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砂糖業界の陰謀 もささんからの手紙

砂糖税について、先日記事にしました。

いろいろな意見があるとは思いますが、砂糖を一定量以上定期的に食べ続けることが40%程度の人の健康に害悪をなすことは明らかです。

WHOが総カロリー摂取量の5%以下にすべきだと主張するのには科学的な根拠があるのです。

それはこの30年ほどで爆発的に増えた肥満人口と糖尿病患者数と砂糖の消費量がリンクしていることからも、一般人の疫学的なセンスとしてもうかがい知れます。

(同じ期間に脂肪の摂取量は減っています。)

でも、砂糖が体に悪いとは思っていない人の方が圧倒的に多い

これはなぜなのか?



それを解き明かすエビデンスを、もささんから頂きました。

コメントだったのですが、記事として上げさせていただきます。


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もさ@北の住人です。長文失礼します。

どうして米国で肥満が増加したのか、について別の角度からの情報を拾いました。既出かも知れませんがご紹介させてください。もさがDr. Yudkinの足跡を辿ろうとして検索してたまたま見つけた情報です。

Mother Jones(米国リベラル派向け「暮らしの手帳」的雑誌?)のウェッブサイト上に「Big Sugar's  Sweet Little Lies(2012年11月12月号)」という記事を見つけました。米国人歯科医 Dr. Cristin Couzensと Dr. Gary Taubes(本ブログ内関連書籍のレビューで紹介されている「ヒトはなぜ太るのか」の著者)の共著です。
 実名等を省いて大意のみダイジェストしましたが、それによるわかりにくさ・誤訳等はすべてもさの責任です。膨大な外部資料がハイパーリンクされた原典のURLはここです。
http://www.motherjones.com/environment/2012/10/sugar-industry-lies-campaign

■2007年、デンバーの女性歯科医が「高名な医師・研究者達は、なぜ肥満や糖尿病の原因を砂糖ではなく、脂質の摂取だと主張するのか?」という疑問を持ちました。2年間の調査の末、彼女は倒産した砂糖会社が遺した1500ページに及ぶファイルを大学図書館で見つけます。そこには、米国砂糖協会(The Sugar Association) の内部メモ、支払伝票、理事会議事録などの膨大な極秘資料が眠っていした。彼女は、資料をもとに歴史を遡り、多くの研究機関の論文を辿り、協会が産学合同で「砂糖は健康に悪い影響を与えない・生活習慣病には関係ない」という世論をどうやって作り上げて、公的規制を免れてきたか、を解き明かします。2011年、たまたま講演のためにデンバーを訪れたDr. Taubesに直接会って話をしたことにより、長年の調査結果がマザージョーンズの記事として日の目を見ることになりました。

■巨大砂糖産業の小さな甘い嘘(Big Sugar's Sweet Little Lies) 
   雑誌マザージョーンズウェッブサイトから ダイジェスト by もさ

 第二次世界大戦中、米国の砂糖製造・精製業界は、全米砂糖協会(The Sugar Association)という業界団体を創設します。戦後、協会配下の財団を通じて、多くの大学・研究機関に資金援助を行い、砂糖が健康に寄与するという世論形成とそれを支える科学的知見を得る活動が開始されました。
 例えば、それまでも多くの研究への資金援助を協会から得ていたハーバード大学医学部公衆衛生学科は、1960年に、新しい学科棟を協会と砂糖関連業界からの多額の寄付により建設します。学科の創設者・学科長は、業界の代弁者として「砂糖は有益で、健康に欠かせない」と宣伝する活動を長年行います。
 また、人工甘味料が入ったダイエット飲料が売れ始めたときには、協会は巨費を投じて人工甘味料が有害であるという研究を募り、その結果、全世界で未だに売られている人工甘味料をFDA(米国食品医薬品局)に米国内では使用禁止にさせることに成功しました。

 やがて、多くの団体・審議会の委員が砂糖業界から援助を得ている研究者によって占められるようになり、米国糖尿病学会(ADA)や米国食品医薬品局(FDA)にも影響を与え「砂糖は無罪であり、脂肪摂取が肥満を招き、様々な病気の原因となる」という方向に科学的議論を誘導していきます。

 1950年代から1980年代にかけて「肥満・心臓病・糖尿病などを引き起こすのは砂糖か、それとも食物から摂取された脂肪か」という論争が医学界で続きます。協会から資金援助を受けている研究者達は「砂糖は原因ではなく摂取脂肪が病気を引き起こす」という学説に立ち「砂糖が病気の原因だ」とする主張と激しく対立します。砂糖が有益であるという物量宣伝が協会の息の掛かった科学者を中心に行われ、結果、脂肪が健康に悪いという説が勝利しますが、それらの宣伝が協会の援助を受けていることは巧みに隠されました。
 80年代後半には、砂糖による健康被害に関する研究は減り始め、研究者達は砂糖の健康被害に関する研究を続けるとキャリアを失うことになると感じ始めます。

 2003年、世界保健機構(WHO)は、摂取カロリー中の砂糖を10%以下に制限するように勧告しますが、それに対して協会は、米国政府がWHOに対して行っている資金援助を減らさせようとして、砂糖産業に関係ある議員にロビー活動を行います。最終的に、米国保健福祉省長官はこの制限に対して再考を促す要請を公式にWHOに行いました。

 今日、1970年比、ショ糖やコーンシロップの使用量は爆発的に増え、アメリカの肥満は2倍、糖尿病有症率に至っては3倍になりました。巨額の医療費がこれらの治療のために使われていますが、砂糖が危険であるとするコンセンサスは米国には存在しません。米国農務省(USDA)のガイドラインには「固体の脂質と同時に砂糖からカロリーを取るのは減らしましょう」としか書いてありません。FDAのガイドは「おそらく砂糖は安全」とさらにあいまいです。協会は「砂糖が身体に悪いとは言い切れない」という証拠となる論文に資金援助をし続けます。さらに、「砂糖は身体に悪い」という科学的知見に対して「完全に科学的に悪いとは言い切れない」として反論を続けてます

砂糖業界は、タバコ業界のとった戦略と全く同様かつはるかに簡単に、自分達に都合の悪い研究を駆逐し、砂糖が悪者で無いということにして、それによって政府の規制を逃れつづけているのです。


■以下もさ私見です:以上の記述だけなら、いわゆる陰謀説、ヨタ話とも取れるのですが、彼女が図書館から見つけた膨大な資料の中に、砂糖業界が意図的に事実を隠蔽して世論を誘導するためにどうやって科学者を評価し利用したかを示すメモ、更には、財団が資金援助した研究が砂糖に都合の悪い結果を得そうになると援助を停止し研究を中断させるという意図を明らかにしたメモまでもが残っています。それらは原典にリンクされていますので、興味のあるかたはぜひご一読下さい。



ちなみに、こちらの記事とそこで紹介しているYoutube動画もご覧ください。

アメリカの肥満率上昇は1985年から始まっている

http://xn--oqqx32i2ck.com/review/cat22/1985.html

参考になる関連情報が出てまいります。

(もささんから頂いたコメントはこの記事に投稿されたものです)

2015年6月29日 09:31

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コメント(23)

「砂糖の歴史」エリザベス アボット、 樋口 幸子訳の本にも同様の記述がありましたねえ。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A0%82%E7%B3%96%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%82%B9-%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88/dp/4309225446/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1435559123&sr=8-2&keywords=%E7%A0%82%E7%B3%96%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2

フロリダに超豪華な邸宅に住む砂糖業界のロビイストの傍若無人ぶりが記載されていました。
WHO の幹部の首などいとも簡単の飛ばせるそうです。


いまや、砂糖=幸せ である図式が固定化していて、
砂糖に課税したくらいじゃどうにもならないでしょう。

異性化糖の方が、より多く使われているし。

飲料としての、糖類の摂取に高い税をかけたらいいんですよ。
アルコールとは違って、依存性が無いとされているし、文化(笑)でもないので、低所得層への差別だという話にもならん。

飲料業界には大打撃かもしれないが、今でも水や茶は売られているわけで。ジュースだって、異性化糖や砂糖を添加した時点で高税率になれば…。

Yamamoto-ma さん もさです。

この話、やはりご存知の方はご存知なんですね。探してみたら、夏井先生(!)がズバリ「砂糖の歴史」の書評をされてました。
http://www.wound-treatment.jp/next/dokusyo/211.htm
なるほど、Big Sugar's Sweet Little Lies と同様の内容が「砂糖の歴史」にも書かれてるんですね。文章家の夏井先生の書評ですから、巨大砂糖産業の行状については私の拙いダイジェストよりよっぽどわかりやすいです。 
相変わらずのもさ勉強不足です。参考になりました。ありがとうございます。

カルピンチョ先生、もさです。 拙いダイジェストを記事にして頂いてありがとうございます。

「脂肪を摂ると太る(と体に悪いからガマンする)」っていう中年男性って多いですよね。個人差はあると思いますが、自ら数週間実験すれば「糖質を摂らなければ脂質を摂っても太らない」ってことはわかると思うのですが・・・・ どうしてこんな簡単に誤りだとわかる説が広まっているのか疑問だったのですが、この記事読んでなんとなく納得しました。

先生、おはようございます。
酒飲みのYUTAです。

お忙しいところ申し訳ございませんが、ご助言を賜りたく書き込みをいたしました。
私は、5年前の人間ドックで、空腹時血糖値336mg/dl、
HbA1c9.4でした。
多分、通常なら即教育入院!
なんでしょうが、「アクトス」と糖質制限のおかげで、
一旦は、かなり数値は良くなりましたが・・・。

調子こいて、暴飲暴食を重ね、半年前にまた
空腹時血糖値220mg/dl、HbA1C8.0、尿糖+4、尿蛋白+
を出してしまいました。

現在は、スーパー糖質制限にて、自己血糖値測定器にて食後は、200mg/dlをこさない食事をしています。
しかし、暁現象なのか、空腹時血糖値が140mg/dl前後で下がりません。
酒を飲んでいるにもかかわらずです。

さて、近医は糖質制限に理解がなく、
以前だされた薬は、リオベル配合役薬LDでした。
武田の「アクトス」が良い薬だとの認識はありますが・・・。

結局、医者にいかずスーパー糖質制限食で様子見の状態です。

ながながと書いてしまいましたが、
空腹時血糖値を下げるため薬を使うべきか、このままスーパー糖質制限食を続け、様子を見るべきか迷っています。

どっちにしろ、専門医にかかるべきなんでしょうね。


カルピンチョ先生おひさしぶりです。更新楽しみにしております。

私は二十年前今の職場に入りましたが、成人男子は飲む打つ買うさらにタバコを吸って一人前という環境でした。やらない方がどうかしてると言われたときもあります。

ですから二十年後エリスリトールはじめ血糖値のほとんど上がらない糖以外が全部毒物扱いの社会が来ることを確信しております。

ただそれには我々の中の幻想、科学者や医師は聖人君子、地位も名誉も金銭欲も持ってない人たちという、甘美な幻想を打ち砕かなけりゃいけませんね。ランス・アームストロングは生還率数割のガンに打ち勝って現役復帰しツール7連覇を果たしたという幻想のように。

早々のご返信、ありがとうございます。
足が痛いとか、風邪をひいたとか、ならすぐに医者に行くと思うんです。

しかし、なんの症状ない。
なかなか敷居は高いですよね。
しかも、医療は意外と高い・・・。

私は、カレーライスの誘惑に負けました。

糖毒を3回やってしまいましたので、β細胞は相当やられてしまったことは察しが付きます。
きちんと専門医にかかります。
あリがとうございました。

別のお話なんですが、いろいろ調べてもなかなか答えが見いだせなくもんもんとしていたので、ご質問します。

腫瘍マーカーの件です。
昨年、糖毒のせいか、体重が一気に5キロ以上減りました。
医師にその旨伝えたところ、
・CA19-9と肺のCTを取りました。
CA19-9がなんと109mg/dl・・・。
ネットで調べたら、すい臓がんの確立たかし。
しかし、担当医は、膵臓がうあられてるねぇ・・・。
無理にお願いして、膵臓の造影剤CT、異常なし。
また、お願いして、造影剤の膵臓MRI、異常なし。
保険が効かないということで再度CA19-9は、60.0mg/dl。

実弟に聞くとすい臓がんの早期発見はないのだから、腫瘍マーカーの意味はない!!

調べるとどうも、血糖値が高いとCA19-9も高くなる場合があると。
人間ドックで行う腫瘍マーカーはどうなんでしょう?

これで(擬似陽生)で不安を覚える人も多いと思います。

私は、1年、腫瘍マーカー(CA19-9)は、やっていません。
どうなんでしょう?

お時間があれば、ご意見をいただければ幸いです。


サッポロビールがなかなか大胆なCMを放送していますね。ここ数日ですでに何度も見かけました。
https://www.youtube.com/watch?v=RhQIW-Xkxdo

これを見た夫から、「ビール会社としては自分の首をしめかねないか?」という意見が。それでもこのCMを制作したということは、サッポロビールは糖質ゼロを今後の主力にするつもりなのかもしれませんね。

実際には「糖質を取っちゃいけない」ではなく「糖の吸収を抑えるビール」が趣旨のCMのようですが、私が糖質制限を始めた1年半前には、こんなものが放送されるのは、まだまだ先の話だと思っていました。

そういえば最近、年配の方々と食事をする機会があり、自分が糖質制限をしている話をしたところ、「私も炭水化物を抑えてますよ。おかげで血液検査の結果が良くなって」とおっしゃる方が次々と現れました。ビールではなくハイボールを注文する人が増えた印象もあります。

飲食業界も転換を求められているようです。

 もさです。月夜野うさぎさんからご紹介頂いたCM情報凄いですね。びっくりしました。じき放映中止になるんじゃないかと心配しております笑。飲料業界の今後の商品開発には注目したいです。ビールと同じ味がする糖質ゼロのアルコール飲料とか頑張って欲しいです。

 もさの筆力不足でダイジェストには書けてないけど元記事に詳細が書かれていることがいくつかあるんです。そのひとつが、米国のパブリックリレーション会社(いわゆる広告代理店?)がビッグシュガーの豊富な資金を使い、マスメディアと著名な学者を通じて、長期間・周到に「肥満の原因は砂糖ではなく脂質摂取だ」っていう世論を形成していく様子です。70年代アメリカでは、大々的かつ巧みなキャンペーンがラジオ・テレビで行われます。結果、PR業界のオスカーと言われる賞を全米砂糖協会は贈られるんです。怖・・・・

 現代日本では、糖質制限ってマスコミネガキャンのお得意様?ですよね。マスコミの最重要顧客である広告出稿者(=生産・供給側大資本)にとって、糖質制限って都合が悪いんでしょう。食品関係は製品コンセプトを含めた変更を迫られるでしょうし、食品以外でも、糖質制限するとこれまでのいろんな習慣を見直してしまいやすく、最大の広告出稿者であるCPG系の消費も減るように思います。個人的意見ですが、シャンプーレスとか歯磨き粉レス、やってみるととっても具合が良いです。
 極論ですが「宣伝に物量投下して価値がありそうに見せてる(安価に大量に作った)製品を継続的に購入するのを止めて勝手に健康的に長生きされては既存大資本が困る」っていう社会的枠組みが出来上がってるように感じます。供給側には市場の変化に沿った製品開発は勿論期待したいですが、消費側もこの枠組みを変えていく方法を頑張って考えないとならないですね。

糖質制限と良くいうけど、みなさんどんだけたっぷり食べていたんだろうか。
糖質はエネルギーの元でありカロリーと結びつくことですから、結構高カロリーいなものを食べていたのでしょうね。

かるぴんちょ先生涼しくなりましたし
そろそろ新ネタを。。なんちゃって。

>糖質にくらべりゃカロリーは2の次

あっさり片付けられましたが、過去ログでも
かるぴんちょ先生はこの点の重要性を
具体例を検証しながら再三再四指摘されています。

カロリーを2の次どころか「圏外」として
おかないと

「糖質制限のつもりが実態は栄養失調食
 で、糖質でエネルギーを補ってイミなし」

みたいな具体例がどっかにあったような
気がします。

という訳でエスキモーのように赤味1キロ
喰ったら別に脂肪を1キロ喰いましょう
というのは結構大事かも。

アイスクリームor清涼飲料水の飲みすぎか
「夏バテ対策!」とかいって米のメシを
食いすぎた人が多いからじゃないですかね?
>夏場は意味不明にからむ人が多い。

このブログ、「全集」「大全」状態に
なっているので、慣れない人は原則・鉄則の
トビラを読み落としちゃうんでしょうか?

1ヶ月ぐらいかけて隅から隅まで読めば、
これほど分かり易い内容はないと思うんですけど

エベ先生のブログが内容別になってない事を
考えると、このブログはえらく親切ですよ。

まーあとは読む人が時間をかけられるか
どうかだと思います。

カルピンチョ先生、こんにちは。

しばらくコメントや更新がなかったのはそういった理由だったんですね。
お察しいたします。

仰る通り、きっと夏休みで時間があまってたり、暑いからイライラしてる人が多いんじゃないでしょうかね。
また、そう言う人たちに限って糖質たっぷりな生活をしているから、よけい感情の起伏が激しいんじゃないでしょうか。

私は今でも、このブログの記事に助けられております。
本当にこのブログの記事はありがたいです。
時折記事を読んでは自分の食事内容や体調や将来のことを考えたりしております。

放置プレイでもこのブログは十分素晴らしい存在ですので、どうかマイペースでお続けいただけたらと思っております。

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そういうところでいちいち、しかし、例外はあります、とか言って全ての人に配慮した注釈を付けると、読む側もメッセージがなんなのかわからなくなります。

したがって、読まれた方の立場次第では、その記事では自分の存在を無視されているように感じる、配慮が足りないと感じられる記載内容があり得ます。
その場合、その記事はほかの人に向けられた記事であると、スルーしていただけたらありがたいです。

よろしくお願いします。

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