Top >> つぶやき >>  ビタミン・ケトン療法 癌と糖質とミトコンドリアの話をしてみよう

ビタミン・ケトン療法 癌と糖質とミトコンドリアの話をしてみよう


「がんは糖質を好むので、きびしい糖質制限をすればがんの増殖を抑えることができる」

そういう考えはかなり以前からあります。

糖質制限ががんの増殖を抑えることに関する臨床治験も多数、論文報告されています。


有名なものでは脳腫瘍のgliomaの治療に関するものですね。

最新のレビューは以下です。

Crit Rev Oncol Hematol. 2017 Apr;112:41-58.
Role of ketogenic metabolic therapy in malignant glioma: A systematic review.
Winter SF1, Loebel F2, Dietrich J3.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28325264

1995年の症例報告から始まって、小規模ながら何度も臨床研究がなされてきました。

gliomaの治療の分野では大変期待されている方法の一つです。

「ketogenic diet glioma」でPubMed検索していただければ、誰でも簡単にその事実にたどり着けると思います、よっぽど検索能力が低い方なら話は別ですが。


という明白な事実はあるものの、

すべてのがんにこれを適用できるのかどうか?

そこはまだわからないのです。


ここでも質問コメントなどで話題にしてきましたが、もう一度、私の考えを述べますね。





スポンサードリンク



<糖質制限単独でがんの増殖を抑え込めるのか?>


私自身は

「糖質制限単独で癌を完全に抑え込むのは究めて難しい」

そのように思っていましたし、今でもそう思います。


なぜならば、がんというのは腫瘍が大きくなってくれば中心部の栄養環境が悪くなり、厳しい環境で耐え抜く遺伝子変異を持ったがん細胞が台頭してくるからです。

糖質大好きながん細胞の塊の中心部に、ケトン体やアミノ酸大好きながん細胞が出てきてしまったら抑えきれません。


たとえば肺がんの診断基準は直径が3㎝を超えるかどうかでステージが1aから1bに変わります。

どちらもリンパ節や遠隔転移がないにもかかわらず、ステージ分類が変わるのです。

経験的に直系3㎝を超えると肺がんの予後が悪くなることが知られているが故のステージ分類だと思います。

つまり新たな能力を獲得したがん細胞が出てきやすいのがこのサイズであるということを現しているのだと思います(これは私の推測です)。


ということで、以下のように考えていました。

1.ごく初期のがんの塊であれば「糖質大好きながん」がほぼすべてを占めているので、きびしい糖質制限を続けることで完全に抑え込めることがあるかもしれない。

(近藤誠先生のいう「がんもどき」とは、がんであることを知った患者さんが食事に気を配ってたまたま糖質制限に近い食事になった場合に消えたのではないか?)

2.末期のがん(上述の悪性の脳腫瘍)であっても糖質制限(ケトン食)が腫瘍サイズ縮小や増殖の抑制など、効果的に作用するものがあるのは確からしい。

(これに関しては最近、「糖質制限(ケトン食)が効かない癌の特徴」の研究論文で面白いものがあったのでまた紹介します。)

3.糖質制限(きびしく)はがんを持っている人が必ずやっておくべき食事スタイルではあるが、それに頼らず総合的に(手術・抗ガン剤や放射線治療も選択肢に入れて)治療に取り組むべきである。

今でも「糖質制限単独」で考えた場合、基本は上記の通りです。



ところが、昨年の秋から、ちょっとだけ考えが変わりました。

2016年の10月に宗田レディスクリニックの宗田哲男先生の紹介で、友愛病院の水野雅登先生の講演を聴く機会がありました。


そのときに少し聞かせていただき、それから水野先生のFacebookやブログで詳しく話を聴き、

「糖質制限(ケトン食)+ビタミンC」

の持つ「癌を抑え込む可能性」について目から鱗が落ちる思いをしたのです。




<ビタミンCはがんを抑え込めるのか?>


最近、Cancer Cellという一流の科学研究誌にビタミンC点滴ががんの治療に有効であるという報告がなされました。

O2?? and H2O2-Mediated Disruption of Fe Metabolism Causes the Differential Susceptibility of NSCLC and GBM Cancer Cells to Pharmacological Ascorbate
http://www.cell.com/cancer-cell/fulltext/S1535-6108(17)30062-4

メカニズムを中心とした話なのですが、患者数は少数ながら臨床研究も追加されていて、その有効性も確認されています。


詳しい解説はこちらの日本語でのニュースに記載されています。

ビタミンCによるガン治療
https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/20170407-00069621/

上の解説の中でも触れられていますが、ビタミンC点滴ががん治療に有効であるという臨床報告は多数あります。

上の記事の文章を引用しますと

「このビタミンCを細胞保護剤ではなく、抗がん剤として使う可能性についても、私の学生時代から有名なライナス・ポーリングらにより提唱されていたが、メカニズムが明らかでなく、医療現場では賛否両論が並存し、結局ほとんど浸透しなかった。

ところが最近になって、ビタミンCの大量点滴療法がガン細胞の抑制に効果を示す臨床研究が続々報告されはじめた。しかし、安心してこの治療を利用するためには、ビタミンCがガン特異的障害作用を発揮するメカニズムの解明が必要だった。

臨床先行でビタミンCの抗がん作用が再評価が進んだおかげで、ようやくトップジャーナルにもそののメカニズムについての研究が発表されはじめた。 」

とあります。


この記事の中でも触れられていますが、ビタミンCががんに効くのか効かないのかという話も、歴史は古いですね。

1970年代にビタミンCががんに効くというライナス・ポーリングらによる論文(50例+100例の末期がん患者での症例報告)が出ました。

その後、大規模臨床検査が二回行われ、ビタミンCはがんの治療に何の効果もないと否定され、医学界から抹殺されました。
(実はポーリングらの方法はビタミンCの点滴で、この大規模臨床検査はビタミンCの経口投与で行われたので投与されたビタミンCの血中濃度が全く異なるのですが)


その後もポーリングらはビタミンCががんに効くという主張は変えていませんし、治療を続けています。

ポーリングらの主張に従うように、高濃度ビタミンCによるがん治療を実践しているクリニックが日本にもたくさんあります。

希望する患者がいて、実際に満足する結果を得ている人がいるから今でも続いているのだろうなとは思っていましたが、その効果がすごくあると聴く機会もなかったので

「ビタミンC点滴で癌を抑え込めることはあっても、ごく稀なできごとなのではないか。」

そのように私は思っていました。


で、この二つの話をつないでくれたのが友愛病院の水野雅登先生だったのです。




<水野先生のビタミン・ケトン療法>

2016年10月23日に宗田哲男先生と水野雅登先生の講演を聴きました。

宗田先生は2型糖尿病治療における糖質制限の劇的な効果と、妊産婦の症例検討で明らかになった妊娠中の血中ケトン体の話など、書籍にされている内容が主でした。

いつもながらわかりやすいものでした。


水野先生の一つ目の話は、いかにしてインスリン治療中の糖尿病患者さんのインスリン投与量を減らすかということに関して、どの薬をどの程度使うかという具体的な話でした。

どちらも明快な主張で、わかりやすかったです。


で、もっと驚いたのは糖質制限とビタミンC点滴を組み合わせると、多くの症例でがんの縮小を認めたというものでした。

それも、従来なされているような大量のビタミンC点滴でなくて、かなり抑えた量でも十分に効果的だというのです。

それはなぜか?


ややこしいのですが、簡単に書くと、

1.がん細胞は嫌気性解糖系の利用によるエネルギー産生を優先して増えていて、ブドウ糖が大好き。ミトコンドリアを介したエネルギー産生経路はあまり使わない。
 →したがって、食後高血糖になるような食事はがん細胞を増やすが、厳しい糖質制限をしてケトン体をメインエネルギーにすると増えにくくなる

2.ビタミンCは細胞に取りこまれると過酸化水素を産生する。正常細胞ではそれを抑え込むことができるが、がん細胞はその酵素の発現が低い。
 →したがって、高濃度ビタミンC点滴を行った場合、正常細胞は傷まないががん細胞は過酸化水素(活性酸素)にやられて死んでしまう。

3.ビタミンCは構造がブドウ糖と似ているので、糖質制限している担癌患者がビタミンC点滴を受けると、がん細胞は喜んでそれを取りこむ。
 →したがって、「糖質制限+ビタミンC点滴」はがんの増殖を抑えてがんを死滅させる効果が高い。

となります。


これを詳しく、でももっとわかりやすく説明されている水野先生のアメブロ記事群(YouTube動画含む)が以下になります。

最初の記事の文章を引用しますと

---------------

 2016-11-18 05:00:07
テーマ:癌、ビタミン・ケトン療法


「ビタミン・ケトン療法」
爆誕しました。
 
 
 
「パラダイムシフト好きの外科医」先生と、私とで同時期に始めた治療。
 
これが、2人で話す内に、だんだんハッキリと形になりました。
 
 
で、名前がないと呼ぶ時に面倒なので、私がネーミング。
 
 
さらに藤川 徳美 先生も強力に理論的な根拠を構築。
 
 
治療も3本柱なら、創始者も3人です。
 
 
「パラダイムシフト好きの外科医」先生は、癌末期で全く食べられない患者さんを、ビタミン・ケトン療法によって、2週間で退院、という成果を出しました。
 
私は胃癌末期の患者さんをビタミン・ケトン療法によって、CTと胃内視鏡で見て、明らかに縮小させる、という成果を出しました。
 
どちらも、従来治療では死を待つだけの状態でした。」

---------------

これだけではなんだかわからないですね(^▽^;)。

一番わかりやすい動画がそろっているのがこの記事です。


---------------
ビタミン・ケトン療法のミニ講座!
2016-12-19 23:57:09
テーマ:癌、ビタミン・ケトン療法

ビタミン・ケトン療法

のミニ講座、アップしました。

内容は5例目までとなっています。

・・・以下略

http://ameblo.jp/naikaimizuno/entry-12230175552.html


記事内の動画のurlはこちらです。

ビタミン・ケトン療法 3分講座、その1 
(ビタミン・ケトン療法の効果のしくみ)
https://youtu.be/QIijr902fus

ビタミン・ケトン療法 3分講座、その2
従来治療との比較(バオバブ・モデル)
https://youtu.be/RcEolwCYDnk

ビタミン・ケトン療法 10分講座
症例報告まで含めたフル動画バージョン
https://youtu.be/BRCmpSMrvto

---------------

上の動画を見ていただくのが手っ取り早いです。

ビタミンC+糖質制限(ケトン食)の話はビタミン・ケトン療法の中の一部です。

さらに、この治療法に関する様々な意見を記事として提示されています。

癌、ビタミン・ケトン療法の記事(45件)

http://ameblo.jp/naikaimizuno/themeentrylist-10099845483.html



で、このようなビタミン・ケトン療法の治療は水野先生の友愛病院でも受けることができますし、他にも全国の複数の医療機関で実践されています。

どの医療機関でそれが行われているかはこちらのFacebookグループに情報があります。

ビタミン・ケトン療法グループ

https://www.facebook.com/groups/vktherapy/


近くに該当する医療機関がなくても、糖質制限をうたっておられる医療機関であれば問い合わせしてみるのも一つの方法かと思います。




<もう一度2017年4月に発表された最新の論文の内容を水野先生の話と比較>


上でも紹介したCancer Cellの論文ですが、メカニズムについて説明して、さらに臨床研究が付け加えられていると書きましたね。

その内容について、解説した日本語の記事から引用してみます。


「詳細は省くが結果を要約すると以下のようにまとめられる。

ガン細胞ではミトコンドリアの酸化的代謝が上昇し、スーパーオキシドアニオンラジカル濃度が高まる。このラジカルにより鉄代謝が阻害される結果、蛋白複合体から離れたフリーの不安定な鉄分子のレベルが上昇する。このフリー鉄がビタミンCに働いて酸化を促すことで、さらにフリーの鉄のレベルを上昇させるサイクルが動き始める。こうして上昇を続けるフリー鉄と過酸化水素が反応すると、ハイドロオキシラジカルの産生が上昇し、細胞が障害されることになる。

この効果は、ガンでもともと活性酸素やフリー鉄のレベルが上がっているために得られる効果で、なぜがん細胞だけでビタミンCが活性酸素のレベルをあげる作用があるのかをうまく説明している。一方正常細胞ではフリーな鉄のレベルが低いため、ビタミンCの寄与は低く、上昇した活性酸素を十分処理することができるため、細胞障害はおこらない。

実験は十分納得出来るもので、Scienceに発表された論文より一段と理解が進んだと言って良いだろう。 」


・・・要約でも十分詳しいですね(笑)。

「ガン細胞ではミトコンドリアの酸化的代謝が上昇し、」つまりがん細胞のミトコンドリアの機能は正常細胞と異なる。

ここのところが最大のポイントになります。

(逆に言えば、ミトコンドリアの代謝機能が正常細胞と変わらないがん細胞があれば、それはビタミンC点滴には抵抗性があるわけです。)


さらに、この論文の臨床研究の内容についてみてみましょう。

「最後にこの研究では少人数のグリオブラストーマ患者さんに大量のビタミンC投与治験を行い、患者さんは高濃度のビタミンCの点滴に十分耐えることができ、これまでの文献から期待される抗がん剤と放射線治療以上の効果が得られることを示している。

臨床治験については、コントロールを設けた治験ではないため、新たに治験を進める必要があるが、グリオブラストーマの患者さんの50%生存期間が2年、一部の患者さんは4年近く生存するのを見ると、期待が持てる。基礎と臨床が橋渡しされた優れた研究と言って良いだろう。

最後に付け加えておくと、ビタミンCは全て点滴で投与しており、なんと60g以上投与する必要がある。この濃度は到底経口では到達できない。とはいえあまり強い副作用は出ていないことも驚く。

メカニズムは急速に明らかにされている。ぜひもっと多くの患者さんを使った治験が進み、この安価な治療が普及することを期待する。」


・・・素晴らしい結果ですし、この論文で書かれている内容と水野先生が昨年から主張され、自分の病院で実践されている結果とどちらも希望の持てるものです。

ビタミン・ケトン療法の方がビタミンCの投与量に関して言えばずっと少なくて済むわけですし、おそらく最終的な治療成績は水野先生の病院のビタミン・ケトン療法の方がすぐれているだろうと私は思いますけれども。



2016年10月に水野先生からビタミン・ケトン療法の話を聴き、
2017年4月にこの論文の存在を知った時には、

「自分の頭で考える町医者の科学的思考と実践の方が世界最高峰の一流誌の論文の先を走っている。」

「患者さんにとっては一流誌に掲載された論文が医学界全体のコンセプトとなるのを待つよりも自分が受けられる目の前の医療の方が大事だな。」

それを確信しました。


なんといっても癌の治療に関わることですからね。

ただし、私の意見を何度も書きますが、ビタミン・ケトン療法単独がベストだとは思っていません。

これが通用しない腫瘍細胞もいるはずです。

基本的には糖質制限とビタミン摂取を軸にするにしても、情勢次第で抗ガン剤も含めてあらゆる手段を用いて総力戦の持久戦で臨むべきだ、がんとの付き合いはそういうものだと私は思います。




<なぜこの記事を書いたのかの理由>


で、最後になりますがこの長い長い記事を書いた理由です。

2017年4月から掲載しているヘルスプレスでの記事でこの話題「糖質制限とビタミンC投与ががん治療に使えるか」について触れました。

「糖質制限+ビタミンC」は「がん」の新たな治療法となり得るか?
http://healthpress.jp/2017/07/post-3067.html

2000字から3000字で書くという字数制限と、スマホで読む一般読者にわかりやすいように書いてほしいとの前提条件もあり、たくさんのボリュームを何とかまとめた形ですが、わかりやすく書けたつもりでおりました。

癌に対する私の持論も書きました、総力戦で臨むべきだと。


ところがこの記事に対して、イギリスで栄養学の疫学研究をしている学者さんが噛みついてきました。

「糖質制限+ビタミンC」は「がん」の新たな治療法となり得るか?
http://healthnudge.jp/11973


ひどいですよ、私のことを信用してはいけない医者だと明白に言っています。

あげくには世にはびこる不確定な医療情報の代表のように書き、厚生労働省や公衆衛生学会と一緒になって糾弾するかのような物言いですね。

この方及び運営サイトを威力業務妨害・名誉棄損など法的に訴えることができないか検討・・・と思ったけどやめました。

おかげで記事が注目していただいたし、私のことを知っていただく機会も増えたので感謝すべきかなと思えてきました。

それで、読者さんや患者さんに選んでもらえばいいんですよね。(^◇^)




しかしまあ、この方の論文検索能力が低いためか、臨床の世界をまったく知らないためか、事実を誤認されている部分(まさか故意にやってないと思いたいですが)もあり、まあ仕方ないかなと苦笑もしながら読ませていただきました。




で、ひょっとしたら、この栄養学研究者さんの記事を読んで不安に思われている読者の方がいらっしゃるかと思ったこともあり、この記事を書いた次第です。

私がどのような経過とどのような気持ちでヘルスプレスのあの記事を書いたのかについて明らかにしておきたかったのでこの記事を書かせていただきました。


今回の私の記事を読んで、

それでもやはりあの栄養学の疫学の専門家さんが書かれていることが正しくて、私の方が間違ってると思われるのであれば、それはそれで致し方ありません。

どうもお騒がせいたしました。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

2017年8月 3日 15:36

スポンサードリンク

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://xn--oqqx32i2ck.com/mtos/mt-tb.cgi/402

コメント(34)

こんばんは。

またまた、興味深い内容をありがとうございます。

知人に肺がんが見つかり大変参考になりました。

糖質制限はすすめているのですが、反応は悪く(^_^;)

ビタミンCですか……

入院したり治療にとらわれてQOLが低下することをすごく嫌がってるのです。

その人らしいと言えばそうなんですが。

情報提供だけはしてみようと思いました。

ありがとうございます。

 いつもブログのアップ、楽しみにしています。
私も去年の10月から10ヶ月、糖質制限をして87キロから75キロに減量(継続中)しました(BMI29→25)。それと昨年末からココナッツオイルと、ビタミンCの摂取を積極的にしています。その結果か、わかりませんが、ここ1ヶ月で首と脇の下にあったイボ(懸垂性繊維種)×5個が、ポロポロと取れました。良性とはいえ腫瘍の一種イボが取れてビックリしています。

せっかく素晴らしい記事をお書きになったのに
その後に御苦労が発生して本当にお疲れ様です (^-^:

まだまだビタミン・ケトン療法が知られていない事も残念ですけど
知らされていない患者さん方が糖質たっぷりのお食事やスイーツを
召し上がっている状況も悲しくなります

健康や命よりも
そんなに糖質が大切なのでしょうか

又、今は健康でいらっしゃる方にも是非
糖質制限で病気の予防をする事の大切さを知って欲しいと思います

 何とも失礼な栄養学の疫学の専門家さんですこと。
 
 南アフリカのDr.Tim Noakes(世界のローカーボ界で評価されている教授)が、ラジオの健康相談で健康的なダイエットとしてLCHFを勧めたら、南アフリカ栄養学会(旧来の栄養指導)が、医者は栄養指導してはいけないと噛み付いて、訴訟を起こした件を思い出しました。もちろん教授は勝ちましたが、もう南アフリカ栄養学会は世界中に恥を晒したようなものですね。栄養学の世界ではこのように過剰反応を起こす傾向があるようです。

 >基本的には糖質制限とビタミン摂取を軸にするにしても、情勢次第で抗ガン剤も含めてあらゆる手段を用いて総力戦の持久戦で臨むべきだ、がんとの付き合いはそういうものだと私は思います。
 ←膵癌で母を失くした私はがんになったらそういう治療を受けたいと願っております。先生、頼りにしてますので、何とぞよろしくお願いします。


 

始めまして、糖質制限初めて半年ぐらいになります、みなさんの中ではまだ初心者レベルかと思います
糖質制限の効果は、すぐ現れて7キロ減、BMI25程度に落ち着いています、なにより気分が良いのがありがたいです。
糖質制限にはそれなりに苦労(特に外食w)がありますが、先生のブログを拝見しながら勇気づけられ、微力ながら友人関係にも知識共有をしてきて、少なからず良い成果がでてきている人もおります。
この方、そもそも喧嘩売る相手のことを調べる能力すらないように思いますね。ヘルスナッジでの、先生は文字通り氷山の一角でしょうし、その膨大な裾野がこのブログなんだと思います。
先生のバッググランドはともかく、このブログでの公正たろうとする態度や、チャーミングな記事w、素人には驚くような文献調査能力を見たうえでのイチャモンとはとても思えません。

あえて言えば有名税・・なんでしょうか?

ともあれ、ここは私をはじめ多くの読者が心より応援していることをお忘れなくと申し上げるのが一番ですよね♪


初めてコメントさせて頂きます。

早速噛みついてきた噂のエビデンスバカについ笑ってしまいました。
利権も絡むのでしょうが、患者を薬漬け、マスタードガスで殺すだけで救えない既存医療はまぁこんなものでしょうね。エビデンスがないなら、じゃあ研究しないのか、と。

自分は糖尿病ではない上に医療関係でもありませんが、ダイエットのため一年以上糖質制限→糖質一日20g以下を続けた結果、持病がすべて消失してしまい、結果人体実験マニアとなってしまいました。今は断糖高タンパクでメガビタミンやっております。
すでに証明された事実(ウソも多いですが)よりも覆す理論や未知の分野にこそわくわくします。頭の良い研究者の方ほどそうだと思ってたんですけどねぇ……糖質制限界隈を見ているとどうやらそうでもないらしいですね。

ケトン体で癌にならない(癌を成長させるのは糖質のみ)ということに関しては今後何十年もかけて証明していかなければならないと思っておりますが(死ぬまでに癌にならなくとも悪魔の証明となりますが)、とりあえず脇や股間にたまにできていたしこりみたいなものは全くできなくなりましたね。これだけで癌に対する恐怖が激減し、癌になったらなったでビタミンケトンで人体実験したいと考えるようになりました。

若い頃肥満の病弱だった為、事故って唇の上が裂けてもラップ張って3日で完治、徹夜しても全く眠くならない、水分だけで何時間も運動し続けられる、蚊に食われても数分で腫れかゆみ消失、が故逆に自分の体じゃないみたいで恐ろしいですが。

流行の鉄分に関しては糖質制限してもお湯飲んでもヘム鉄飲んでも筋トレしても35度台だったのが3日で36度台に上がり、失血しなければ36度台を維持できるようになりました。

糖質制限、ケトン体、鉄過剰、メガビタミン、危険だと思っている人はエビデンスが出るまで待っていれば良いと思います。その前に糖質や薬漬けで体ボロボロにならないと良いですが。

長々と失礼しました。無益なエビデンスバカは無視して今後のご活躍を期待しております。

コメントに対するお返事を拝読していました

「なんとか開業して」とのこと^^

ご執筆、ご出版、そして開業に向けて
ご予定が沢山おありで益々お忙しくなられる事と思いますけれど

これから真夏本番
お身体にもお気を付けて頑張って頂きたいと思います

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます^^

お久しぶりです。
いつも切り口のいい文章で惚れ惚れいたします。
ところで、開業するのであれば、既存のドクターが超閉鎖的で(糖質制限なんて思考回路に組み込まれてないようなドクターばかりです。友達が糖尿病になったのですが、相変わらずカロリー制限薬づけ至上主義で頭悩ませてました。)人口あたりのドクターが全国平均をかなり下回っている、我が「原発県」へ!
放射能のけんでかなり参っている方も多いですので是非先生の明るさと賢さで県民を元気にしてください。
出産できる医院もかなり減ってしまい、困っている友達も多いです。よろしくお願い申し上げます。

いつも楽しくアタマを鍛えさせてもらっています。
58歳の男性で、それなりの糖質を始めて3年ほど経ちます。
その間、イロイロと勉強して「糖質制限+ビタミン点滴」や、「糖質制限+ナイアシン+鉄剤補給」などにたどり着きました。
これらは以前からあった分子整合医学に、「ケトン体中心で大丈夫!」という新たな知見が加わったものと理解し、これからの普及や発展を大いに期待するところです。
ところで質問です。
藤川先生の発信する情報を得るために始めたフェイスブックなんですが、癌の専門医である勝俣範之先生が、繰り返しビタミン点滴を「トンデモナイ詐欺」と批判しています。また大須賀覚という別の専門医が、8月5日の記事で「糖質制限で癌をなんとかするなんて、高額の免疫療法と同類のインチキ以外の何ものでもない」と述べておられます。
分子整合医学誕生のいきさつからして、引用文献がどうのこうのというという「オマエはインチキだ!」「オマエこそ現実を知れ!」のような、延々と続く「鍔迫り合い」には興味はないのですが、気になるのは大須賀先生の記事にある「焼肉屋」のたとえです。
今回のカルピンチョ先生の記事とも重なる部分もあるようですが、導き出される結論には大きな違いがあります。
お忙しいところ申し訳ないですが、できれば一読いただき、コメント頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

開業に向けてご検討されているとのこと。嬉しく、大変心強いです。

>野にあって一人一人の命と向き合う・・・
先生の様なお医者様に是非とも診て欲しいものです。(糖質制限を始めて5年半になります。低糖質生活のおかげで今のところ夫婦共々元気に過ごしております)

2年前に妹を乳がんで亡くし、以降がんについても還暦をとうに過ぎた固い頭で色々と調べました。
自分の結論として「ビタミン・ケトン療法しかないのではないか。積極的に標準治療を受ける必要は無いのではないか」と思っていたところでしたので、今回の記事は大変参考になりました。
医学知識が無いのでちょっと難しかったですが、何度か読み返してみようと思っています。

執筆なども含め色々とお忙しいと思いますが期待しております。

いつも有益な情報を発信して頂き、ありがとうございます。時々(医療とは無関係)職場の同僚を捕まえては先生のお話を受け売りして、煙たがられてはいますが……^_^

高濃度ビタミンC点滴、興味があり、いくつか調べました。これ、理想的には毎日、あるいわ、少なくとも週3〜4回する必要があり、しかも、保険適用外なので、チョット高額…「最新の科学に基づいた」なんとか療法ほどではないですが、一般人が続けるには、やや金銭的ハードルが高いですね。命にかえられないとはいいますが、家族のQoLもありますから。それと、防腐剤が入っていない 高濃度ビタミンCは日本では作ってないので、入手するには、ある特殊法人を経由する必要があって、微妙な利害関係も見え隠れするようです。それに比べ、糖質制限は格安。少食になり、しかも、元気になります。なによりも、食材は、近所のスーパーでOK。ゆうことなし。糖質制限が庶民を救う(^_^)。

この、高濃度ビタミンC療法は、点滴に時間がかかるので、ある程度高額になるのかもしれませんが、これ、保険対象になって、「ポート」を埋め込んで、自宅ででも出来るようになれば、いいとおもいますが、ビタミンCでは特許がとれないので、今更、多額を投じて臨床しようなどという日本の医療機関や製薬会社はないとかもいわれているとか。

先生!なんとかならんでしょうかね。(**)/

返信が遅れてしまい申し訳ないです。
当該の記事は、フェイスブックです。
大須賀覚というドクターの8月5日の記事です。
よろしくお願いします。

お返事ありがとうございます。

>しかし単独で必ず勝てるほど、がんは甘くないと私は思います。

このお言葉をベースに、これからも色々と情報を集めていこうと思います。
糖質制限だけではなく、幅広い健康情報を期待しております。

>>匿名こと鶴田さん
>ですよね?

このコメントは私です。
名前を入れ忘れたようです。
大変、申し訳ありませんでした。
今後、気をつけます。

Dr.カルピンチョ先生

>この方及び運営サイトを威力業務妨害・名誉棄損など法的に訴えることができないか検討・・・と思ったけどやめました。

とのことですね・・・心中お察しします。

最近、名誉毀損のニュース記事がありました。下記につけます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/itokazuko/20170816-00074490/

今回の件、糖質制限のサイトを運営する人にとっても、人ごとではない、と思います。

今後とも、良い記事をアップしていただきますよう、
お願いいたします。

丁寧な返信を頂いており、有難うございます。

水野先生のブログも拝見しており、がん治療に唯一無二の絶対的な治療法は今のところない、というのは理解しているつもりですが、絶対的な治療法がない故、状況が許す限り、あれもこれもやってみたいというのが人情でもあります(..)。そんな背景で、先の発信をさせていただきました。有難うございました。

趣旨は若干変わりますが、高濃度ビタミンC点滴の効果を厚生省が認めるか否かと同様な意味合いで、とりあえずは日本国政府に「糖質制限が国を救う」こと理解してもらうことが重要と、一庶民として思ってます。
何しろ「糖質制限」が老若男女すべての国民の健康状態を改善して、莫大な医療費の削減どころか仕事遂行効率と生産性を飛躍的に向上させ、さらに健康寿命を延ばすことによって少子化による生産人口の激減を低減することができるのですから(あちこちからのコピペですいません)。また、今やすべての年代に蔓延しているキレ易さや引きこもりなどもきっと糖質の過剰摂取が悪さしてますよね。まさに「禁断の食材」。

有難うございました。これからも拝読させていただきます。

敬具

カルピン超先生。
厳しい糖質制限虚しく、術後ほぼ一年後、再発転移発見ですね。胸水播種。取れないので、自動的に腫瘍内科で化学療法に移りました。ケトン体、アミノ酸で生き延びている強いガンがいたようです。基本は、厳しい糖質制限と標準治療ですが、様子を見ながら高濃度ビタミンc点滴の選択もありますね。総合的アプローチです。やって見なければわからない。もちろん、主治医は、補完や代替に無関心ですから、せんたくは、自己責任です。あ、この間、先生の話題に出ていた水野先生のお話きいてきいてきました。
c点滴関連の情報更新もありましたら、よろしくお願いします。

敬具

コメントする

(お気軽にコメントして下さい☆丁寧にお答えします。コメントは承認されるまでは表示れませんが今しばらくお待ち下さい。)

つぶやき

関連エントリー

→大人に甘いお土産やお茶菓子を勧めるのはお互いにやめませんか?
→日本人が米を大事な食べ物だと思いこむようになった理由のルーツは?
→ビタミン・ケトン療法 癌と糖質とミトコンドリアの話をしてみよう
→さるかにがっせん ~糖尿病メビウスリング~
→猫の皿 糖質制限版
→カツオの素直な疑問
→イゾラドたちがバナナと引き換えに村を襲って破壊した理由
→核を捨てた哺乳類の脳の進化はブドウ糖が支えてくれた
→喫煙率が下がっているのに肺がんが増えているという詭弁の仕組み
→マクロビオティック・穀菜食は雨ニモ負ケズ丈夫ナ体ヲ持ツ???
→三浦半島のカルピンチョ 内科クリニックで勤務を開始
→糖質制限は万能健康法ではない、勘違いしないようにね
→ラグビーWCクラスの選手の運動能力を維持できるのは糖質
→災害時の非常食でも糖質制限するには何を準備したらいい?
→インスリン抵抗性と「耐糖能」という概念は同じ能力を表すのか?
→現生人類の進化と食餌 肉食と糖質食のどちらが初期設定に近いのか?
→ビタミンCには神経毒性があり、大量に摂らないほうがいい?
→ポッカリ月が出ましたら、舟を浮べて出掛けましょう
→脂肪をエネルギーとして利用する能力で鳥は人間より優れている
→乳腺細胞を発達させる植物由来エストロゲン様物質を摂取すると?
→糖質制限でバストアップ(糖質摂取と女性の皮下脂肪からスピンオフ)
→女性の丸いふくよかな体を作るのに最適の栄養素は?
→お腹の赤ちゃんの栄養源はお母さんの身体に皮下脂肪として備えられている
→赤い鳥が赤いのは赤い実を食べたからか?
→メダリストのボディ・ミラーも糖質制限してソチに臨む
→STAP細胞と糖質制限の類似性について
→糖質オフの会のご連絡
→プラダを着た悪魔
→新型人類でもお腹ポッコリはだめでしょ
→ぼくのおうちのはなし
→現代日本のメタボ中高年は糖質制限すべきです
→今年も3分の2が過ぎようとしているね。
→強靭な肉体と運動能力のマーサイ族の糖質摂取率は?
→おひさしぶりです
→痩せる薬効が特許切れの抗アレルギー薬(アンレキサノクス)から発見されたとな?
→砂漠で生き延びる方法
→あけましておめでとうございます。
→カピバラくんに清き一票をお願いします♪ 7位入賞!
→低糖質食、ダイエットはおまけ、血糖コントロールが目的です。
→うどんは大好きでしたし、今でも魅力的な食べ物だと思います。
→われわれは植物の恐るべき戦略に踊らされている
→報道特集で糖質制限の特集してました。2012年9月15日
→ようやく週末、秋の気配も感じられて食欲が・・・
→最も簡単な糖質制限食の始め方 豆腐とオリーブオイルで
→コロラド州はアウトドアスポーツの盛んなステーキとワインの美味しい州
→ウェスト・バージニアといえばペパロニ・ロールらしい。
→ジャンバラヤとザリガニ・パイとフィレ・ガンボ、今夜は彼女とデートだぜ♪
→肉食だから3時間もつのよ、和食じゃ1時間で集中力切れちゃうわ。
→現代人は一年中、冬眠前の熊なのです。
→糖質制限してるのに全く痩せないという人たち
→糖質制限ダイエットで理想の身体は手に入れられるのか?
→糖質制限ダイエットに向いていない性格がある?
→低糖質ダイエットの欠点 人付き合いでちょっと困る
→低糖質ダイエットは手段の一つの選択肢で、目的は・・・
→どうして糖質の味を人は好むのか?
→駅の立ち食い蕎麦ほど恐ろしい食べ物はないと思う
→なぜ低糖質ダイエットが自分にはよかったのか
→炭水化物抜きダイエットしてるんですか?


プロフィール

carpincho3

50代の男性医師です。低糖質ダイエットを実践してその効果に驚き、このサイトを作りました。

連絡先はこちら↓
carpincho3blanco3@gmail.com 
(全角の@を半角の@に変えてください。)

私のブログをまったく読まずに一方的に質問を投げかけるのはおやめください。 いただく質問の答えは、ブログ内の記事、あるいはコメントでのやり取りに記載されている場合が多いと思います。 量が多くて読むの大変だから、ということであれば、知恵袋などの質問サイトをご利用なさってはいかがでしょうか。 また、コメントへの返信やメールへの返信は「無償の善意の第三者」としてやり取りさせていただいているつもりです。 自分の家臣に問いただす殿様みたいな非常識な投げかけは、ときに無視しますので、あしからずです。 コメントやメールには医学的に間違いないようにお答えしたいと思いますし、急に忙しくなって対応できないこともありますので時間がかかる場合があります、ご了承ください。


サイト内検索

当サイト内の記事を検索が出来ます。

記事総数: 328
コメント総数: 3855
スポンサードリンク
糖質制限関連おすすめ書籍
ウェブページ
リンク
読者の皆様へ

糖質制限がうまくいかない人は明らかに一定数存在しますし、その方々の存在を否定するつもりなど毛頭ありません。
人はそれぞれ遺伝子が違い、環境が違い、そのアプローチに挑むときの年齢や健康状態も違うのですから、同じことをしても同じ反応が出ないのは当然のことだと思います。 私も、そのことについては頻繁に言及しています。

しかし一方で、記事一つ一つは、異なる人へ向けての異なるメッセージです。
すなわち、個別記事というものは、どういう人々に何を伝えるか、ターゲットを明快にして書くものだと私は考えています。
そういうところでいちいち、しかし、例外はあります、とか言って全ての人に配慮した注釈を付けると、読む側もメッセージがなんなのかわからなくなります。

したがって、読まれた方の立場次第では、その記事では自分の存在を無視されているように感じる、配慮が足りないと感じられる記載内容があり得ます。
その場合、その記事はほかの人に向けられた記事であると、スルーしていただけたらありがたいです。

よろしくお願いします。

ぽっちゃりも糖質も菊芋におまかせ ↑宣伝ヽ(´▽`)/
スポンサードリンク