女性の丸いふくよかな体を作るのに最適の栄養素は?
妊娠中、赤ちゃんにとって大事な栄養素はお母さんの脂肪酸を分解して活用するケトン体であると思われ。
若い女性の体に皮下脂肪がつきやすくて、なだらかな曲線を描くのは、お腹の子供の栄養素としての体脂肪の備蓄である。
http://xn--oqqx32i2ck.com/review/cat12/post_217.html
そう考察してみました。
さて、では、その妊娠する女性の体に皮下脂肪を蓄えるために最も効率の良い食べ物は何でしょうか?
糖質です。(爆)
女性が丸みを帯びたあのふくよかな体を作るには、糖質を食べるのが最も効率が良いのです。
現代社会において、女性は男性に比べると甘いものに弱いですよね。
でも、女性が糖質を食べた時に分泌される脳内麻薬の量、男性のそれよりもはるかに高いと言います。
(からくりを考えればおそらくβエンドルフィンのプロモーター領域にエストロゲン、あるいはプロゲステロン受容体結合エレメントがあるとかいうことなんでしょうけど)
つまり、現代社会のお菓子が美味しいと言いうだけでなく、甘いもの(果物やよく咀嚼したでんぷん)には昔から弱かったはずです、女性。
狩猟採集生活の時代。
めったに手に入らなかった糖質がたまに手に入ると、男性をはねのけて、女性は争うように食べたでしょう。
男性も糖質は好きなのですが、女性ほどには快感を感じない。
だから女性の勢いに負けて、スイーツや炭水化物は女性に譲っていたのではないでしょうか。
http://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AWien_NHM_Venus_von_Willendorf.jpg
そして、前の記事でも書きましたが、女性が糖質をたくさん食べてふくよかになると、立派な子供が生まれやすいことを経験的に知っていたのかもしれません。
だから、男は性的に成熟してくると甘いものには手を出さずに女子供に譲るようになる。
まあ、夢のなくなる遺伝子の話で言えば、
ただ単に糖質に反応して分泌される脳内麻薬のプロモーターがアンドロゲン受容体(男性ホルモンで作動する)にネガティブに調節されているだけなのかもですけど。
では、現代においても妊娠可能な年齢の女性はどんどん糖質食べてふくよかになるべきか?
糖質制限をする必要はないのでしょうか?
いいえ、現代社会では、女性も糖質制限した方がいいと思います。
だって、現代人は糖質食べ過ぎです。
石器時代に、いくらなんでも毎日60%以上の糖質を食べることはできなかったはずです。
多めに食べることができても、20%程度がふつうでしょ?
(新しい果実の木にめぐり逢った瞬間みたいなラッキータイムは別でしょうけど、食べつくしたら終わりです。)
ということで、やはり最大でカロリー比20%までの糖質摂取がお勧めです。
毎日10%~20%ぐらいしか糖質摂取しなくても、生殖年齢にある女性であればエストロゲンのおかげで皮下脂肪はちゃんと残ります。
健康な女性らしいスタイルが維持されます。
と、書いては見たものの、バスト周りにもう少しふくよかさが欲しい、というご意見もあったみたいなので、ちょっとだけその話を。
と思ったら長くなったのでスピンオフの別記事(^^;)
⇒ 糖質制限でバストアップできるのか?
さて、そろそろ、このシリーズの最初の記事の関連で、鳥と人間の違いの話に戻してみましょう。
⇒ 鳥は脂肪をエネルギーとして利用する能力に長けている
・・・長いねしかしこの話。 ゞ(^^;)アンタガハジメタ
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