Top >> 関連書籍のレビュー >>  北里研究所病院「糖質制限」料理教室

北里研究所病院「糖質制限」料理教室

 

・・・・ちら。

 

忘れられてるだろうなあ(@_@;) そ~っと覗いてみる

 

 

どうも、ごぶさたしてます、カルピンチョです。

ぜんぜん更新しなくてすみません。

<m(_ _)m>


忙しいのを言い訳に遅筆となっておりましたが、


ムーバブルタイプにロックされて入れなくなって困っていたのは秘密です。 

(・_・)ノ☆(*__)


で、ひさしぶりに更新。

というのも、実は山田先生の新刊(レシピ本)が出たのでその紹介でございます。

本日、7月9日発売です。


金曜日には出版社から届いていたんだけど、木曜日から月曜日の遅くまで出張中で、先ほど封を開いたところです。


本はこれ。




北里研究所病院 Dr.山田流「糖質制限」料理教室


山田先生監修の糖質制限食の本です。

そうそう、糖質制限量を一食当たり「20g以上、40g以下」とするあのレシピですね。

質が高いですよ、さすがに。

非常に細かく丁寧に作られています。

料理も創意工夫に富んでいて、とてもおいしそうですよ、たとえばカルボナーラをメインディッシュのレシピがあります。

カルボナーラ.jpg


おいおい、いくら何でもカルボナーラはねえだろ!

とか思って見たら、隠し技がこれでした。

ズッキーニ.jpg

ズッキーニを細切りにしてスパゲッティにかさ上げするんですね。

なんだか包丁人味平みたい・・・というか、ミスター味っ子か?(←知ってる限界らしい。)


なかなか楽しめます。



個人的な感想を言わせていただければ、これ、糖質制限をある程度実践できた人向けです。

2か月ぐらいスーパー糖質制限をやってその効果を重々承知の上、実感した上で、やっぱり糖質が恋しいわ♪

という人には最高のレシピ本じゃないかなと思います。


というのもね、これ、毎食、ご飯がちょっとだけついてくるんですが、

糖質制限の効果を実感していない人はちょっとだけに終わらない可能性が高いんじゃないかなと思うんですよ。

意志の強い人、頭の中でいろいろ計算しながら食べるのが好きな人には最初からの取り組みもありだと思いますけど、意志が弱い人には実践がやや難しいレシピだと思います。


ということで、わたしは意志がとっても強いので(・_・)ノ☆(*__)

今日はズッキーニをどこかで仕入れてこようと思います。(←やっぱり麺が好き)


マイバスケットで売ってたかなあ?



スポンサードリンク
2013年7月 9日 01:39

スポンサードリンク

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://xn--oqqx32i2ck.com/mtos/mt-tb.cgi/276

コメント(20)

わーお久しぶりです^_^/

メンドクセー、いえ、ソウイクフウアフレル本が出版されたのですね。
肉魚卵中心で低炭水化物してると、糖質への執着なんて起きないんですけど…。

って思っちゃいました(^O^)

カルピンチョ先生お帰りなさい!!
いやぁ〜、お身体の具合いが悪いのかなぁと心配していましたよ。
良かった良かった! これからもよろしくお願いしますね。

お久しぶりです

私も仕事が忙しくて、なかなかコメント出来ずにいます。

ムーバブルタイプにロック
http://e-words.jp/w/E383A0E383BCE38390E38396E383ABE382BFE382A4E38397.html

って良く分かりませんが、お疲れ様。
何とか時間を作って、本を読んでみます。

山田 悟ドクター いろいろ工夫しているようですね。

 私は、最近、月に数回自己血糖測定器で、私と妻の血糖値を、糖質を摂りすぎたかなとと思うときに図る程度で
Hab1c 5.5(NGSP)を維持しています。

仕事のほかに、栄養学の勉強で忙しいです。

少し激しい運動をすると、アドレナリンが多く出るせいか、
食前で血糖値130。食後2時間で、105になり、運動と血糖値の関係を考えたりしています。

 カルピンチョ先生。
お忙しいとは思いますが
皆さん先生の記事の更新を期待しているようですね。
 よろしくお願いいたします。

 それでは、また・・・。  
                草々  長谷川

わーい

カルビンチョ先生だ!

お久しぶりです

忘れるもなにも、ずーっと待ってましたよ

包丁人味平は、なつかしいけど、ミスター味っ子はさすがに

ちょっと世代がずれてしまいますね・・・

最近、麺好きの私に妻がつくってくれるのが、

糸こんにゃくスバゲッティです

糸こんにゃくを思い切り湯通しして、しっかり匂いを飛ばした後、

普通に、ナポリタンとか、カルボナーラの料理法でつくってくれます

若干、どっかからパックったきらいはありますが、そこそこ

オリジナリティもあり、おいしくいただいていますよ


おお!カルボナーラも許容範囲なのか、・・・って。
じっくり考えてみると、糖質40gまでを許容範囲として、パスタの糖質量から考えると、だいたい乾パスタ60g程度までがOKということになるのでしょうか。あとはズッキーニでかさを増して一人前の分量にする、ということですね。糖質量を20g以内とするとパスタ30g・・・。これだけでもう許容範囲いっぱいいっぱいですね(トマトケチャップなどが加えられたらもう完全にアウトってことですね)。

パスタをはじめ、麺類は大好きだったので、一瞬期待したのですが、やはり手を出すのはやめておきます。私は意志が弱いので(笑)。


最近は地方のスーパーやコンビニなどでも、一部ではコンニャク・豆腐類の代用麺が手軽に買えるようになりましたね。紀文食品の「ヘルシー麺シリーズ」http://www.kibun.co.jp/catalog/index.cgi?ct=1322269
などは、そこそこ麺類を食べた気分になれます。「冷やしつけ麺風 おからを使ったこんにゃく麺」あたりは、冷やし中華風の食べ方なら、結構いけるんじゃないかと思います。

しかし、パスタにしろうどんにしろ、本当に糖質の塊だと改めて痛感します。

そういえば、すでにご存知かもしれませんが、「うどん県」こと香川では小学生の健康状態がかなりやばいことになっているみたいです。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20130707000062
うどんだけが原因ということでもないでしょうが(でも、うどんも大きな要因のひとつ?なにしろ「うどんは別腹」と真顔で言う県民性の地域です)、成長期の子供であっても、やはり過剰な糖質摂取は問題あり、という事例のように思えます。

更新されてた〜

ズッキーニで麺?
てか、ズッキーニってキュウリの友達だとばかり思ってましたがカボチャの親戚なんですね。
美味しいのかな?
豆腐干糸よりは入手しやすそうですね。試してみようかな?

既出かもですが、今日ローソンに行ったら、低糖質のふすまパンを売ってました。
小ぶりのバターロールみたいなのが2個で、糖質6.7gだそうです。
こんなのがコンビニで買えるなんて、だんだん糖質制限が世に認知されつつあるのですかね。

「よかったら、これ持っていかない?」「はい?」お中元のお裾分けです。あ、プレ〇アム・モ○ツだ。以前であれば大喜びで貰って帰ったものですが・・・。「これも持ってって」わ、スー○ードライも・・・。
なんだかんだで、缶ビールを3ダースほど頂いちゃいました。こんな時、どうしましょうか。(←人に尋ねず自分で考えろ(・_・)ノ☆(*__))


糖質OFF生活を始めてから避けていたビール類ですが・・・改めて栄養成分を眺めてみます。スーパー○ライは100mlあたり糖質3.0g。350mlあたりだと10.5g。プレミ○ム・○ルツは少し糖質高めで100mlあたり3.8g。こちらは350mlあたり13.3g。(こんな時だけ真剣に計算しているお馬鹿さん。それにしてもなんで100mlあたり、とか100gあたりで表示されるんだろう。1本あたり**gと表示してくれればいちいち計算しなくてすむのに、と思うのは私だけでしょうか←やっぱり馬鹿^^;)

一食あたりの糖質20g以内とすれば、他を絞り込めば1本くらいは許容範囲かな?(←飲まずに処分する、という選択肢は思い浮かばないらしい、やっぱりただの馬鹿^^;)
以前、カルピンチョ先生も「たまにビール1本くらいはOK」みたいに書いていらしたような(笑)夕食の糖質量を抑え目にすることを優先すれば、朝か昼に1本だけ飲む(爆)。うん。休日の昼に1本だけ飲む、ということにすれば解決でしょう。


本当にこれでいいのか^^;?


以前から疑問に思っていたことなのですが、「醸造酒はNG、ただし赤ワイン(辛口)はOK」というのはなぜなのか。赤ワインと白ワインでどんな違いがあるのか、ということを、明確に説明したものを見たことがないのです(醸造過程でそれほど決定的な違いが生ずるのでしょうか?)。最近は「白ワインでも糖質の少ないものであればOK」という意見もみられますが。

結局のところ、一食あたりのトータルでの糖質量がセーブできれば(厳密な血糖値のコントロールが必要な方は別でしょうが)OKかな、とも思うのですが。まあ、ビール大瓶1本だとそれだけで糖質20gくらいになりますから、「ビールはNG」というのは「分かりやすい指標」であるとは思います。

ところで、「絶対NG」扱いされている日本酒なんですが・・・。三増酒、いわゆる普通酒は、糖類を添加していますから×でしょう。これはいわば「アルコール入りの砂糖水」でしょうから。では、添加物のない純米酒だとどうでしょうか。特に「辛口」のタイプは、原材料の糖類が多くアルコールに変化しているとすると、案外OKじゃないかと思うのです。日本酒(に限らずワイン等も)は、成分が表示されている製品は極めて少ないですが、「純米・辛口」で、炭水化物100ml/2.7gという製品がありました。これだと1合で4.86g、缶ビール1本の半分以下ですね。このくらいなら、許容範囲じゃないだろうか。少なくともうどん一杯食べるよりもはるかに安全ではないだろうか、と思うのですが、いかがでしょうか。ま、あくまで「適量を守る」のが大前提になることは間違いありません(爆)

山田先生の医療関係者向けの新刊がでたそうです。
(すでにご存知でしたらすみません)

糖尿病食事療法の選択肢を増やす
「緩やかな糖質制限」ハンドブック
http://www.jmedj.co.jp/book/detail.php?book_id=510

先の投稿は、精神科医師A様が江部先生のブログに投稿されたコメントの引用です。
書き忘れてました。申し訳ありません。

山田先生の新著がでたようですね。
まだまだ周知にいたらず御苦労のようです。

「でも、食事をざる蕎麦や果物だけにしたら、やせられるんでしょ? 第4回<『糖質制限の真実』刊行記念インタビュー なぜあなたのダイエットは失敗してきたのか>」http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151127/Gentosha_4558.html

コメントする

(お気軽にコメントして下さい☆丁寧にお答えします。コメントは承認されるまでは表示れませんが今しばらくお待ち下さい。)

関連書籍のレビュー

関連エントリー

オリーブオイルは発ガン促進作用がある危険なオイルなのか?
日本人と米について
肥満のない方での糖尿病発症の原因とは?
採血するときに刺しても痛くない場所
北里研究所病院「糖質制限」料理教室
ヒトはなぜ太るのか? そして、どうすればいいのか
ダイエット外来の減量ノート
バーンスタイン医師の糖尿病解決、読めば読むほどすばらしい。
植物はヒトを操る
糖質制限に加えて習慣づけてみるといいシンプルな方法


プロフィール

carpincho3

50代の男性医師です。低糖質ダイエットを実践してその効果に驚き、このサイトを作りました。

連絡先はこちら↓
carpincho3blanco3@gmail.com 
(全角の@を半角の@に変えてください。)

私のブログをまったく読まずに一方的に質問を投げかけるのはおやめください。 いただく質問の答えは、ブログ内の記事、あるいはコメントでのやり取りに記載されている場合が多いと思います。 量が多くて読むの大変だから、ということであれば、知恵袋などの質問サイトをご利用なさってはいかがでしょうか。 また、コメントへの返信やメールへの返信は「無償の善意の第三者」としてやり取りさせていただいているつもりです。 自分の家臣に問いただす殿様みたいな非常識な投げかけは、ときに無視しますので、あしからずです。 コメントやメールには医学的に間違いないようにお答えしたいと思いますし、急に忙しくなって対応できないこともありますので時間がかかる場合があります、ご了承ください。


サイト内検索

当サイト内の記事を検索が出来ます。

記事総数: 288
コメント総数: 3014
スポンサードリンク
糖質制限関連おすすめ書籍
ウェブページ
リンク
読者の皆様へ

糖質制限がうまくいかない人は明らかに一定数存在しますし、その方々の存在を否定するつもりなど毛頭ありません。
人はそれぞれ遺伝子が違い、環境が違い、そのアプローチに挑むときの年齢や健康状態も違うのですから、同じことをしても同じ反応が出ないのは当然のことだと思います。 私も、そのことについては頻繁に言及しています。

しかし一方で、記事一つ一つは、異なる人へ向けての異なるメッセージです。
すなわち、個別記事というものは、どういう人々に何を伝えるか、ターゲットを明快にして書くものだと私は考えています。
そういうところでいちいち、しかし、例外はあります、とか言って全ての人に配慮した注釈を付けると、読む側もメッセージがなんなのかわからなくなります。

したがって、読まれた方の立場次第では、その記事では自分の存在を無視されているように感じる、配慮が足りないと感じられる記載内容があり得ます。
その場合、その記事はほかの人に向けられた記事であると、スルーしていただけたらありがたいです。

よろしくお願いします。

ぽっちゃりも糖質も菊芋におまかせ ↑宣伝ヽ(´▽`)/
スポンサードリンク