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糖質を食べることが人生の目的である人には糖質制限お勧めしません


2型糖尿病で糖質制限を否定される方の中には、

「食後高血糖を誘発するのが糖質摂取であり、それが糖尿病の症状を徐々に進めていく」

そのことを承知の上で、あえて、

糖質を食べてカロリー制限して、下がり切れない血糖値を運動で下げて、それでもだめなら薬で下げる

日本糖尿病学会の推奨するその方法を選択される方々が少なからずいらっしゃいます。


インテリジェンスも高い方々です。

なんでそういう選択をするのだろうと不思議に思いましたし、説明もしてきましたが、翻意させられない。

彼らはやっぱり、「かけそば+いなりずし」みたいな高糖質で低カロリーの食事を嬉々として続けるのですよね。


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糖尿病は高血糖が問題の病気なのに、なんで糖質ばっかり食べるの?

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"Kake soba with sansai by jetalone in Hachioji" by jetalone - Flickr. Licensed under CC 表示 2.0 via ウィキメディア・コモンズ - http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kake_soba_with_sansai_by_jetalone_in_Hachioji.jpg#/media/File:Kake_soba_with_sansai_by_jetalone_in_Hachioji.jpg

最近になってようやくわかりました。

ひとことで方がつくなと思いました。


「毎日、毎食、糖質をたっぷり食べたい。」


ただもうこれだけなんですね。

理屈なんてどうでもいいんです。


「ご飯が食べたい、麺が食べたい、パンが食べたい、ピザが食べたい、お菓子もできれば食べたい。できれば清涼飲料水も飲みたい。」


それは譲れない大事な人生の目的。

糖質を食べられない人生には何の魅力も感じない。

というわけです。


「毎食ごとにそんなにたくさんの糖質を食べ続ける限り、糖尿病は徐々に悪化しますよ。」

そう伝えても、理解はしても、

「糖質を食べたい。」

のです。


糖質さえ食べれるなら、カロリー制限も運動も医療費の出費も、耐えることができるのです。

そう考えると、あんまり説得しても無駄かなと思います。



私は、糖質摂取量を減らした自分の食生活にとても満足しています。

日常的な食事ではご飯、パン、芋、麺類は食べません。

甘い清涼飲料水は飲みません。


でも、ときどきあえて糖質を摂取しています。


ラーメンを月に1回は食べます。

餃子も3個ぐらいはちょいちょい食べます。

お寿司も年に2回ぐらいがっつり食べます。

おいしそうなケーキを目の前で食べられたら自分も注文します。


そうやって、たまには、身体によくないとわかっている糖質を食べて楽しみます。

甘みは快感ですし、その後に急激に血糖が上がるのも快感ですからね。

私はそれで十分に満足です。

血糖値も肝機能も正常値のままです。



でも、

「糖質制限すると耐糖能が落ちるから危険!」

「日本人は昔からコメを食べてる農耕民族だから糖質が重要!」

「肉や魚ばっかり食べてるのは栄養バランスが悪い!」

「お肉を食べると血が汚れます!」

「玄米と無農薬野菜だけ食べてれば健康になれます!」


などと叫ばれている方々は、基本的には


「毎日、毎食、糖質を食べる快感を失いたくない!」


ということなのだろうなあと、思いました。

一日三回、糖質摂取の快感を味わいたい。

それを許してくれる医療の方が自分にとっては好ましい医療である、と。


それはそれで、好きにしてくださったらいいのかなと思います。

糖質を大好きだと主張されている方々に糖質制限は無理にお勧めしません。


どうぞ、好きなだけ糖質を食べて、カロリー制限して運動して、それでもだめだったら薬飲んでください。

飲み薬が効かなくなっても、次にはインスリン注射があります。

それも効かなくなった頃には腎不全が待ってますけど、だいじょうぶ、透析がありますからもう少し生きられます。


医療費の7割はみんなの税金が支えてくれます、自分で支払う分は3割で済みます。

透析に至っては全額、国の負担(みんなの税金)です。

だから、気にしないで糖質を好きなように食べて、糖尿病の治療薬をばんばん使ってください。

(一応、お断りしておきますが、上の6つの文章は皮肉です。)


選択するのは自分です。

2015年5月15日 21:51

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コメント(24)

糖質が世界最凶の麻薬ということがよくわかる文章ですね。
この麻薬のおそろしさは、それと気づかずないで人体にアプローチしてくるところでしょうね。

我家では夫婦と猫で糖質制限で過ごして健康の有難味を感じています。
糖質は中毒で、止めてみると別に要らなくなり、改めて食べた時前ほどの感動がなくなってきます。

ラーメンってそんなに美味しい?白米ってこんな味だっけ?

我家も糖質オンナイトはしますし、外でのアルコール摂取時は多少食べます。フルマラソンではブドウ糖のおかげで完走出来ます。

だから糖質禁止とは思わないし、江戸時代の様に重たい荷物を自分で背負って社会生活をする場合には必要だったのだろうと思います。

現代においてもスポーツをしている若者や力仕事をしている若い世代にはある種必要ではとは思います。

しかし現代社会で30歳以上のサラリーマンであれば殆ど必要ないと思います。電車で移動、エレベーターで会社に着き、PCの前で電話しながら17時まで過ごすのに昼食でさえ必要ないと思います。
お付き合いやビジネスランチ会食以外は普段は眠くもなるので朝、昼食は食べません。

週末なんて30K走って一日一食で糖質オフでも人間何んとも無く体の調子は絶好調です。

三食ご飯を食べないと体に悪いと散々世間で言われ柔軟な発想を持てなくなった人もいます。
その様な人に説教するつもりは有りません。その人の人生だから。
そのような人は糖尿でおそらく長生きは出来ないので医療費も言うほどかからない気がします。

カルピンチョ先生、まったく同感です!
(この記事、きのう私のブログで紹介させていただきました)


私は糖尿病で、やるしかないですし食事前にインスリン打つのもイヤなので糖質制限していますが、他の糖尿病の人たち全員に糖質制限を押し付けるつもりなんてまったくありません。

だって関係ないですもんね。


ただ、自分はイヤならしなければいいだけなのに、私怨?で糖質制限の悪口を言いまくってる人を見るとムカつくだけです(笑)


格差社会
この様な言葉が良く飛び交っています。
これは給与においてアメリカ型社会に日本もなってきているとの警告の様な言葉です。
賛否両論あり必ずしも私は良い社会とは思わないですが、幸か不幸かその様な傾向があることも事実です。
 
同じく情報格差デジタルデバイドも進行しています。
これもインタネットや各種情報をうまく活用する人とそれが出来ない人で格差が生じているという言葉です。

現代において世界は狭くなりあらゆる情報、映像、知識が瞬時に取り出せる時代になりました。

以前であれば糖質制限は高雄病院のごく限られた地域での情報でしかなかったのではないかとも思います。

残念ながら糖質制限批判論者は完全に情報格差の負け組になっています。糖質制限の欠点まで知って運用できないと現代社会で健康維持するのは極めて難しい社会になっていると思われるからです。

その時代に合った生き方健康法を選択して快適に過ごすかは昔のように政府や厚生労働省、医師会などの護送船団方式ではなく各自自己責任で生きなさいと変わってしまいました。

政府や厚生労働省、医師会などのトップでも糖質制限を個人では行っている人はいると思わるるが組織としてそれを言うと業界からの抵抗などがあり舵をきれないとも思われます。

カルピンチョ先生、こんにちは。
以前コメント頂き、誠にありがとうございました。その後も順調に糖質制限は続いており、先日120日目で15キロ減量に成功しました。

とあるダイエットブログで日記をつけたり、記録をつけたりしていますが、成功していない人の例を見ると何かにつけて「食べ過ぎた」、「ストレスで食べてしまった」、「疲れていたので甘いモノを」といったお約束の言い訳がほとんどです(特に女性)。

糖質制限をしていると、3日間程度我慢すれば、空腹感も糖質に対する渇望感も無くなるのに、それすらも出来ないというぐらい、糖質の魔力が恐ろしくなります。

この記事を読んで、糖質脳の方は糖質制限をする気になれないぐらい、糖質依存なんだなというのが良くわかりました。

私も以前は、「1日3食全部お米、おかずなんて梅干しや漬物さえあればいい」というぐらいの大米食いでしたが、今では依存から抜け出せたと自負しています。

初めまして、ダイエットから糖質制限という言葉が気になりこちらのブログにたどり着きました
糖質は百害あって一利なしということは理解して、できるだけ控えるようがんばってます
ですが60近くなる私の両親は、毎日昼はカップ麺に白米に漬物、朝と夜は比較的普通の食事ですがパンや米は欠かさずっていう生活です・・ですが糖尿の気は全くなく人間ドックでも褒められるくらい健康なんです
ちなみに親戚にも糖尿病になった人はいません、両親みたいな食生活を続けても大丈夫な体質ってあるんでしょうか?
大丈夫でないなら、これから徐々に悪くなってくるんでしょうか、それともある日突然糖尿病になってしまうんでしょうか?
禁煙や禁酒と違って糖質制限の必要性を健康な人にわかってもらうのは難しいです、糖尿病になれば糖質厳禁ということは理解してるみたいなんですが・・・愚痴見たいになってしまい申し訳ありません

インテリジェンスの高い人ほど、糖尿病が「異常」であるならば「正常」に戻す、あるいは近づく方法があるはずで、それに近づくことが治療であろうと考えていくと思います。

糖質制限の本質が治療ではなく単に自分を騙して生きていく生き方にしか思えないのはしかたのないことでしょうね。


ところで、血糖値って面白いですよね…

普通に考えると、食事を始めると無条件に上昇していきそうなものなのに…

食べているうちに逆に下がってしまうだなんて…

食前血糖値が176で、食後30分で139にその後、2時間たってもずっと137とか…^^;

ちなみに、最近の僕の食べ方は…
サラダ→メインディッシュ→ちょっとだけ糖質→コーヒー→サラダって順です。

サラダで小腸の奥に食物繊維の刺激を与えるのがある意味ポイントです。
コレによってGLP-1の分泌を促し…インスリン分泌を促していく…みたいなイメージです…^^;

むしろ食事をしないほうが、血糖値が一定のままで下がらなくなってしまうと言うか…

なんか変な感じです^^;

hda1cは6.8になりました
でも、血糖値の変化はなかなか安定しません…
どういうわけか、病院で測定すると111とかいい数字ばかり出てくる…^^;
ちなみに、体脂肪は13% 体重は58.6Kgです…

そろそろ筋肉をつけて太りたいなどと考えています。


お久しぶりです。
毎日更新を楽しみにしています。(プレッシャーを与えてすみません。)

昨日電車内の広告でこんなのを見つけました。
http://www.myojofoods.co.jp/hajimeya/
 
糖質量20gを超えていますが、企業さんも糖質に注目しつつありますね。
どうしてもラーメンが食べたいときの選択としては、ありでしょうかね。

私はもう制限して5年目なのでラーメンの味も忘れてしまいましたが。

>食べるだけで糖質を摂取しなくてもGLP-1を分泌するって、ドクトカゲの唾液分泌と同じですね♪
>それにしても常識的には理解できない血糖値変動、ほんとに人それぞれですねえ。

糖尿病専門医の先生に言わせると、もうすこし薬ナシで様子を見てみたいだそうです。


>・・・夏に向けて筋肉もりもり、めざしますか(^^)/
ムキムキの筋肉を目指してますw

もう少し糖尿病患者向けのバルクアップに特化された糖質制限というのが開発されて欲しいですね。
一応、毎食30g程度の御飯を嫌々食べていますけど…
やっぱり、糖質を入れるほうが筋肉の増量は早い気がしますね。

かるぴんちょ先生。こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
糖質制限を始めて11ヶ月になります。半年位で14kg減量できました。体調もすこぶる良好です。
高校生の息子が二人いるのですが、二人とも運動部で(陸上とラグビー)とにかく糖質を多量に摂ります。とくに上の子はラグビー部なので当たり負けしない体を作るため、これでもかというくらいご飯を食べます。部活終了後もすぐに筋肉増強のため監督指示でご飯を食べさせられています(部員全員です)。私は糖質制限のよさを身を持って感じているので、息子たちにもと思っているのですが・・・
すごい糖質量なので、いつも眠そうにしています。この眠気が勉強の邪魔をします。(笑)上の子は高校3年生で大学受験をひかえています。部活を引退したら糖質制限すると言っていますが、その引退時期もほかの部活と違って遅く、花園予選まで(10月)なので、母としては気が気でないです。(笑)
幸い?そんなに強い学校ではないので、花園の予選を突破することはないとは思いますが・・・
予選を突破したら、花園出場後すぐにセンター試験です。(恐ろしい)
糖質を摂らないで、今の体(身長171cm体重70kg体脂肪率12%)を維持することはできないでしょうか?
糖質のせいばかりではないのかもしれませんが、彼の眠気をなんとかしたいと思っている母です。

 いいネーミングですね「糖質ラマダン」。マスコミが喜んで使ってくれそうな感じです。
 私は血糖値も正常、体系はやせ形で脂肪率は普通よりちょっと少ないぐらいですが、菓子パンが好きでよく食べていたんですが、飛蚊症がひどくなり低糖質に取り組みはじめました。(目の毛細血管がやられているってことは、体中の毛細血管ももちろん同じダメージであるはずで、腎臓も・・・恐ろしい)まだ始めて1カ月ほどですが、劇的に改善中です。明るい空を見上げるとまだまだ糸くずがちらほら見えますけどね。

もう米、小麦類は怖くて大量には食べたくありません。少しは食べますが。。。甘いお菓子類はやめました。

 ここ数年じわじわひどくなって、ネットでいろいろ調べた所、砂糖をやめたら治った、という記事を見つけたんです。で、真似したら改善したと。

 澱粉への欲求も減りました。血糖値の急変が糖への依存の要因の一つということですね。食べれば食べるほど欲しくなる・・・
って、これじゃぁ麻薬と一緒じゃないですか!
でもやはり、急激に減らしたためかフラフラになりましたし、便秘気味にも。。。 しかし減糖の効果は身にしみてわかりました。

も一度ゆっくりやります。

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私のブログをまったく読まずに一方的に質問を投げかけるのはおやめください。 いただく質問の答えは、ブログ内の記事、あるいはコメントでのやり取りに記載されている場合が多いと思います。 量が多くて読むの大変だから、ということであれば、知恵袋などの質問サイトをご利用なさってはいかがでしょうか。 また、コメントへの返信やメールへの返信は「無償の善意の第三者」としてやり取りさせていただいているつもりです。 自分の家臣に問いただす殿様みたいな非常識な投げかけは、ときに無視しますので、あしからずです。 コメントやメールには医学的に間違いないようにお答えしたいと思いますし、急に忙しくなって対応できないこともありますので時間がかかる場合があります、ご了承ください。


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そういうところでいちいち、しかし、例外はあります、とか言って全ての人に配慮した注釈を付けると、読む側もメッセージがなんなのかわからなくなります。

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