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メダリストのボディ・ミラーも糖質制限してソチに臨む


ソチ五輪はじまりましたね。

メダルが期待された日本選手はことごとく入賞どまりでいまいちの結果ですが、どのような結果であっても拍手をもってその競技をたたえたいと思います。

努力しているのは彼らであり、我々はぬくぬくして勝手にテレビ見てほざいているだけなのですからね(笑)。

負けて笑ってるやつが許せないとか言ってる人を見ると

「じゃあ、お前やって見せろよ。」

と言いたくなります。


さて、今日はこういうサイト記事を見つけたのでご報告。

bode miller.jpg

Sports More: Skiing 2014 Olympics
Bode Miller Lost 20 Pounds For The Olympics Using A Low-Carb Diet

http://www.businessinsider.com/bode-miller-olympics-diet-2014-2


Businee-Insiderというサイトの記事ですね。

アルペンのトッププレイヤーとしてアメリカでは最も有名な男、ボディー・ミラー

知らない人が多いと思うから、Wikipediaから拝借

*****
2002年のソルトレイクシティオリンピックの大回転と複合で2個の銀メダルを獲得。アルペン競技では地元アメリカ勢唯一のメダリストとなり一躍有名になった。

2006年のトリノオリンピックでは5種目に出場したが、滑降の5位が最高だった。
*****


ということで、アメリカではマイナーなスポーツであるアルペンスキーで世界クラスのプレーヤーとして有名な人です。

この人のすごいところはスポーツにおいて多才なところです。

*****
2006年7月29日、野球独立リーグのナシュア・プライドと1日だけ契約し、試合に出場した。(翌年8月、翌々年に再出場)。

テニスの腕前はプロ並みで、高校時代には州のチャンピオンになったことがある。2010年には全米オープンテニスの予選に出場している。またサッカーやゴルフも得意。
*****
同じくWikipediaから


何をやらせてもトップレベルというほんとのアスリートですね。

その彼が36歳になって4度目のオリンピックに臨み、メダルを目指すために何をしたかというと、糖質制限でした。

糖質制限で20ポンド(9㎏ちょっと)のダイエットをして競技に臨んだと。


これには明確なストラテジーがありました。

ソチのコースは厳しいことで有名で、体を重くして滑降スピードを上げるよりは、体を軽くして方向変換などを敏捷にこなす方向性を選んだというものです。

そのためのダイエットとして、彼は躊躇することなく糖質制限を行っています、脂肪は減るけど筋肉は落ちにくいダイエットですからね。


事前のプラクティスでは対策が功を奏して最高タイムをたたき出します。

オリンピックで6個目のメダルを狙いに行ったのです。


・・・結果は、残念ながらメダルには届かず、8位入賞でした。

でも、20台前半がピークと言われるアルペンスキーで36歳で8位入賞ってだけですごいことじゃありませんか?

(葛西の41歳はもっとすごいかもだけど。)



スポーツ選手は糖質制限をするとパワーが出なくなるんじゃないか?

そういう心配をされる方が多くあります。

でも、ほとんどのスポーツではその必要はないのだろうなと思います。


もともと、糖質制限食というのは狩猟採集生活を送っていた人類が常食としていた食事内容です。

糖質制限したら走れない、戦えないでは、獣を相手にした狩猟生活できないですからね。

長距離走や長時間戦う競技ではスタミナがどれだけ続くかが大事です。

その点においては、脂肪を燃焼させてケトン体を利用する糖質制限の方が理に適っています。



スポーツで糖質摂取が有効かなと思う競技ももちろんあります。

代表的なのは格闘技ですね。

筋肉の鎧を鍛え上げて短時間の勝負で決着をつける格闘技。

相撲なんか、脂肪が目立ちますけど、あの脂肪の下の筋肉量は半端ないですよ。


あれは狩猟採集生活ではなくて、人口が増えて「人間同士で戦う」ことが必要になってきた農耕生活以降の暮らしの中で生まれた「戦いに端を発したスポーツ」です。

農耕生活社会の中で、いかにして相手に勝つか。

そのためには体を大きくして瞬発力を身につけた方が勝ちです。

効率の良いエネルギーである糖質を食べて筋トレしまくって超人ハルクを目指すというのは正解なのだと思います。


以前、コメントでも返事を書きましたが、ガンガン食べて筋肉もりもりのマッチョを目指そうという方は、糖質の助けを借りるのはありかと思います。

短距離走の選手や、水泳の選手も筋肉量が勝負を大きく左右するでしょうから、エネルギー源としての糖質摂取はありでしょうね、1万キロカロリーとか食べても太らない人たちだし。

野球選手でも、クローザーのリリーフピッチャーは筋肉もりもりですよね、彼らのようなスタイルの野球選手を目指す場合も糖質摂取が向いているのでしょう。


さて、冒頭の話に戻ってボディー・ミラー選手

彼は今回、糖質制限していますが、これはスタミナを持たせるためというよりは、痩せて体を軽くしようというダイエットです。

軽い体の方がその競技に勝つのに向いていると考えたので糖質制限した。

アンナ・カレーニナの将校さんが馬術競技の前に取ったのと同じ戦略です。


オリンピックでメダルを取るようなトップ・アスリートも行う糖質制限。

正しく行えば何の心配もいらないことをボディ・ミラーさんたちはご存じなわけです。

糖質制限しても、36歳でオリンピックで入賞するわけですよ。



ひるがえって、糖質制限は体に悪かったからやめたと主張される方々、ときどきいらっしゃいますよね。

「糖質制限をして、気分が悪くなって倒れたの。立てなくなったのよ。」

「糖質制限して低血糖発作で救急車を呼んだの。糖尿病の薬なんか飲んでないわ。」

なんてとんでも話、たまにネット上で見ます。


そちらもまたほんとうだとすれば、なんとも不思議です。 



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2014年2月11日 11:48

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コメント(27)

いつもありがとうございます。初めて投稿させていただきます。私は6年前にHbA1Cが13を超え入院を勧められたことを機にお酒をやめないかわりにマラソンを始めました。当時は公園を歩くのもままならなかったのですがマラソンにはまりました。記録もフルマラソンで3時間36分まできたのですが1年半、その記録を更新できませんでした。それまでの大会前の調整は、普段は糖質制限して3日前からカーボローディングをするというものでした。糖尿病なのにグルコーススパイクしまくり体重増えまくりでした。フルマラソンは体重1kgで記録が3分~5分変わると言われています。そこで糖質制限推進の先生方のブログで見た脂肪を燃焼させてケトン体を使い走ることを試しました。結果は、体重が直前で増えず軽く楽に走ることができ自己新の3時間12分でビックリしました。その後も4レースに出場していますが何ら問題ありません。糖尿病で糖質制限、でもレース前にカーボローディングの矛盾から解き放たれました。

ソチの選手村の食堂には白米やおにぎりもあるとテレビで聞いたとき、ふと糖質制限のことが頭をよぎり、あれだけ身体を動かすアスリートならご飯を食べても平気なのか、いやエネルギーのことを考えるとむしろ食べないともたないんだろうな、なんて思っいました。

がしかし、やっている選手もいるんですねーー!

たしかにカーリングの選手は糖質制限のほうが向いてそうですね。集中力が増すし、眠くならないし。

こんな記事を読むと、真央ちゃんにも糖質制限を教えてあげたかったですね。

http://www.nikkansports.com/sochi2014/figureskate/news/p-sochi-tp0-20140201-1250827.html

はじめまして。
夫婦で糖質制限して2年経過です。

今回の話題に食いついてしまいました。
13才の娘と9歳の息子。
共にアルペンスキーの選手で大会に望んでいます。

私に似てチビなので、体格の大きい同学年の選手には
かなりのハンディを感じてしまいます。
技術の向上のための練習は当然ですが、
体重を増やすことと、糖質制限をすることに矛盾なく
アスリートとして成功する手段があるのだろうか・・・

健康スポーツ医の講習を受けていても
教えられるのは炭水化物をたくさん取りましょうということだらけ。
ため息が出てしまします。
今現在、正解を教えてくれる人がいないことは重々承知しているつもりですが、成長期の子どもと糖質制限と、アスリート、この3つのキーワードが共通の方のご意見を是非伺いたいです。

カルピンチョ先生

ごめんなさい、先生を困らせるつもりはございません。
ご経験がなくても、思考の方向性でもよいので、
アドバイスをいただければ、幸いです。

たかはし@旭川さん

瞬発系の競技に糖質の有用性があるのはたしかだと思います。ただし血糖値の変動リスクをどう捉えるか、ですね。これは個人差が大きいですからなんとも言えないのですが。
ただ長年NFLを見てて思うのですが、華々しい選手人生後悲惨なセカンドキャリアを送る人が少なくありません。離婚や自己破産、うつ病などの精神疾患、DVや強姦などの犯罪、自殺・・・
これらの事柄に糖質の過剰摂取からくる脳へのダメージが少なからず影響するんではないかなと最近思ってます。

カルピンチョ先生。
以前の記事のコメント欄拝見しました。
新しい記事は、確認しているつもりでしたが、コメントの下の方を見ていなかったようです。お手間を取らせてしまって恐縮です。

SLEEPさん
コメントされている内容が、同じく心配な私です。
今の食生活をしっかり記録して、将来に活かしたいと考えています。

ありがとうございました。

カルピンチョ先生

先生のコメントは、まさしく今自分たちが頭の中でモヤモヤしていること、日常会話であーだこーだと言い合っていることをすっきり文章にして頂いたという感じです。
お時間を取らせてしまいましたね。
同じことを考える人がいると思うだけで安心です。

アスリートとして、どこまで戦う気があるのか?
世界となのか?
日本の中なのか?
或いは中体連とか、国体とか、そのあたりなのか?
によって随分作戦が違ってきます。
もちろん、実力があってのことですが。

先生の考察のように、いくら頑張ってもトンバと張り合う体にはなれっこないしょ!と思うのです。
糖質満載の食事でも・・・

であれば、小さくても勝てる競技に挑むか、
または、重力にハンディはあっても、それを上回る滑りの技術を身につけるための作戦を発見するか・・・

このブログにコメントを寄せていらっしゃるアスリートの皆様の実体験を参考にして、どうしたら、効率のよいパフォーマンスを生み出せるのかを、見つけていきたいと思っています。
そして、競技を止めても社会人としてまっとうに、健康で生きていってほしいので、やはり糖質はなし!ですね~
少なくとも、親として食事を作っている間は・・・ですが。

はじめまして。
スウェーデン在住です。先生のブログを低糖質を始めるにあたり縦横斜め読ませていただいています。おかげさまで順調です。

いつも読み逃げですが、スウェーデンのノルディック・オリンピック選手ビョーン・フェリー(Bjorn ferry)もLCHF(スウェーデンのローカーボ・ハイファットダイエット)をして試合に臨むと雑誌に載っていました。と一言かきたかったのです。

ちなみにスウェーデンではLCHFの雑誌が定期刊行されています。内容はそんなによくありませんが。

そして、知人の旦那さん(40代後半スウェーデン人)が最近糖尿病になったのですが、一番初めに指導されたのが徹底的に低糖質な食生活を数週間して、再検査、だったそうです。
(その後の流れはまだ聞けていません・・)

ではまた読み逃げ専門にもどります。が、これからもブログを楽しみにしています。

始めまして。
Facebookで江部先生の話が紹介され、いろいろ調べ始めたところ、
こちらにたどり着きました。
今私は混乱しております。
私は自身もバレーボールをしておりますし、子供達も何らかのスポーツをしてきました。
次男はスポーツトレーナーになるべく、学校に通っておりますが、
栄養学がわかれば役に立つのになあ、という息子の呟きに答えようと、
ジュニアアスリートフードマイスターの講座を勉強し、
先日試験に臨みました。
合格したら、ミニバスなどの子供たち(親)にお話できるかと思っていたのですが、
習ったことと真逆の糖質制限。
糖質がエネルギー源になるので、試合の3日前からは糖質を蓄える食事をとる、
試合の後も炭水化物で失ったエネルギーをチャージ。
寝ている時の新陳代謝で空っぽになった糖質を朝食でチャージ。
などなど、
とにかく炭水化物…
管理栄養士さんが話しているので、それが常識だと思っていました。
ただ、低GI食品などの知識も持っていましたので、
丸々信じていいのか、
炭水化物摂取を薦める話をしていいものなのか。
糖質制限をした場合、例えばご飯の代わりに何を食べるのでしょう?
混乱しています。

今年のフルマラソンでセカンドベストで走れました。糖質は前日の晩御飯だけは糖質を取りました。そのため体重も大きく増加することも無く体重管理は非常に楽です。
私は今回もフルマラソンでは30KMから足が釣りそうになりながら走りました。その際釣りそうになったのでブドウ糖とビタミンB1を大量に取りその後少しして症状が和らぎました。
この場合は局部での糖質不足での低血糖障害なのでしょうか。
人によっては足が釣りそうな時は塩を食べろという人もいます。

糖質制限当初よく足が釣る症状があったのですが、それもまだ体が脂質代謝に慣れていないために局所での低血糖障害の為に足が釣ったとの理解で正しいのでしょうか。(今は無いです)

管理人さま

大変興味深く拝見させていただきました。

糖質制限を始めて3週間の新米(55歳男性)です。

私はもともとウルトラマラソンのランナーですが,ここ数年は原因不明の不調に見舞われて走るモチベーションが下がってしまいました。このまま終わるのも悔しいので,何とか復調しようといろいろ調べていたところ,糖質制限に行き着きました。

実は、もう10年以上毎日体重や食べたもの,走った距離などを記録として残してます。一番好調だった時期は今から7~10年前で,フルマラソン2時間47分,100キロマラソン8時間2分というベストを出しました。

 その頃の食生活を調べてみたら、まさに炭水化物を控えていた時期でした!マフェトン理論というのにハマっていた時期で、同じように炭水化物の摂取を抑えて、心拍数を管理しながら身体の土台を築くという理論に従って練習していました。やっぱりなぁ…というのが実感です。

 5年前に50歳を過ぎて再婚して以来,身体の不調が続きました。嫁は管理栄養士をしていることから,いろいろ考えて食事を作ってくれることにはすごく感謝しています。が、彼女はとにかく炭水化物大好き人間なので、私も炭水化物にどっぷり浸かってしまっていました。米はもちろん、自家製のパンやパンケーキ、お菓子などが毎日のように出てくるわけです。とても美味しいのでそれはそれで嬉しいことでしたが。でもその結果,胃のもたれと体のだるさもひどくて,朝にパンとか食べると夕方くらいまで胃がもたれるのです。

 だとしたらもう一度炭水化物を抜いてみようかな、と思ったのがきっかけです。マフェトン理論における2週間テストみたいな感じです。もちろん,嫁にも相談し,実験的に食事を変えてみよう,ということになりました。

 今日で糖質制限を始めて約3週間になります。パン,米,麺類,甘いものは一切摂っていません。その結果どうなったかを備忘録的に書きとめておきました。

1)むくみがなくなった。
あれほど酷かった心臓疾患に起因するむくみがほとんどなくなりました。朝も夜もむくまずすっきり。これには一番驚きました。

2)心臓の痛みと不整脈
痛みの程度と起こる頻度が徐々に低くなってきました。明らかに感じる痛みは1日1~2回程度。頻度としては半減。全く痛まない日もあります。不整脈らしきものは今のところなし。

3)胃のもたれ,滞留感が少なくなった。
いつまでも胃に残っているような感覚がなくなり,きちんと消化されている感じです。だからといって,すぐにお腹がすくわけでもなく不快感は減りました。

4)めまい
ここのところ全く起こっていません。

5)昼間の眠気がなくなった。
食後の眠気が酷かったのですが,あまり感じなくなりました。頭もすっきりして能率が上がっているようです。

6)体重
10日間で約2kg減少。高校以来の最低体重になってしまいました。ピーク時(2年くらい前)は60kgくらいあったのに,今は54.8kg。でも,これ以上減らしたくないので,何とか55~56kg台をキープしたいと思ってます。

7)走り
体重が落ちているせいか,全般的に走りが今までよりも軽くなってきたような気がします。先日は炭水化物をまったく摂らずに水だけで40km走ることができました。炭水化物を摂らないとエネルギー切れになるというのは全くの誤りだとわかります。

8)睡眠
寝付きは良くなりましたが,夜中に目が覚めて眠れなくなるときが時々あります。昼間の眠気がなくなるのはいいのだけれど,夜睡眠時間が短くなるんではとちょっと心配です。でも,実際に糖質制限を行っている人によると,睡眠時間が短くなっても睡眠の質が良くなるので問題ないと言われました。

9)体温
間違いなく体温が上がっていると思います。特に食後などは辛いものを食べなくても汗だくになります。タンパク質の摂取量が増えているせいでしょうか。

10)便通
減りました。1日1回に。炭水化物を減らすということは,糖質だけでなく食物繊維の摂取量も減ったからだと思われます。

11)精神面
以上のように,糖質を制限してみてマイナス面よりもプラス面の方が多いと思います。当然のことながらメンタルな部分も良い方に向かっているのは確かです。

これからも糖質制限弁当持参で,この状態を維持して復調を測りたいと思っています。

長文失礼しました。

カルピンチョ先生,ご返事ありがとうございました!感謝感激です♪

糖質制限を始めて,「もう歳だから仕方ないか…」という気持ちが「もう一花咲かせるぞ」っていう気持ちに変わってきました。こんなふうにポジティブな気持ちにさせてもらえるのが,糖質制限の最大のメリットかもしれません。

「糖質制限してどれだけ運動のパフォーマンスを上げられるか」を自分の身体で試してみたいと思います。

またレポートさせていただこうと思います。

らりお

カルビンチョ先生,こんにちは。↑に書かせていただいたらりおです。糖質制限も70日を超えました。その後の状況をご報告いたします。

体調は確実に良くなってきました。それに伴い,ランニングのパフォーマンスも上がってきました。ここ1ヶ月で2つのレースに出ましたが,どちらも水だけでいずれもエネルギー切れすることもなく最後までイーブンで走れました。体感的にもラクで,ああ体脂肪が燃えてるな,って実感がしました。

ほとんどのランナーは後半にペースが落ちるので,イーブンだとおもしろいように抜いて行けます。そうするとテンションも上がります。

どちらも最後尾からゆっくりスタートしましたが,3週間前の能登半島のトレイルレース73kmは37位/444名,3日前の島根県でのウルトラマラソン100kmは16位/550名でゴールできました。どちらも疲労感やダメージもほとんどありません。

なんだ,炭水化物摂らなくても走れるじゃん!という感じです。

私の場合,炭水化物を摂らないほうが胃腸の調子がよくなるので,水分の吸収もよくなり脱水になりにくくなったのかもしれないな,という気がしました。

ただ,レースでも普段の練習でもそうなのですが,走り初めが異様に身体が重くてだるいのです。でも,だいたい20分ほどで調子が出てきます。そういう訳で最後尾からスタートしました。

走り始めは糖質が使われると言われますが,やはり脂質が燃え出すにはそのくらいの時間がかかるのでしょうか。

お忙しい中,ご返事ありがとうございます。m(_ _)m

なるほど「脂肪は糖質の中で燃える!」焚きつけ材として,グリコーゲンを肝臓に蓄えておくといいわけですね。血糖値を上げない程度に糖質を摂るとなると,どのくらいの量をいつ頃摂るのがベストなのか,という実験もしてみたいですね~

非常に参考になります。

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