糖尿病の治療薬の記事一覧
SGLT2阻害剤内服でケトアシドーシスになるメカニズムの仮説
SGLT2というのは腎臓の尿細管の膜に発現しているたんぱく分子で、尿に排出されたブドウ糖を再吸収する役割を果たしています。このSGLT2の機能を阻害することでブドウ糖を尿糖として捨てるのがこの薬の作用
1型糖尿病患者さんがSGLT2阻害剤を使う危険性について
今回はごく一部の人を対象にした記事です。1型糖尿病の特殊性について、改めていろいろと考えさせられる話になっています。いろいろと考えるべき問題、他山の石となりうる話も入っていると思いますが、さっと読んで
インスリンを自分で使う限界年齢が来た時に
アメリカ疾病対策センター(CDC)が2007年から2011年にかけて8100例の薬物有害事象を調べた結果で低血糖について報告されました。インスリンを使ったことによる低血糖で救急搬送された患者数が80歳
SGLT2阻害剤 いよいよマッチポンプの代表選手が登場です!
満を持して?新しい糖尿病治療薬のSGLT2阻害剤が登場します。糖質は細胞がエネルギーとして利用できる非常に効率の良いエネルギーで、一定濃度の血糖が保たれていることは生きていく上でとても重要、必須の現象
αグルコシダーゼ阻害薬の副作用を回避するには?
前の記事で糖尿病の治療薬であり、かつ、境界型糖尿病の進行防止薬でもあるαグルコシダーゼ阻害薬(認められているのはその作用が最も強力なベイスン)のことについて触れました。この薬、糖尿病の治療薬でしょ?と
糖尿病の治療薬を見れば低糖質食が優れた糖尿病食とわかります。
2009年から日本でも認められた境界型糖尿病の進行予防薬に、実は糖質の吸収を抑制する薬剤があります。(ずっと以前から糖尿病治療薬としては使われていたものです。)αグルコシダーゼ阻害剤というものです。低
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