最も簡単な糖質制限食の始め方 豆腐とオリーブオイルで
本日、午後の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」に江部康二先生が出演されたとの記事を江部先生のブログその他で読みました。
15時ごろからの出演ということで、もちろん、視ることもなく仕事していましたけど、おそらく、クローズアップ現代とは違って明快に糖質制限食の理論と効果について説明してくださっているのだろうなと思います。
さて、その番組を見て、糖質制限について興味を持たれた方もいらっしゃると思います。
それを簡単に実践するのにどうすればいいのか、調べている人もいると思うので、書いてみます。
もしも毎食必ず、白いご飯を食べている人がいらっしゃったら、それをすべて豆腐に置き換えてください。
充填豆腐ではない、かっちりした木綿豆腐が良いです。
冷たいままでも、温めてもどちらでもいいですが、醤油はかけずに、そのまま、ほかのおかずと一緒にご飯のようにして食べてください。
基本はそれだけでOKです。
簡単でしょう?
ただし、ご飯(168kcal/100g)に比べると豆腐(72kcal/100g)は低カロリーですから、カロリー数が不足します。
その分は、おかずを少し工夫します。
おかずにオリーブオイル(921kcal・100g)を10mlほどかけてください。かけたオリーブオイルも余さずに食べます。
また、砂糖たっぷりのお菓子(菓子パン含む)を食間に必ず食べていた人は、それをナッツや小魚、魚の干物などに変えてください。
(塩分控えめの素焼きナッツも探せばけっこう売ってます。)
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自己流糖質制限の基本は、それまで食べていた食事内容から糖質主体の主食(ごはん、パン、麺類、イモ類、スイーツ)を抜いて、必ず抜いたのと同じカロリーになるようにタンパク質と脂質を追加することです。
糖質主体の食事から糖質だけをカットしては栄養失調になっちゃいますから、注意してくださいね。
このときに一番便利な素材は「豆腐とオリーブオイル」です。
摂取すべき脂肪酸としても、オリーブオイルは非常に優れています。
ここから始めれば、自己流でも簡単に始められますし、やってるうちにレパートリーも増えていきます。
スポンサードリンク 2012年9月 3日 19:02 スポンサードリンク
160cm、57kgの私がまず痩せることで実証してから
175cm、81kgの62歳の循環器医の夫に糖質制限を勧めたいと思っています。主人はお酒を飲まないので、毎日焼酎が飲めるというようなお楽しみがなく、大大大好きな甘いもの、ご飯、パン、果物(特にバナナ)、パスタ、餅等を我慢することができるのかどうか、ストレスがたまらないか不安ですが。○○市のゆるきゃらと言われるくらいほのぼのしていていつも私や娘のお土産と称してケーキ等を嬉しそうに買ってくるんです。痩せたいくせに。それにストイックということが大嫌いで、そういう意味で案外頑固な性格なので、手ごわいと思いますので。既にやりたくないものだから「学会でまだ主流じゃないやろうー」とかごちゃごちゃ言ってましたが。糖尿病ではないので、まず夫婦で「プチ」くらいで料理好きな私がリードしてやってみたいと思っています。ブログめちゃ面白いです。91歳のピアニストの方、素敵ですね。
カピバラかわいいですね。北山の南山懐かしいです。
京都市北区出身の大阪のおばちゃんさん
コメントありがとうございます。
確かに、現在主流となっている糖質制限食は、飲めない人間にはなかなか辛いかもですよね。
そう言う方々の糖質制限についても具体的な方法があればいいのですが。
(糖質を摂らないのなら焼肉を好きなだけ食べてよろしい、なんてのは効果があるかもですけど、「焼肉にご飯がないなんてありえない!」と、はねられそうですからねえ(笑)。)
あなた自身がまず痩せてみせるということ、素晴らしいです、頑張ってください。
ある程度メタボな影響が出ている人であれば、糖質制限で肝機能とか血圧とかHDLとか、さまざまな数値がよくなるはずですが、それを見せることができれば医師にはさらに説得力あります(笑)。
160cm57kgだと、現時点でも様々な数値に特に異常はないかもしれませんが、正常値範囲内でも改善が見せられればいいですね。
裏技ですが、こういうのはどうでしょう?
ご主人に向かって言うのではなくて、寝ているご主人の顔を見ながらひとこと、「やせたらかっこいいオヤジなのになあ。」と、毎晩つぶやいてみるというのはどうでしょうか?
いつのまにか伝わるかもです(笑)。
豆腐や納豆に代えることで
こでまで半年近く
糖質制限を持続させることができたような気がしてます。
だけど、低糖質とは言いながら
ある程度の糖質はありますし、
大豆イソフラボンの摂りすぎは
なにかしら弊害を産みはしないかと
いう危惧もあります。
すこしずつ、豆腐納豆ばっかりな日々から離れたほうがいいのでしょうか?
カルピンチョ先生はどういう見解ですか?
オリーブオイルには今のところ危惧はありません。
匂いが得意ではなかったのですが
今はもう慣れました。
toさん
旧石器時代の食生活に近いものが理想だと考えれば、豆腐や納豆はちょっと違うでしょうね。
そういう風に考えていくと、蒸留酒なんて絶対ありえなかった飲み物ですが(^_^;)。
もちろん、同じものばかりに偏るのはよくないのかなと思います。
チーズばっかりとかナッツばっかりとかも避けた方がいいんじゃないかと思います。
鶏肉、魚介類、野菜類をメインに、それにオリーブオイルと大豆製品と乳製品を適宜混ぜていただく、地中海食から穀物をカットしたものが一番、バランス的にはいいのかなと思います。
ただ、マーサイ族が牛の血と乳製品ばっかりで平気なように、人間、適応力も高いと思うので、いろんなものを試しながら、自分に合っていればなんでもありかなということで考えています。
あれ?右カラムの最新コメントの欄には
この記事への私のコメントの返信が書いてあるのに
ここに来てみると何もないです。
ブログの問題かと思われますが・・・
あと、最近はっきり感じましたが
入浴は確実 血糖値下げるんですよね?
toさん
再読み込みしてみてください。
投稿できていても、ブログのすべてのページの再構築が同時になされないためか、ブラウザがリロードしてくれないことがたびたびあります。レンタルサーバの仕様なのかMTブログの仕様なのかよくわかりませんが、無料ブログのようにいきません(^_^;)。
再読み込みしたら読めました。
すみません。
ご厄介かけました。
よござんした。
書いてる本人がしばしば「あれ?」となってるブログなんです、すみません(^_^;)
ヨーグルトについて
私はヨーグルトが大好きでしたが、糖質が結構多いので我慢していました。ですが、最近ヨーグルトの糖質は乳糖でもなく乳酸だという事を、聞きました。ヨーグルトは血糖にあまり影響が少ないのでは?ということをお聞きしたかったので、よろしくお願いいたします。(成分表示上の問題で、糖質表示になっているそうです。)
キャッツさん
あれ、そうなんですか?
それはよく把握していませんでした、失礼しました。
ただ、ヨーグルトに含まれている糖質の量は少ないので、乳糖であったとしても問題ない食べ物だと思います。
江部先生のところで説明を見つけました。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1092.html
こんにちは、糖質制限者が一番先に困ることは外食先、特にSAとかではほとんどめぼしい糖質制限食にありつけないというところですね。
でも、探してみると、意外に、糖質を見受けないお店のメニューも有ります。
そうしたメニューを日々のメニューの中に盗むというのもひとつの手ですね。
お料理が出来る人は、意外と糖質制限を楽しめるのではないかと思います。
あと、ラーメン屋で試してほしいのが、裏メニューで麺抜きというメニューが有る場合があります。
つまり、スープだけって話ですね。
これにチャーシューとか、もやしとか…トッピングメニューを入れると、麺を残すといったマナーの悪い食べ方をしなくてもすみます。
スープは飲まないようにして、トッピングだけを楽しむのがコツです。
こういう考え方するとラーメン屋も立派な低糖質料理店に超変身ですw
>AWC34さん
ラーメン屋さんでの麺抜き注文!
私も何度か考えましたが、個人のやってるラーメン屋さんでは思いとどまりました。
麺とスープを合わせて味わうおいしさへプライドを持ってお店を開かれていると思うので。
(私の場合、月に1回のラーメンはなじみの店主とのやりとりも楽しみなので)
個人的に、気兼ねなくできるのはリンガーハットでの「麺抜き野菜たっぷりちゃんぽん」の注文です。
レシピに従ってバイトさんが作るチェーン店だから、作り手のプライドを傷つけることもないし。
野菜もほんとにものすごい量ですからね。
・・・次郎で麺抜き大盛りを注文してみたいという野望はあるのですが、叩き出されるでしょうね(;'∀')。
ヨーグルトの話題がありました。
バーンスタインの糖尿病の解決にヨーグルトは良い食品の分類で推奨食品。
糖質4.7gでOKと思っていたのだけれども、この乳酸なのでかなと思いました。
本には理由が書いていないので。何しろバーンスタインは朝6gですからヨーグルトを100g取るとあと1.3gしかありません。
そういうば、今のスポーツ医学では乳酸は老廃物ではなく、エネルギー源とされています。
このあたりの記事を読みたいです。
>タカさん
亀レスです。
乳糖がいかなるものかについては1月26日にヘルスプレスで触れております。
糖質制限するなら知っておきたい糖質の話 ブドウ糖と砂糖は何が違う?
http://healthpress.jp/2018/01/post-3468.html
で、ヨーグルトはなぜバーンスタイン医師の推奨食品なのか、ですが
まず、日本人の成人の場合、あまり分解できませんから吸収されずに素通りです。
ラクターゼ持続症のヨーロッパ系の人であっても牛乳の中に含まれる乳糖は血糖値を上げにくいことが知られています。
乳糖水溶液だとある程度上がります。
http://healthpress.jp/2018/01/post-3468_2.html
ということで、ヨーグルトの中の乳糖はバーンスタイン医師の経験的にも大丈夫だったんじゃないでしょうか?
詳細なメカニズムは私もわかりません。