尿病の解決、Amazonでは売り切れみたいですね。
買いたくても買えないという人に少し内容の一部など。
たとえば、こんな図があります。
これ、何かといえば、自分で採血するときに痛くない場所です。
指先の腹ではなくて、背側を指すと痛くないというのです。
これは私も昔の記事で紹介したRon Raab博士の報告をバーンスタイン氏がピックアップしたものです。
そんなこと、単なる経験の寄せ集めて、ちっとも科学的じゃないじゃないなんて思う人もいるかもしれない。
(実際、Raab氏のこの発見は、様々な糖尿病研究のジャーナルにリジェクトされて、けっきょく、バーンスタイン医師の本で日の目を見たようです。)
でも、極めて実用的でしょう?
患者が知りたいのはそういう実用的なことであり、最新のインスリンがなぜこれまでよりもちょっとだけ効果的であるかの非常に細かい科学的説明ではないはずです。
どれも、実用的で、経験に裏打ちされています。
血糖を測るために刺す前の皮膚のケアについてもこういう記述があります。
「あなたが最後に手を洗った後で、ブドウ糖錠、あるいは何か食べ物を持ったりしたら、もう一でお手を洗う。
指についた見えない物質が、間違えるほど(間違いではないかと見まがうほど、の誤訳かな?)高い値を出すことがある。
手が汚れていればもちろん手を洗う。
車の中などで手を洗えない場所にいる場合は、指を一生懸命舐め、ハンカチや布で乾かす。
アルコールではふかない。
アルコールは皮膚を乾燥させ、いずれたこを作ることになる。
私も患者のだれも、アルコールを使わないことで指の感染を起こしていない。」
夏井先生の「傷は絶対消毒するな!」を読んでる人なら知っているけれども、知らない人も多いはずです。
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
これら、ささやかな注意ですが、重要な注意です。
こういう細かい注意点がたくさん載っているのが彼の「糖尿病の解決」です。
手に取れる機会があれば、ぜひ、購入をお勧めします。
バーンスタイン医師の糖尿病の解決―正常血糖値を得るための完全ガイド
売り切れの場合は予約注文など入れておくと、重版が出た時に早めに手に入るかもです。
こにちわ!出版社に直接申し込めば送ってくれますよ!(送料はかかりますが^^)
翠碧さん
ありがとうございます、メディカルトリビューンには在庫が積んであるのですね(^^;)。
こんにちは、ドク・カルピンチョさん
お久しぶりです。
糖質制限を始めてまもなく2年になります。
検査結果の推移を見ていて、気づいたことを・・・
Date, 体重, HbA1c NGSP, γGTP, AST, ALT
2012/5/9 ,95.5, 9.1, 476, 147, 151
2012/11/6 ,89.6, 5.6, 290, 128, 110
2013/12/13,88.8, 5.6, 160, 35, 34
肝機能がなんだか、徐々に改善しています。
この間、13回ほど検査しているのですが、
ほぼ、一貫して改善傾向です。
酒量の変化はありません。
このまま徐々に改善して、
来年くらいに正常になると良いのですが・・・
HbA1c の改善のとき、他の方のインターネットの書き込みと
比較して、自分はずいぶんゆっくりな感じだったのですが、
飲酒の影響で、改善が遅いのかもしれません。
せんださん
おひさしぶりです。
肝機能、いい感じで改善していますね。
おめでとうございます、この調子だとやがて完全に正常化するんじゃないかと思います、あと一息ですね。
お酒を減らせばもっと早いかも(笑)。
やはり、糖質制限で改善する特徴的な部分は肝機能であるように思えます。
現代人の標準的な糖質摂取が、肝臓にどれほどの負担をかけ続けているかがよくわかります。
(まあ、それに耐えるだけの素晴らしい肝機能をお持ちの方々が約半数いらっしゃるみたいなので話がややこしいのですが(笑))
脂肪肝を指摘された人はぜひ糖質制限をやってほしいものです。
スパーっと改善しますからねえ。