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糖質制限しているのに血糖値が上昇してきたときには?


2型糖尿病の方で、スーパー糖質制限を続けているのに、途中からHbA1cが上がり始めて下がらないまま数か月も続いているという方、いらっしゃいますか?

もしもそういう方がいらっしゃったら、この記事、ぜひ読んでみていただきたいです。

少々難しい内容で、怖い内容も含んでいますが、大事なことを書いているつもりですので、理解できるまで何度も読んでみてください。

(該当しない方はさらっと流し読みしていただいてけっこうです。)



本文に入ります。

「5年間、厳しい糖質制限をしている」という方からコメントで質問をいただきました。

この1月から急にHbA1cが上昇したというのですね。

数値を見せていただくと

>完全な糖脂制限を行って5年近くになります。a1cも薬なしで好調でした。しかし、自主検診で1月9.6、2月10.7、3月10.4と悪化しています。

・・・これは半端ない上がり方です。


主治医の方から処方されているお薬(アマリール+ジャヌビア)から考えるに、2型糖尿病の方だと思われます(この処方には私は反論がありますが、記事の後半に書きます)。

膵臓の機能も保たれているとのことです。


「厳しい糖質制限を続けて、数年間は調子が良かったのに、いきなり血糖値が上がってしまって、数か月も継続している。」


こういうとき、何をどう考えたらよいのでしょうか?

そして、どうすればいいのでしょうか?


私はこの方に実際にお会いしたことがないのですが、いただいた情報だけから考察してみました。



1.食事由来の高血糖ではないと思われる

スーパー糖質制限をしていれば、糖質を消化管から吸収するのはごくわずかです。

食後高血糖は発生しません、それを下げるためのインスリンの追加分泌も起こりません。

血糖値は食前、食中、食後を通してほとんど変化しませんし、血中インスリン濃度も基礎分泌量のままです。

この方の高血糖が食事由来であるとは考えられません。


2.3か月にわたり高血糖が継続している

HbA1cが1月から3月の3か月間、高く推移しています。

それまでは正常だったということですから、11月ごろから急激に上昇して、ずっと継続していると思われます。

糖質制限しているにもかかわらず、高血糖が続いている。

食事からではない糖質供給が過剰になっているわけです。

しかも、長期にわたって継続していることから、グリコーゲン分解の亢進による高血糖とは考えにくいです。



これらの二つの現象から推測できる結論は

「継続的に糖新生が亢進している状態にある」

ということです。


では、糖新生はどのようなときに亢進するのでしょうか?



1.膵臓の機能に問題がある場合(一過性が多い)

1型糖尿病の方のようにインスリンの基礎分泌さえもない方の場合、しばしば、グルカゴンなどの作用が優ってしまって、グリコーゲン分解と糖新生が亢進します。

「糖質制限してるのに血糖200mg/dlとかなっちゃうんだよね。」

とは、1型の患者さんの困った悩みの一つです。

でも、インスリンの基礎分泌は保たれていると思われる2型糖尿病の患者さんの場合、そういう事態は通常は起こりません。


ところが、1型の方でも2型の方でも、糖新生が過剰に起こる事態、体の状態次第で起こりえます。

それは何かといえば、ストレスがかかっている状態です。



2.ストレスが糖新生を亢進する場合(一過性)

大きなけがや病気、あるいは強い精神的緊張など、人間はストレスにさらされると、それを克服するための防御システムを作動します。

そのひとつが副腎皮質ステロイドの分泌です。


副腎皮質から分泌される糖質コルチコイド(コルチゾール)には様々な機能があります。

アトピー性皮膚炎などのかゆみを伴う皮膚炎の塗り薬として効果を発揮します。

あれはステロイドの持つ免疫抑制作用にあるのは皆さんご存知の通りです。


このコルチゾールの持つ作用の一つに、肝臓での糖新生を亢進するというのがあります。

ストレスがかかっている状態は「危険が迫っている」状態を意味しますから、この危険を回避するために、体は俊敏に動かなくてはなりません。

このため、糖新生を亢進させて、肝臓から糖質をどんどん放出してエネルギーとして活用するように体ががんばるのです。


シックデイと呼ばれる、風邪をひくなどの体調の悪い日に1型糖尿病の人の血糖値がどんどん上がってしまう原因の一つもここにあると考えられます。

ですが、これらはあくまでも非常事態に対する防御反応です。


次の三番目がこの記事で伝えたい、ちょっと困った事態です。



3.副腎皮質ホルモンの分泌が亢進している場合(継続的)

ストレスなどの一過性の原因ではなく、副腎皮質ホルモンの分泌そのものが継続的に亢進しているケースがあり得ます。


これを引き起こしているのは、医学部では何度も学習する疾患です。

最初に基礎医学系の生化学の授業で、生理学の授業で、あるいは薬理学の授業で。

臨床に移ってからも、内分泌系の内科学の授業で、脳外科の授業で、外科の授業で。


繰り返し教え込まれるその疾患は、

「クッシング症候群」

というものです。


これは発見者であるクッシング博士の名前を冠していますが、その本質は「高コルチゾール血症」です。

何らかの理由により、副腎皮質ステロイドが過剰分泌されているときに起こる症候群です。


上に書いた通りに、ストレスの際に分泌されるコルチゾールは、糖原性アミノ酸からグルコース(ブドウ糖)を作る糖新生を亢進します。

これが慢性的に高くなってしまえば、十分な血糖値であってもおかまいなしにばんばん糖新生をして、ブドウ糖を血中へと送り出します。


このために、患者さんの多くは「糖尿病のような状態」に陥ります。

最終的には肥満して、満月様顔貌(ムーンフェイス)と呼ばれる状態になります。

(これはネフローゼ症候群などでステロイド治療を受けた方がパンパンに肥満するのと同じメカニズムですね。)


しかし、コルチゾール分泌が何らかの理由で上昇しても、最終的な満月様顔貌になるまでには時間がかかります。

最初に気づく可能性があるのは、たまたま計測した血糖値の上昇であると思われます。



クッシング症候群のメカニズム

クッシング症候群では何らかの理由でコルチゾール産生が継続的に亢進しているのですが、原因はいくつかあります。

そもそも、副腎皮質からのコルチゾール分泌はどのように制御されているのでしょうか?

Wikipediaから図をいただいてきました。

799px-Cushing_syndrome_illustration.svg.png
CRH、ACTHと副腎皮質の図

正常なCRH、ACTH分泌と副腎皮質ホルモン分泌を描いたのが左端の図です。

このように、副腎皮質ステロイド産生量は視床下部から出るCRH、下垂体から出るACTHという二つのホルモンに左右されます。


上に上げたストレスはこれらの脳から出るホルモンの産生に影響を与えます。

しかし、ストレスであればあまりにも長期にわたってそれ(ACTHの産生亢進)が継続することは稀です。

そこで、ACTHあるいは副腎皮質ホルモンを産生する腫瘍細胞の存在を考慮する必要があります。


ひとつの原因が、下垂体にACTHを産生する細胞が増えるような腫瘍ができてしまっているという状況です(図の左から二番目)。

このケースを「クッシング病」とも言います。

過剰に産生されるACTHが副腎皮質に働きかけてコルチゾールを分泌し続けさせる状況です。

この場合、下垂体の肥大が起こるので、進行すると視野狭窄などの神経症状も起こることがあり、そちらから見つかる場合もあります。


これとは別の原因によるACTH産生亢進が、異所性ACTH産生腫瘍の存在によるものです。

これは肺の小細胞がんや膵臓がんなどでしばしば確認できます(図の左から三番目)。

この場合のACTH産生量は常識外れに高かったりするので、腫瘍がさほど大きくなくても、つまりがんの初期からその症状が発現することがあります。


また、副腎皮質そのものの腫瘍で糖質コルチコイド発現が亢進する場合もあり、その場合にはACTHに関係なくクッシング症候群が誘導されるわけです(図の右端)。




下垂体ACTH産生腫瘍、異所性ACTH産生腫瘍や副腎皮質腫瘍に関して、糖質セイゲニストは糖質摂取している人に比べると早期発見、早期対応できるチャンスが大きいと言えます。

食事性の高血糖がないはずなのに慢性的に血糖値が上昇するのであれば、真っ先に糖新生を亢進させるような腫瘍の存在を疑い、検討すべきことは明快だからです。

まずはCRHが下降してACTHが上昇していないかどうかの検査をしておくべきだと思います(図を確認してみてください、ACTHやコルチゾールが上昇していれば、それが過剰に存在するというフィードバックシグナルでCRH分泌は下がります)。

そして、そこで異常が引っ掛かれば腫瘍を探す画像診断を受けてください。

CT検査とPET検査を組み合わせれば、わかりにくい場所に在る小さな腫瘍であっても発見できる可能性は高いです。


しかし、2型糖尿病を発症、あるいは耐糖能異常の状態にあって、糖質制限していなかった場合は不幸です。

異所性ACTH産生腫瘍などのせいで高血糖であったとしても、糖尿病悪化の問題であろうと考えてしまうので、そちらの治療に拘泥して、医師の対応が遅くなる可能性があります。




と、言うことで少々怖い可能性を書いてしまいましたが、

「厳しい糖質制限を継続しているにもかかわらず血糖値が継続的に上がってきて、膵臓機能は正常と推測されている2型糖尿病の患者さん」

の場合、何らかの糖新生を引き起こす事態が体の中に発生していると考えて、その原因を明らかにすることを考えてください。


漫然と経口血糖降下剤などを飲んで血糖値を下げようなどと思わない方が良いです。

しかし、コメントでご相談いただいた方はこう書かれていました。


>2月からはアマリールとジャヌビアを飲んでいます。


・・・私としては、これはお勧めできません。

糖質をほとんど摂取していない方にインスリン分泌を亢進させるような薬を飲ませる意味が分かりません。

ジャヌビア(DPP4阻害剤)の場合はまだインスリン分泌促進以外のほかの作用を期待している、などということも考えられなくはないですが、少なくともアマリールを飲む必要性はないと思います。

仮にこれらの薬を服用して多少の血糖降下があったとしても正常値に服するまでに下がるとは考えにくいです。



あえて飲んでいただくとすればメトホルミン(糖新生を抑え、インスリン抵抗性を下げると言われている)です。

まずは血液検査でCRH、ACTHなどを調べてみて、問題がなければ、メトホルミン。

もしもCRH、ACTHで異常があっても、CTあるいはMRI検査、そしてPET検査を組み合わせて探索しても腫瘍が発見できなかった場合、この場合もとりあえず、メトホルミンを飲むことからお勧めします。

それで下がらないようであればジャヌビア追加、それでもだめならインスリン、というのはあり得る選択肢かと思います(私ならばその順番で考えます)。


ですが、どうして血糖が上がってしまうかの探索は継続しておいた方がいいと思います。

一年に一回程度は腫瘍がないかどうか画像診断で確認するということです。




以上、めったに遭遇しない怖い可能性ですが、大事なことなので記事にさせていただきました。

現在は健康なみなさんも、心のどこかにとどめておいてくださいね。

スーパー糖質制限しているのにHbA1cがいきなりドカンと上がりだしたら、腫瘍のことも考えてみてください。



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2014年3月26日 02:04

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コメント(34)

糖質制限のメリットにガンの早期発見可能性が追加されたと言ったところでしょうか。
二型糖尿病の私の場合、経口摂取の糖質により上昇した血糖値は、10分間の室内自転車こぎで40低下しますが(健常者の配偶者も、同様に40低下します。)、ストレス誘発性の血糖値上昇は10程度しか低下しません。身を削って高めた血糖値は下がりにくくしている仕組みの気がいたします。
また、早朝空腹時血糖値は通常100から110前後ですが、仕事の繁忙期には120から130程度まで上昇いたします。

はじめまして。

糖尿病歴(インシュリン接種歴)24年のひろと言います。
スーパー糖質制限歴2カ月半になります。
インシュリンノボラピッド30ミックス注を
朝22単位、夕22単位打ってます。
糖質制限後、減るかと思いきや減るばかりか増加の傾向です。
さすが、スーパー糖質制限の甲斐があって
NGSP値でHbA1cは、1月から3月と
7,9% → 7,3% → 6,7%
と良くなっています。
食後血糖値が安定しているのだから当たり前と言えば
当たり前ですが。

この間、インスリン単位量は同じです。
今でも、早朝空腹時血糖値は190余りなので
4月の診察では、さらなる増量をお願いしようと
思ってます。
私、身長162cm、体重81kgなのです。
体重が減らないのも悩みなのですが、
インスリンの量が減らないのも悩みです。

そんなこともあるのでしょうか。

お酒を飲んだ時に関しては、肝臓が、糖がアルコールを
分解するのに利用しているのか、空腹時血糖値は
明らかに低いです。
それでも、135くらいです。

なにか、助けにならないかと思って投稿してます。
なにとぞ、よろしくお願いします。

先生、ありがとうございます。糖質制限しているのに急に高血糖になった理由がわからず、途方にくれている時に長文のアドバイをいただき、感謝申し上げます。膵臓はかかりつけの病院の血液検査で問題ありませんでした。そのあとさらに詳しい血液検査(会社の健康診断程度)の結果も異常なしです。確かに年末から1月初め
にかけて仕事上激しいストレスがありましたが、それもおさまっています。
ということでクッシング病の血液検査を取り急ぎ行います。
その結果次第で総合病院で詳しい検査をしたいと思います。
私の質問内容は薬等の詳しい状況を伝えていませんでしたが、
とても参考になりました。結果がどうであれ今後の治療に
いかしたいと思います。また、結果等はご報告させていただき
ます。

カルピンチョ先生
少し久しぶりです。

>めったに遭遇しない怖い可能性ですが、・・・・
>スーパー糖質制限しているのにHbA1cがいきなりドカンと>上がりだしたら、腫瘍のことも考えてみてください。

 私が糖質制限をして、もうすぐ2年になります。
今年は、花粉症の症状も軽く、ヒスタミンなどの薬を一切使っていません。さまざまな数値が良いので、発病した頃、必死になって「糖尿病の治療法」について勉強し、運動していた自分を忘れかけていたところです。

 どうも、人間は、「のどもと過ぎれば・・」油断しますね。
 糖質制限をしていれば、がん細胞の好きな「糖質」をとらないからと安心し過ぎていたかも知れません。

 祖母(71歳)を胃がんで、母(89)を肝臓がんで亡くしています。私も61歳なので、油断してはいけませんね。

メトホルミンは、「がん」に対しても効果があるとのことですね。
 
 それにしても、糖質制限が、糖尿病にも「がん」にも有効なんですね。

 血液に関係するほとんどの病気は、糖質の頻回・過剰摂取から来るのですね。脳に影響する病気も・・・。

糖質に対応できていない「旧人類」としては、出来るだけ糖質を避けないと、健康年齢を短くしてしまいます。

 原点に返って、糖質の害こと、健康のこと。運動など考えて、生活して行きます。

 桜が咲き始めましたね。綺麗です・・

先生。すみません。少し赤ワインを飲んでヨッパです・・・

身内に副腎皮質腺腫によるクッシング症候群の者がおりました。
体のだるさを訴え、病院に行くと高血糖と高血圧が発覚しました。
降圧剤をもらって帰ってきたのですが、家に帰ると血圧は低かったので、降圧剤を飲ませるべきかどうか迷い、病院に電話しました。すると担当医の方がすぐさま
「それは副腎の腫瘍の可能性があるからすぐに来てくれ」
と言われ、すぐに再検査を受けましたところ、副腎皮質に腫瘍が見つかりました。
血圧変動は腫瘍の刺激によって起こるので大きな血圧変動がある場合は、副腎皮質の腫瘍を疑うということだそうです。

以上、なにかご参考になればと思いコメントしました。

Ⅱ型かⅠ型かも知らずにインシュリンを日に4回打っている知人の件です。その後の報告をします、 担当医は糖質制限を認めましたが指示は出してくれません、本人はインシュリンを打ちながらスーパー糖質制限を始めています。俺は危険だからやめろと言ってもやめません。結論です。3/4 茨城県の にしぼり整形外科の受診をきつく進め俺はアドバイスを止めました。 その後連絡は有りません。良い連絡が来ると良いんですが。

はじめまして。
一か月前から(ほぼ)断糖しています。
FBで断糖を知りましたが情報収集のみで実践していませんでした。
はじめることにしたその朝は、夜とても寝苦しく寝起きも悪く体もだるく最低の朝でした。
その原因を探るべく前日の生活を思い起こしました。
特に特別な行動はしていません。
食事は・・・。
午前中病院に行き、とても混んでいたため帰宅は14時。
とてつもない空腹にとりあえずあった御飯を目いっぱい食べました。
これだ!と思いました。
で、その朝から朝食抜きで断糖。
その夜は眠剤の力を借りることなくぐっすり眠る事が出来ました。
翌朝足も軽く腰の痛みもありませんでした。
その体調の変化に続けることを決め今に至っています。
話している友人にはまだ頑張っている?と聞かれますが
体が望むままにしている事なので頑張っている自覚がありません。
そのくらい私の体には合っていると感じています。

食事はおもに、
肉・卵・チーズ・発酵バター・納豆・ナッツ(アーモンド)
その他炭水化物と糖類を除いたものを。
ときどきお祝いのときやお付き合いで甘いものをいただいています。
お酒は適度に頂いています。

攣縮性の狭心症の為のお薬と糖尿関連の薬を処方されています。
ゼンアスピリン錠100 1/day
ルチアノンカプセルR100 1/day
アトルバスタチン錠10 1/day
スイニー錠100 2/day
フロセミド錠40 1/day
ジラゼブ塩酸塩錠50 3/day
木防巳湯5グラム 2/day
フランドルテープ40 1/day
です。
飲み忘れは日ごろからありましたが特に体調に変化はありませんでした。
食事を変えてからこの薬をほぼ半量にしました。
半量にしたり隔日にしたりして。
血圧への影響は気になりましたので朝晩の測定をしましたが特に問題はありませんでした。
2週間後定期の血液検査をしました。
HBa1c7.2→6.9
血糖128→120
コレステロール、中性脂肪は問題なし。
腎機能の値はとても良くなっているといわれました。

私にはとても即効性のあるものでした。
体重は思うように変化がありませんが
スカートのサイズには表れていますし、
見た目にも変化を気づいてもらえています。

ときどき出来合いの惣菜を食べると体調の変化をかんじます。
味が濃い→塩分が多い→砂糖もたっぷり
ということなのだと身をもって感じています。

糖尿病との関係はいろいろな方面から気をつけなくてはいけないものだとこのサイトから感じました。
自分の体からの声をしっかり聞いて生活して生きったいと思いました。
ありがとうございました。

こんにちは。よろしくお願いいたします。

糖尿病と言われ、治療しだして、20年近くになると思います。はじめは、漢方での体質改善や色々病院で薬をいただいたりしましたが。先生が、怖かったりで、やっと今の病院で落ち着いています。

かかりはじめ、8ちかくあったHba1cが、いただいて飲んでいた薬やで、ここ7~8年6だいできました。

3日前、2か月おきにいただいていたお薬がなくなりだしたので、薬をいただきに、診察を受けたところ、

どうしたんですか、10.3もありますといわれました。

前回は、診察を受けず、薬だけいただいてきましたので、4か月ぶりの血液検査でした。

たべすぎたのか、すごく忙しかったのか、色々なことがあり、
リホームで、一気に部屋を移動させたというようなこともありましたが、

急な変化は、膵臓が悪い可能性もあるとせんせいはおっしゃられましたが、とにかく、間食、果物もやめてくださいといわれ、薬を

ジャヌビア、ミカロム,クレストール朝1回
でしたが、

朝、ジャヌビア、ミカロム、クレストール、アマリール1m
  メトグルゴ250m 2錠

夕 アマリール、メトグルゴ2錠

これを、28日分処方されました。

でも、これでいいのか、間食、果物を抜いて、小食にして、1か月後診察を受ければいいのだろうかと、心配になりました。

自分の体の中で何が起こっているのか、不安です。

どうするべきなのか、お教え願えませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。

おしゃるとおりです。
先を急ぐあまり、きちんと読みもせず、答えを得ようとしました。
きちんと、はじめから、よく、読ませていただきます。
有難うございました。

はじめまして。
いつも楽しみに読ませていただいてます。
糖尿病だと気付いて2か月あまりのひよっこ糖質セイゲニストです。
私が糖尿病だと発覚したのは、子宮筋腫で子宮と卵巣を摘出する開腹手術を受けるための、手術前検査でした。
そのときの血糖値は250、HbA1Cは9.1でした。
総合病院だったため、すぐに糖尿病科に行かされ、
手術までの一か月間飲むようにと、薬をいただきましたが、10日間ほど服薬しましたが、カルビンチョ先生や江部先生のブログに出会い、「これだ!」と思い、薬をやめてスーパー糖質制限を行うこととしました。あわせて運動療法も行いました。
おかげさまで8月中旬の手術前日には、早朝空腹時血糖値98、2時間後血糖値128まで回復しました。
しかし、手術後入院期間中も、退院してからも早朝空腹時血糖値が130~160で推移しています。
はじめは、運動(ウォーキング)していないからかなぁと軽く考えていたのですが、術後一か月たち、ウォーキングも解禁になって2週間、数値変わりません

こんにちは。
先生、わかりやすくて丁寧な説明ありがとうございます。
私は、傷の癒えるのに時間のかかりそうな50代のおばさんです。
おまけに、卵巣は両側摘出しました。
ということは、血糖値が手術前のような数値に戻るのには、相当な時間がかかりそうですね。
で、また質問なのですが、それだけ体が糖を必要としているときに、スーパー糖質制限をしていてもよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

カルピンチョ先生、お返事ありがとうございます。

今まで頭の中でモヤモヤとしていたことが、スッキリしました。
今となれば、入院中にも病院のスタッフにバレないように、張り切って糖質制限してたのですが、そのときくらい横着して大好きなごはんを食べてもよかったんですね。(手術前に相談しとけばよかったー!)
これからはこのまま糖質制限と運動療法を続けて、血糖値が正常値に近くなれば、体も元の状態に戻ったということで、その日を楽しみにします。

また迷うことがあれば、ご教示くださいね。
本当にありがとうございました。

先生、あけましておめでとうございます。

以前、術後の早朝空腹時血糖値が下がらないことで、相談にのっていただいたISLAYです。

本日、術後4ケ月半ではじめて早朝空腹時血糖値が100を切り、97という数値が出ました。お正月早々うれしくて、早速、先生にご報告です。

おせちもお寿司も我慢のお正月でしたが、今はすごい達成感があります。
ようやく術後の傷も癒えてきたのかな。これからも頑張ります。
ありがとうございました。       るんるん

コルチゾールの影響による糖新生亢進でダイエットがうまくいかない可能性はありですか?

カルピンチョ先生、こんにちは!初めてコメントさせていただきます。私はアラフィフの更年期女性です。数年間のゆるめの糖質制限食により、BMIを25まで下げることができました。去年の夏からMEC食(いわゆるベース量よりは少なめで摂取エネルギーは約1200kcalを続けました)に変更し、今年の2月までさらに糖質を絞って実行してきましたが、それ以上痩せることができませんでした。現在体脂肪率が30%を超えていて、あともう少し痩せたいと思っています。内臓脂肪レベルは6で多くなく、たくさんあるのは皮下脂肪です。
ストレス解消が下手でいつもそれなりにストレスを溜めているのですが、去年の年末から先月にかけて特に強いストレスがかかる状態が続いておりました。2月中旬に特定健診があり、コレステロール以外には大した問題がないだろうと思いきや、なんと空腹時血糖とHbA1cが高めに出てしまいました。MEC食が気に入って、順調に糖質を絞っていたのですが。

まず、少しデータを書きたいと思います。


糖質制限を始める前の2010年の数値は、
空腹時血糖87
HbA1c5.2
中性脂肪196
BMI28.7
HDL45
LDL160
血圧123・72

糖質制限を開始した2011年の数値は、
空腹時血糖99
HbA1c5.2
BMI26.0
中性脂肪104
HDL61
LDL155
血圧123・68

2012年の数値
空腹時血糖93
HbA1c4.9
BMI26.0
中性脂肪115
HDL52
LDL130
血圧111・62

2013年
空腹時 99
HbA1c(NGSP)5.5
BMI 26.6
中性脂肪 88
HDL 64
LDL 148
血圧 108・68

2014年
空腹時 100
HbA1c (NGSP)5.5
BMI 25.3
中性脂肪 85
HDL 71
LDL 202
血圧 109・48


特定検診(2月中旬)
空腹時血糖 108
HbA1c(NGSP)6.2%
HDL 74
LDL 230
中性脂肪 83
血圧 120・68
BMI 25.1

2015年晩秋から、2月の特定健診の頃まで、周囲の状況からかなり強いストレスがかかっていた状態でした。MEC食(自分の場合1日の合計糖質量は30g以下)は楽しんでいまして、ストレスにはなっていなかったと思っています。付き合いなどで糖質を摂った日もたまにはありましたが、順調でした。ですが、全く体重は減りませんでした。MEC食を実行しても減量できない人はある程度いますので、まあ、そんなものかなとは思います。ただ、
きちんと糖質制限しているのに空腹時血糖108とHbA1c6.2とこんな結果なのは何故なのか、時々お邪魔するカルピンチョ先生のブログで、コルチゾールに関する記事を見つけ、教えを乞うことができるだろうかと考えました。痩せられず、まさかの血糖値上昇は、コルチゾールのせいである可能性はありますか?それとも、他に原因があるのでしょうか?
私は数年前まで中等度の喘息患者で、吸入するステロイドホルモンを処方されていましたが、これは副作用が少ないと説明されていましたし、糖質制限を始めたら全く発作が起きなくなって、今は薬が要らなくなっています。

献血で分かった最近のグリコアルブミンの数値(12.9)を見ると、クッシング症候群の疑いや、これからもっと血糖値が危なくなっていく可能性は少ないと思うのですが。
直近(4月中旬)のグリコアルブミン が12.9
これは献血した血液センターからの数値です。

BMIが25なのにそこからビクともしないのは何故か。糖質制限していてHbA1cが高めなのは何故か、また、急いで再度検査を受けるべきかご意見を頂ければ幸いです。

コルチゾールの影響による糖新生亢進でダイエットがうまくいかない可能性はありですか?

カルピンチョ先生、こんにちは!初めてコメントさせていただきます。私はアラフィフの更年期女性です。数年間のゆるめの糖質制限食により、BMIを25まで下げることができました。去年の夏からMEC食(いわゆるベース量よりは少なめで摂取エネルギーは約1200kcalを続けました)に変更し、今年の2月までさらに糖質を絞って実行してきましたが、それ以上痩せることができませんでした。現在体脂肪率が30%を超えていて、あともう少し痩せたいと思っています。内臓脂肪レベルは6で多くなく、たくさんあるのは皮下脂肪です。
ストレス解消が下手でいつもそれなりにストレスを溜めているのですが、去年の年末から先月にかけて特に強いストレスがかかる状態が続いておりました。2月中旬に特定健診があり、コレステロール以外には大した問題がないだろうと思いきや、なんと空腹時血糖とHbA1cが高めに出てしまいました。MEC食が気に入って、順調に糖質を絞っていたのですが。

まず、少しデータを書きたいと思います。


糖質制限を始める前の2010年の数値は、
空腹時血糖87
HbA1c5.2
中性脂肪196
BMI28.7
HDL45
LDL160
血圧123・72

糖質制限を開始した2011年の数値は、
空腹時血糖99
HbA1c5.2
BMI26.0
中性脂肪104
HDL61
LDL155
血圧123・68

2012年の数値
空腹時血糖93
HbA1c4.9
BMI26.0
中性脂肪115
HDL52
LDL130
血圧111・62

2013年
空腹時 99
HbA1c(NGSP)5.5
BMI 26.6
中性脂肪 88
HDL 64
LDL 148
血圧 108・68

2014年
空腹時 100
HbA1c (NGSP)5.5
BMI 25.3
中性脂肪 85
HDL 71
LDL 202
血圧 109・48


特定検診(2月中旬)
空腹時血糖 108
HbA1c(NGSP)6.2%
HDL 74
LDL 230
中性脂肪 83
血圧 120・68
BMI 25.1

2015年晩秋から、2月の特定健診の頃まで、周囲の状況からかなり強いストレスがかかっていた状態でした。MEC食(自分の場合1日の合計糖質量は30g以下)は楽しんでいまして、ストレスにはなっていなかったと思っています。付き合いなどで糖質を摂った日もたまにはありましたが、順調でした。ですが、全く体重は減りませんでした。MEC食を実行しても減量できない人はある程度いますので、まあ、そんなものかなとは思います。ただ、
きちんと糖質制限しているのに空腹時血糖108とHbA1c6.2とこんな結果なのは何故なのか、時々お邪魔するカルピンチョ先生のブログで、コルチゾールに関する記事を見つけ、教えを乞うことができるだろうかと考えました。痩せられず、まさかの血糖値上昇は、コルチゾールのせいである可能性はありますか?それとも、他に原因があるのでしょうか?
私は数年前まで中等度の喘息患者で、吸入するステロイドホルモンを処方されていましたが、これは副作用が少ないと説明されていましたし、糖質制限を始めたら全く発作が起きなくなって、今は薬が要らなくなっています。

献血で分かった最近のグリコアルブミンの数値(12.9)を見ると、クッシング症候群の疑いや、これからもっと血糖値が危なくなっていく可能性は少ないと思うのですが。
直近(4月中旬)のグリコアルブミン が12.9
これは献血した血液センターからの数値です。

BMIが25なのにそこからビクともしないのは何故か。糖質制限していてHbA1cが高めなのは何故か、また、急いで再度検査を受けるべきかご意見を頂ければ幸いです。

カルピンチョ先生、お答えありがとうございます。長々と書いてしまってすみませんでした。
精神的に大変困難であった冬場を乗り切り、自分のメンテナンスに励むゆとりも出てきたので、以下の3つを実行しました。

1. SMBG(血糖値の自己測定)

2. HRT(更年期障害のホルモン補充療法)

3. 次の特定健診の受診


SMBGは境界型糖尿病である夫用に測定器を購入、私も測定し、普通の食事でも血糖値の乱高下は起きないこと、自分の場合厳しい糖質制限にはあまり意味がないことを確認できました。誤差を考慮しても、大丈夫だと。

HRTはもちろん更年期の不調が辛くて始め、ウェールナラという薬で、いろんなしんどい症状がマイルドになったと感じます。特にイライラが少なくなりました。

血糖値が高めに出た前回の特定健診から半年程度ですが、ストレスが少し少なくなったので、血糖値を病院の検査で調べてもらいたくて行きました。結果は空腹時105、HbA1cが6.1%と、改善してませんでした。かかりつけ医は、これくらい大丈夫だから様子を見ようと言い、LDLコレステロールが230から170に下がったことを評価してくれて、心配ないという判断でした。EPAのサプリ500mgを1日2回半年間飲み続けたのが良かったのでしょうか。

甘いものは特に必要ないので、 糖質制限を続けることにストレスはありません。持病の喘息の発作が出なくなったのは糖質制限のおかげだと思っていまして、これからもゆるい糖質オフ生活は続けます。パンやパスタは結構食べています。

自分にとってのリスクは食事由来の血糖値ではなく、精神面の「決闘値」であると考えるようになり、何事も対決姿勢でいるからいけない、と思うようにしています。
ストレスを上手にやり過ごすのはなんと難しいことかとも感じますけど(笑)

糖新生が亢進しているかもしれない理由はわからなくても、とりあえず少し元気です。ご助言ありがとうございました。

先生、初めまして。えりちゃんと申します。血糖値のことで、悩んでいまして、思い切って質問を差し上げています。私は現在56歳です。これまで食生活に気をつけ、緩やかな糖質制限をして体脂肪も21%、155センチで45キロ前後をキープしています。両親も健在で高血圧はありますが糖尿病ではありません。ですから、私も糖尿病とは縁遠いと思っていました。ところが、昨年度の健康診断で肝機能のGOT70、GPT107、空腹時血糖値101の3つが再検査になりました。初めての数字でびっくりしてさっそく、肝臓と糖尿病の専門医と言われる病院に行きました。その際は空腹時血糖値は問題なし、ヘモグロビンA1c5.6でした。肝機能の方はその時飲んでいた胃腸の薬や便秘の薬を止めてみると、3ヶ月後には正常に戻りました。すっかり安心していたところ、今年の健康診断でまた肝機能GOT32、空腹時血糖値101の結果で再検査になりました。また以前の病院に行くと今度はブドウ糖負荷検査をされました。その結果に本当に驚きました。検査前の空腹時血糖値が108、30分後が180、1時間後が203、2時間後が134でした。ヘモグロビンA1cは56でした。完全に食後高血糖で、境界線型と言われ、食後の運動指導と炭水化物を食べるようにと言う指導がありました。それから今日まで1ヶ月、主食を食べない緩い糖質制限から完全な糖質制限に変えました。自宅で血糖値を計る器械も買い、早朝空腹時、食前食後の血糖値を記録しています。その結果のご相談なんです。完全糖質制限をしていても、食材に含まれる糖質や調理の過程で使うわずかな糖質がありますので、ゼロにはできませんが、本当にわずかな糖質であるにもかかわらず、食後1時間の血糖値が最高230まで上がる時が何回もあるのです。早朝空腹時血糖値は80台の時もあるし、120の時も出てきました。まだ1ヶ月の糖質制限ですが、糖質を食べない食事の1時間後血糖値が200を超えるのか。食べ物由来の高血糖じゃないかも?と先生の記事を見て思ったりしました。インシュリンの出方の検査などはされませんでした。私のこれらの結果から、今後どのような検査や食生活をやっていけばいいのか、また私のこの状態はなぜなのかなど、アドバイスをいただければ幸いです。なお、夕食前の空腹時の血糖値は常に90台です。既往症として、骨粗そう症でボノテオを3年飲んでいます。喘息があり、ステロイドの吸入を2年間しています。ステロイドの吸入は血糖値があがってからは中止しています。喘息の治療のために時々点滴もしたりしてきました。またここ1年、歯周病が急に進み、定期健診をうけるかかりつけ医もびっくりしていました。血糖値と関係があるかも、と思ったりしました。
非常な長文になり大変申し訳ありません、よろしくお願いいたします。

初めまして。響子と申します。
夫が10年ほど前に糖尿病と診断されたのですが、その時のドクターは薬は処方せず、とにかくジュースなど甘い物は断って、40分週3日以上ウオーキングしなさいと言われました。1年ほど続けると8.0あったha1cも6.8に下がりました。

その後、5年前癌が見つかり手術をしたのですが、その時の外科のドクターがha1cが高いからと内科を紹介されメトフォルミンを飲むようになりました。
1年前、糖質制限、mec食を知り厳格ではないですが、調味料以外の炭水化物は殆んど摂取しない食事で6.8だったha1cが6.5、6.2と順調に減り、メトフォルミンも朝1錠だけにしてもらいました。しかし、半年程前からha1cが6.8に上がり、その後2ヶ月ごとの血液検査でもずっと6.8です。一時的なものなのか、今後正常値になって来るのかどうか心配です。

身長は172cm、85kgあった体重が今は78kgです。ケトン体は+2

他に飲んでいる薬は不整脈のワーファリンとビソプロロールを7年。

2ヶ月前からナイアシン2000mg、ビタミンE1600、ビタミンC2000mg

主治医の先生は糖質制限に理解は無く、降圧剤を減らしたから上がったので、又朝晩2回にすれば下がると言ってみえます。

どうしたらよろしいのでしょうか?
ご助言頂けると幸いです。

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すなわち、個別記事というものは、どういう人々に何を伝えるか、ターゲットを明快にして書くものだと私は考えています。
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したがって、読まれた方の立場次第では、その記事では自分の存在を無視されているように感じる、配慮が足りないと感じられる記載内容があり得ます。
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