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糖質制限がうまくいかないという方々へ

このブログ、糖質制限を肯定しつつも、うまくいかないという意見についても取り上げて記事にしてきました。

コメントやメールも何件もいただきました。

髪の毛が抜ける

生理が止まる

体調が今一つ

そういうご意見です。

特に体重が軽めの若い女性が実践された場合にその話をよく聞きます。

BMIが軽めの健康な男性が実践された場合にも同じ話を聞きました。



でも、私自身はまったくそんなことはなくて

髪の毛が増えた

毎朝息子さんはお元気

体調はめちゃくちゃいい

というのが糖質制限開始後の毎日です。

体重がかなり重めだったのが、10㎏以上減りました、それでもBMI25ちょっとなので細くないです。



どうしてこんなに結果に差があるのかわかりません。

その答えを求めたくて低T3血症という一つの結論を得ました。

⇒ いきなり糖質制限すると全身倦怠感が


内分泌に詳しい先生は

「低T3血症というのは甲状腺機能は正常で末梢で活性型T3ができないだけだから甲状腺機能低下症ではないから治療の必要はない!」

と、おっしゃいますが、患者さんの体に発生している症状は低T3血症も甲状腺機能低下症も似たようなもので、これをなんとかしなくてはなりません。

低T3血症の治療には肝臓などでのリバースT3の生成を抑えることができればいいのですが、そこをターゲットにした治療薬はないですよね。

「低T3血症というのは病気ではないのじゃ!」

というの、私も学生のころに聞いたような気もしますし。(←うろ覚え^^;)


で、糖質制限して体調不良に陥った人をなんとかするには、いったん元に戻してから徐々にやり直してもらうしかないかなと。

そして、どこまで戻せばいいのかというのは、これまた個人差がありそうです。

手探りで戻すしかないようです。


難しいですね。

もちろん、薬で治療する場合も同じことで、同じ量の薬で効く場合、効かない場合、効きすぎる場合、これは人それぞれですからね。


ということで、今のところ、まだ結論は出せませんが、急にスーパー糖質制限して体調がおかしくなった人は、体調が元に戻るレベルまで糖質摂取量を段階的に増やしていってみてください。

そして、大丈夫、というところまで戻したら、そこからゆっくりと減らしていってみてください。


糖質制限開始前の60%かそれ以上の糖質摂取(個人差は極めて大きいはずで、90%糖質って人も女性には多かったはずです)まで戻しても糖質制限でおかしくなった体調が元に戻らない、ということであれば、それは何か別の病気を考える必要があるのかもしれませんが。


ともかく、時間をかけてこの問題、考えていきたいと思います。


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2013年12月 8日 22:27

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コメント(20)

カルピンチョ先生

貴重なご意見ありがとうございます。とても参考になりました。

よく男性は内臓脂肪型肥満が多いと聞きますが、
そういう方には糖質制限がとても効果的なようですね。

私は女で内臓脂肪は少なめ(タニタの家庭用)と出ます。
おそらく皮下脂肪型のようなので、その点でダイエット(脂肪減少)はうまくいかず、急にスーパー糖質制限に切り替えた結果、冬眠状態になり、色々な不調が出てきてしまったような気がします。

糖質制限食にしているとどうしても食事の脂肪量が増えてしまうので(80g程度/日)、おそらく私には多過ぎたのかもしれません。もしくは先生の見解にもあるように私は脂質代謝機能が悪い体質なのかもしれません。

これからは先生のアドバイスにもあるように徐々に糖質を増やし、体調が元に戻ったらまた徐々に糖質制限を再開しようと思います。

体調が良くなりましたらまたご報告させて頂きます。

私の場合、あまり問題なく、うまく糖質オフ出来ていますが、うまくいかない場合にどう考えるか、どう工夫するかが問題ですね。
 インスリンを10年以上打っていた方が、糖質制限によってインスリン注射を止めることが出来たりしていますが、やっと糖質制限に辿り着いた方で、うまく行かない人は、とても不安でしょうね。
 私も、一年半前の自分を振り返って、「時間をかけてこの問題、考えていきたいと思います」
                     長谷川

カルビンチョ先生、こんばんは。
以前、いろいろアドバイスをいただいた月夜野うさぎです。その節はお忙しいところありがとうございました。
糖質制限を始めてすぐ、ひどい頭痛、手のしびれ、ふらふら感に悩まされました。カルビンチョ先生のおっしゃるとおり、糖質依存症がいきなりスーパー糖質制限を始めたからだと思われます。
あれから7週間。血糖値の乱高低を防ぐために、スーパー糖質制限でがんばり続け、いまではほぼ治まりました。
糖質制限の指導をしてもらっている主治医には、だいたい2週間くらいで身体が慣れてきて、2か月で完全に慣れるだろうといわれております(もちろん個人差はあると思いますが……)。
私の場合はその通り、2週間で慣れてきました。
ちなみに、まったく問題なく糖質制限に移行できる人もいれば、私のように色々と出てくる人もいるようです。
目下の悩みは、カロリーが足りていないのか、階段を登ったり長時間歩いたりすると、以前に比べて足がすぐ疲れることです。
1日1500Kcalを取るようにいわれていますが、実際に取れているのは1400前後で、しかも昼間の摂取量が少なめになっています。階段の上り下りをしていると、リアルタイムでエネルギーが奪われている感じがします(汗)

先生、いつの間に更新を!

去年の11月~12月が一日一食、今年の1月からスーパーにし、12kgくらい減りました。
ここ半年は停滞しています。

私の場合は、停滞前まで抜け毛が多かったと思います。
今までのダイエット経験ではよくあることでした。
生理痛は減りました。
ただ、2月からは合わせて脱界面活性剤生活をしましたので、どっちの影響なのか、よくわかりません。

と、はじめて書き込みさせていただきました。
遅くなりましたが、はじめまして。
先生のブログを楽しみにしています。
時々で構いませんので、何卒更新を。。。

カルビンチョ先生

オリーブオイルを「飲む」ですか!(◎o◎)
それは難しそうですが、オリーブオイルを生野菜に回しかけて食べるのはときどきしています。
その「時々」を毎日にしてみます。大さじ2もかければ30ml近いですものね。

スーパー糖質制限を始めて2か月近くなりますが、最初の1週間で3㎏減って以来、体重がまったく落ちていません。
主治医には、現段階では体重は気にせずカロリーをしっかり取るように言われているのですが、もしかしたら無意識に体重を気にしてカロリーをセーブしてしまっているのかも……。

何しろすぐ疲れちゃうので運動もあまりしておらず、それも体重が減らない原因かなと。

昨日久しぶりにウィンドショッピングで8kmほど歩いたのです。歩く前にバナナを1/2本食べ、途中で屋台の串焼きを食べたおかげで何とか1日持ちましたが(笑)、一日の終わりには足がヘロヘロで筋肉痛でした(>_

体力を取り戻すためにも、オリーブオイル30ml、さっそく今日から! 
ありがとうございました♪

 「うまく行かない」と言う方に理解していただくのは大事なことだと思います。

 その意味で、お医者さんからの説明は説得力があります。

 また、できればお会いして十分な時間をかけてお話ししたいですね。北九州・三島さんや東京・長谷川さんの定例会の意義が大きいです。

 意外と「低カロリー」の場合が多いのではないでしょうか。私の朝食は割り切って「オリーブオイル1飲み」(一さじではありません、ぐい飲みです。)
TVのCMにもありました「まず~い!もういっぱい」

はじめまして。こんばんは。
糖質制限は簡単に始めたらると書いておりますが
なかなか難しい物ですね。
昨日からネットでここを見ていましたがすごく難しいです。

私はうつ病で夫はうつ病の上糖尿病になり色々探して
いましたらここに到着致しました。

すごくありがたいサイトなのですが私が思いつめるタイプの
人間で夫は糖尿病の事を真剣に考えてないというか
逃避行しています。

何が難しいというと料理をする事が出来ない
お惣菜は甘いものも入っていてソーセージもでんぷんや
糖質が入っていて根菜もダメと書かれていると本当に
何を買ったらいいのかわからないのでスーパーで半泣きになり
帰ってきました。

お米もダメという事でスーパー糖質制限をしないと
中途半端はダメという事もあり落ち込んでしまっています。

今パニックに陥っていてどうしたらいいのかわからない状態です。

初めましてぇー(ハート)
1月から糖質制限やってるんですが。。。

体重が1キロしか減ってません。。。。
明らかに、以前より食べてないのに。。。。。

毎日の食事の内容、血糖値、測って記録
なぜなんだろう?どうしてなんだろう?って

しかし、血糖値は、確かに落ちついてきています(^^)

体重は74キロ〔大汗)→1月

  ↓
2月  73キロ

食後は、食べ物によってですが、130~160 1時間後

早朝空腹時は109~119

夕食はタイヘイの宅食にしてます。作るのめんどちっくて(--)メニューにより食後の血糖値は130~150
自分なりに考えたら。。。。

スーパーじゃないみたいです(--)
まだまだ、やり方が甘いってことですね。。。。
間食にチョコ〔糖質0ってやつ)食べちゃうし(^^)
反省です。

あぁあ。。。。
でも、周りからは、スッキリしたね!って言われちゃってます(^^)
自分に厳しく!やってきます!

うわぁぁぁ!!

か。ん。ち。が。い!!!どひゃぁー!

止めますタイへイ、!

で、ごはん、パン、麺は一切食べてません(^^)

しっかし、メニュー考えるの大変ですね。。。。
そういえば。。。。高校生だったころ、シーチキンとキャベツと豆腐ばっかり食べて〔汗)スマートになったときがありましたっけ。。。(遠い目)

ぐあんばるぞぉ!!!

先生!健康になった私をみてくださいね!〔どういう意味か?)(^^)

ありがとうございました!!!!(ぺこり)

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糖質制限と病気

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プロフィール

carpincho3

50代の男性医師です。低糖質ダイエットを実践してその効果に驚き、このサイトを作りました。

連絡先はこちら↓
carpincho3blanco3@gmail.com 
(全角の@を半角の@に変えてください。)

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しかし一方で、記事一つ一つは、異なる人へ向けての異なるメッセージです。
すなわち、個別記事というものは、どういう人々に何を伝えるか、ターゲットを明快にして書くものだと私は考えています。
そういうところでいちいち、しかし、例外はあります、とか言って全ての人に配慮した注釈を付けると、読む側もメッセージがなんなのかわからなくなります。

したがって、読まれた方の立場次第では、その記事では自分の存在を無視されているように感じる、配慮が足りないと感じられる記載内容があり得ます。
その場合、その記事はほかの人に向けられた記事であると、スルーしていただけたらありがたいです。

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