Top >> 糖尿病と糖質制限 >>  夏休みに始めてみたらどうでしょう?

夏休みに始めてみたらどうでしょう?

糖質制限、あるいは低糖質食に関して

世の中には、必要以上にそれに対して構えてしまっている人が多いように思います。

特に、長年、糖尿病の食事指導を受けている方、あるいは指導されている方。

そういう方々の場合、

「糖質55~60%摂取してカロリー摂取を1600kcal以下に制限する」

これ以外の食事の選択肢はあり得ないんだ!

そういう風にお考えの方が多いようです。

そして、そういう方々に糖質制限をお勧めすると、たとえ糖尿病がじわじわ悪化していても

「これでうまくコントロールできてるから糖質制限なんて恐ろしいことする必要ない」

そうおっしゃいます。

「数値はどんどん悪化してるし、使ってる薬も次第に増えてるじゃないですか?」

そう言っても聞く耳持ちません。

「2型糖尿病なら糖質摂取量さえ減らせば高血糖で悩むことなんてないし、薬も使わなくていいのに。」

そう言っても聴く耳持ちません。

きっと、怖いんだろうなと思います。

自分を変えることが怖い。

ずっと毎日同じことをして安心していたい。

それはそれでわからなくもないんですけど・・・

で、一つの提案なんですが、この夏休み、思い切ってやってみませんか?

糖質制限

数日間なら休みとれますよね、続けて。

その間だけでも、糖質制限してみませんか?

晩御飯だけでもいいです。

お昼ごはんだけでもいいです。

ご飯やパン、そうめんやうどん、トウモロコシなどを食べるのをやめて、肉、魚、野菜、乳製品、豆腐だけを食べてみてください。

体が変わる感覚を味合うことができます。

食後血糖がまったく上がらない生活というのがどれほど快適なのか、体感できます。

そもそも、三日ぐらい、人間は絶食したって死なないこと、ご存知ですよね。

それなのに、なぜ、毎日ご飯を食べないと倒れて死ぬと妄信されているのか、不思議です。

よく考えなおしてみてください。

せっかくのこの夏休み、新しい自分と出会うチャンスにしてみませんか?

ただし、SU剤などの強制的にインスリンを分泌させる薬や、インスリンそのものを投与している人

そういう方々は、糖質を摂取して食後高血糖に苦しむことを前提に薬が処方されていますから、主治医と相談して行ってくださいね。

(私だったら薬を中止しますが、個人個人で事情は異なりますから)

*****
読者の皆様へ

糖質制限がうまくいかない人は明らかに一定数存在しますし、その方々の存在を否定するつもりなど毛頭ありません。
人はそれぞれ遺伝子が違い、環境が違い、そのアプローチに挑むときの年齢や健康状態も違うのですから、同じことをしても同じ反応が出ないのは当然のことだと思います。
私も、そのことについては頻繁に言及しています。

しかし一方で、記事一つ一つは、異なる人へ向けての異なるメッセージです。
すなわち、個別記事というものは、どういう人々に何を伝えるか、ターゲットを明快にして書くものだと私は考えています。
したがって、読まれた方の立場次第では自分の存在を無視されているように感じる、配慮が足りないと感じられる記載内容があり得ます。
その場合、その記事はほかの人に向けられた記事であると、スルーしていただけたらありがたいです。

よろしくお願いします。
*****


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2014年7月20日 07:17

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コメント(21)

〉この夏休み、思い切ってやってみませんか?
素敵なアイディアですね。早速使わていただきます。夏が過ぎたら『秋の連休に』、秋が過ぎたら『お正月に』と。さすがお正月は無理ですか(^_^;;
このところ『糖質制限』という言葉をやめ『低糖質食なんですよ』と話すようにしています。この方が会話を続けやすいです。『選択肢のひとつとして覚えておいて損はないですよ』位のほうが相手が興味を持ってくれる気がしています。

素晴らしい!

過半数の医師が「糖質制限」を支持 医師の3人に1人は自ら実行

調査概要
日経メディカル Onlineの医師会員を対象にオンラインアンケートを実施。☆期間は2014年6月16~23日。有効回答数は2263人。
年代の内訳は、20歳代92人(4.0%)、30歳代484人(21.4%)、40歳代744人(32.9%)、50歳代733人(32.4%)、60歳代190人(8.4%)、70歳以上20人(0.9%)。

連載: 医師1000人に聞きました
医師2263人に聞く「糖質制限ダイエットを支持しますか?」
過半数の医師が「糖質制限」を支持
医師の3人に1人は自ら実行

2014/7/9大滝隆行=日経メディカル

図1 体重是正や血糖改善を目的とした「糖質(炭水化物)制限ダイエット」を支持しますか?

 糖質制限(低炭水化物食)ダイエットとは、1日の食事の中で白飯やパン、麺類といった炭水化物の摂取量を減らすというもの。その分、脂肪や蛋白質の摂取量が増えても問題ないとする。

 体重是正や血糖改善を目的とした一般的なダイエットでは、エネルギー消費量(身体活動)に応じて1日の摂取エネルギー量を制限し、体脂肪に変換されやすい脂肪の摂取を控えることが重要と考えられている。その場合の摂取成分は指示エネルギー量の50~60%を炭水化物とし、蛋白質は標準体重1kg当たり1.0~1.2g、脂肪は25%以内に抑えるべきとされている。 

 糖質制限ダイエットを行い「減量に成功した」「HbA1cが正常範囲に戻った」という声が聞かれる一方で、「長期的な効用は認めず、むしろ死亡リスクが有意に増加する」とのエビデンスも最近出ている(関連記事:糖質制限食の長期的効用は認められず)。日本糖尿病学会は今年3月、「2型糖尿病患者の糖質制限食(低炭水化物食)を現時点では薦めない」とする見解を発表した。

 こうした賛否両論ある中、健康管理のプロフェッショナルである医師は糖質制限ダイエットをどう評価しているのだろうか。アンケートで聞いてみた。


図2 「糖質(炭水化物)制限ダイエット」をご自身で実行したり、患者にも勧めていますか?

 回答した2263人の医師のうち、15.1%の医師が「支持する」と回答。「どちらかと言えば支持する」と回答した43.2%も合わせると、約6割の医師が「糖質制限ダイエット」を肯定していることが分かった(図1)。

 さらに、「糖質制限ダイエットを自身で実行し、患者にも勧めることがある」と答えた医師も14.3%いた(図2)。「自身で実行しているが、患者に勧めることはない」と回答した19.4%を合わせると、医師の3人に1人が糖質制限ダイエットを自ら実行している実態が明らかになった。また、4人に1人が「患者に勧めることがある」と答えた。

 一方、「どちらかと言えば支持しない」「支持しない」と答えた医師にその理由を尋ねたところ、「長期的な効果や安全性を示すエビデンスが不足している」を挙げた人(83.5%)が最も多かった。次いで「おかず食いとなり、蛋白質や脂肪の摂取量が増える」(37.2%)、「糖質制限は代償的に肝臓での糖新生を亢進させ、筋肉量を減少させる」(30.0%)「効果は認めるが、長続きしない。実際、高い脱落率が報告されている」(23.5%)が多く挙がった。


図3 「支持しない」「どちらかと言えば支持しない」理由は?(複数回答、n=944)

●効果を実感している

・2年間、自分自身が継続しているが、すこぶる良好に推移し(最初の3カ月でマイナス20kg、以後は体重の増減なし)、筋肉量は増加し、胃腸症状などはない。(40歳代勤務医、耳鼻咽喉科)

・何しろ昼食後、眠くならないのがいい。空腹を我慢せず、好きな酒も我慢せず、自然に体重が8kg減りました。いいと思いますが…。(40歳代勤務医、心臓血管外科)

・僕は夕食のみ炭水化物を減らすようにして、体重が少し減りました。朝や昼は、おにぎりを4つ食べたり、カレーの大盛りを食べているので、総カロリーとしては、今一つと思いますが。でも、今の食事は全体的に炭水化物が多すぎる印象を持っています。(40歳代勤務医、一般外科)

・自分で試して苦もなく2kg減量できた。潜在的に糖代謝異常がある人には危険かもしれず、患者さんには勧めない。(50歳代勤務医、精神科)

・実際自分はこれで30kgやせました。非常に健康になりました。自分で作るときはいいのですが、外食や売っているお弁当はやたら炭水化物ばかりで、残すのも悪いし困りますが。学会の指針もあるし何かあると大変なので、患者さんには一切勧めていません。(40歳代開業医、循環器内科)

・自分自身で炭水化物ダイエットで10数キロのダイエットに成功しており、血糖値やヘモグロビンA1cも正常値化した経験があるので一応の支持はしている。しかし長期間続けるのはそれなりの覚悟が必要なため、あまり人には勧めていない。(50歳代開業医、耳鼻咽喉科)


http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/1000research/201407/537393.html

連投すみません。あまりにも嬉しくて興奮してます。

糖質制限がもうただのブームではなくなりましたね!

WHO(世界保健機関)が「砂糖などの糖類を1日に25グラム未満にすることを推奨する」という指針案を発表しました。

そしてこれを受けて、いよいよ日本でも2020年には
日本初の糖類摂取量基準策定へ動き始めています。

脱法ハーブと同じように
糖類摂取多量による事件・事故の多さが目立つようになり
もうこれ以上、糖質の害を隠せなくなってきていますね。

http://biz-journal.jp/2014/04/post_4584.html

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WHO(世界保健機関)が「砂糖などの糖類を1日に25グラム未満にすることを推奨する」という指針案

世界保健機関は5日、砂糖などの糖類を1日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるよう勧める新たな指針案を発表した。これまでは10%未満までと推奨してきた。(中略)5%未満に抑えればむし歯や肥満の予防効果が高まることがわかったとしている。5%は平均的な成人で1日25グラム、ティースプーン6杯分の砂糖に相当するという。
http://www5.hp-ez.com/hp/ishikari/page4/bid-363097

砂糖などと書いてありますが、
ブドウ糖や果糖、乳糖なども、この「糖類」にはいります。
市販の無加糖野菜ジュース1本でもうアウトな量です。

はじめまして、カルビンチョ先生。突然失礼します。

私、昨年の10月も終わり頃より、
「最近、トイレが近くなってきた割には、出る勢いも量もすごいし、それに、こむら返りで目が覚める毎日の上、何をするでも、疲れやすいし、根気が無くなってきたし、それに、ダイエットらしいことなどしていないのに、ズボンが緩くなってきたぞ、何だか変だな~」
と感じてしました。

年明けの1月12日に、私が所属する組合にて、定期の健康診断がありまして、その4日後、組合を通して、健診結果の連絡がありました。
もう、ご察しだと思います。その連絡は、
「糖尿病の疑いがあるので、
 至急、精密検査を受けてください。
 数値は、血糖値305 HbA1c(NGSP)14.5です」

先に書いたように、我が身の異変を感じていたので、その足で、かかりつけのクリニックへ行き、そのようを告げ、血液検査をした結果が、
「1月16日 血糖値298 HbA1c15.3」

今思うと、大変な状態だったようですが、大病院が近くにはなく、かかりつけの先生を頼りにするしかない私でした。
実は、かかりつけのクリニックでは、血液検査の結果が当日には出ませんので、この16日の数値を知るのに翌日以降となり、検査結果を聞きに行く日は私の都合もあり、2日後の18日としました。

でも、私にとっては、この2日間が奇跡の2日、となったようなんですね。

どういうことかと言いますと、16日、クリニックの先生に、糖尿病の説明も受け、また、食事療法のコツ(上手に使おう食品交換)なる手引書のようなものもいただきましたが、
「治らないと言われる病気の説明にしては、とても簡単な説明」
と感じ、若い頃より、疑問は自分でも調べてみようという私でしたので、本屋へと向かい、そして、そこで偶然目についた本が、
「主食を抜けば、糖尿病はよくなる」
でした。
まだ、この時点では、さほど自分の症状を深刻に受け止めていなかった私は、パラパラと中身を読み飛ばしながら、
「へぇ~、とにかく、こんな感じの食事に変更すればいいのか~」
という簡単な感覚で、その日の夕飯から、早速、ザックリとした感じではありましたが、スーパー糖質制限食を始めたのです。

するとビックリ仰天、翌日から、すぐに、その効果のほどを実感することになるのです。
数か月間、悩ましかった多尿症状である回数も量も、激減しただけでなく、同じように、こむら返りも軽くなっていたのです。

それと共に、予約日まで2日ある中、貪るように読めば、私にも、日本医療業界?には、糖質制限アレルギー?とでもいえばよいのでしょうか、があるらしいぞ~、ということも知り、とりあえず、その言葉は禁句としておこう、とも勉強したわけです。

それでも、18日の診察では、
「食べ物を変えたら、こんな変化がありました」
と伝えら、具体的に、食事をどう変えたのかを聞かれるわけでもなく、たぶん、私に渡した交換表を基にしているのだろうと思ったのでしょう、
「それでは、とりあえず、2週間、お薬で様子を見ましょう」
ということになり、処方された薬は、
朝夕・食前 メデット250mg 1錠
毎食・食前 アルカボース100mg 1錠
朝食・食後 ジャヌビア50mg 1錠
朝食・食後 ブラバスタチンナトリウム10mg 1錠

糖質制限食とともに、その後の経過は、
1月31日 血糖値70 HbA1c計測せず
2月13日 68  11.2
3月31日 77   6.8
4月25日 75   5.7

と、こんな感じで推移していましたが、ここまで読んで、カルビンチョ先生も気が付いていることでしょう、糖質制限食と薬の関係を体感することに・・・。
そうです、4月25日、遂に、ここで、低血糖症に、見舞われたんですね。
それは、自分でも気にしていましたし、とうとう、来る時が来たのだ、でも、なんとか、血糖コントロールが出来そうだな~、との思いもあり、
この日に、自己判断で、薬を飲むのを止めてしまいました。
しかし、こんな日の為にと、自己測定器を購入していたので、しばらくは慎重に測って数値を把握していました。

ちなみにですが、投薬中止後、毎朝夕食の2回、自己測定器での計測結果は、
食前 85~90未満、
1時間後、120前後
2時間後 110前後
が、私のザックリ・スーパー糖質制限食での結果です。

そして、先生には、
『薬がなくても、血糖コントロールが出来そうだ」ということを納得していただき、処方をいただきませんでした。
その時、6月27日のクリニックでの検査結果は、
血糖値 83  HbA1c 5.1 でした。

そして、今に至るなんですが、今まで、カルビンチョ先生のブログを読ませていただき、大袈裟な書き様ですが、新たなる人生の助けとさせていただくばかりで、何か感謝の意をお伝えできないものかと思っていたところ、この記事を目にし、
「そうだ!、私のこのささやかな体験でもお役になれば」
と思い、コメントさせていただいた次第です。

ちなみに、かかりつけの先生に一度だけ「糖質制限」という言葉を言ったら、間髪入れずに、
「それじゃ、栄養不足で、いつ倒れてしまうか心配だな、」
という返事が返ってきたので、具体的な食事内容を聞きもしないで・・・、と思いつつも、
「そうですか~、私は、元気いっぱいなんですけどね~」
との会話以降、糖質制限という言葉を発しませんでした。

それでも、この数値の落ち方には納得し難いらしく、
「(数字が)落ちる速度が速すぎる、もっと、徐々に落ちるようにしてください」
と言われ、そんなこと言われても、どうすることも出来ない、という感じでしたが、・・・。

とにかく、あの時、江部先生の本に出会って糖質制限食を始め、すぐに、その効果を体感できたことが、私の身に起こった奇跡だと感じてやまないのです。

ですから、まず、糖質制限食をやってみて、もし、こりゃいかん、と感じたら止めればいいのではないか、と私も思うのです。

ちなみに体重の方ですが、昨年8月頃、103kgだったのですが、自力の減量で、昨年10月終わり頃 97Kgとなり、そして、今年1月12日 85Kg、糖質制限食を初めて4か月くらいで73Kg前後となり、この2か月間は73Kgで停滞気味です。
身長は、174Cmなので、こんなもんかな~、とも思っていますが、腹辺りは、まだまだ、タプンタプンなもので、この皮下脂肪だけは、何とかならんもんかと、日々思案している次第です。
これなど、血糖コントロールが出来ないことを思えば、贅沢な悩みですね。

それと、ついでで申し訳ありませんが、
1月12日 
総コレステロール272 LDL157 中性脂365
1月16日 257 165 366
だったのがスタチンを処方された理由ですが、100前後で推移していたLDLコレステロールだけが基準値を超え、146となりました。
今のところ気にすることはない、経過観察で良いのでは、と言われましたが、いかがでしょうか。

カルビンチョ先生の意に反する酷いコメントとなってしまっていたら、ごめんなさい。

これからも、これからも先生のペースで、いろいろなことをご伝授ください。それでは失礼します。

明らかに糖質制限をしたら、痩せました。
2kgほどですけど^_^;

でも体調も悪くないので、このまま続けようと思います。

応援しておきました。ポチッ

お返事、ありがとうございます。

ご判断いただけた血圧のことですが、若い頃は、すこし低めですね、と健康診断でよく言われたことは覚えています。
その後、年を経、着々と太るごとに、血圧の方も高くなっていきました。
でも、1月の健診で、少し低いですね、とか、痩せたからでしょうかね~、などの会話を看護士さんとしたんですね。
そして、6月にも、かかりつけの先生と同じような会話をしました。
たぶん、体重が減って、元に戻ったんでしょうか?

今では、3~4日に一回のペースか、もしくは、新たに挑戦する食事の時でしか測定をしていませんが、測定値が落ち着いていれば、薬なし、ということですね、お返事、ありがとうございます。

余談ですが、実は、私も、カルビンチョ先生と同じで、ラーメンが大好きだったんです。
それで、自己測定器を購入してから、一度だけ、
素うどんならぬ、素インスタントラーメンを食べたら、どれくらい血糖値が元気に跳ね上がるか挑戦したんです。
でも、面白いと言えば面白い、妙と言えば妙なことに、2すすり、ぐらいで、食べたくなくなってしまいました。
美味しくないんじゃないんです。なぜか、食べたくなくなってしまったんです。
それで、スープの方を、3口ほど飲んで、食べるのを止めてしまいました。
今でも、時々、食べたくなるんですが、挑戦するまでにはいきません。
これなどは、自分でも、自分のことをわからぬ心境です。
でも、一つだけに似たような経験があるんですね、それは、禁煙が出来た時と同じ感覚なんです。
それまで、幾度となく挑戦しては失敗していた禁煙。
それが成功した時、こんな感じだったんですね。
声が出ない、という喉の病気がきっかけだったんですが、いつの間にか、吸いたくなくなっていった経験と似ていることを思い出したんです。
これもどうしてかなど、私にはわかりませんが、まあ、食べたいものが一つ減った、程度に考えていればいいのかな、と思っているところです。

とにかく、糖質制限食を始めて今感じていいることは、
私の中では、食のパラダイムシフトが起こっている!?、こんな感じですかね。
でも、そんな私を真近で見ている家族は、いまだに、
普通の食事、という表現で、私の食事と家族の食事を区別しています。
そうです、糖質制限という食事は普通の食事ではない、という呪縛から抜け出せないんですね。

糖質制限を実践している者を目の前にしながら、こうなんですから、普通の食事から糖質制限という食事への転換が大変な重荷と感じる人がいても不思議ではないとも思われます。
また、先生が書かれているように、石橋を叩いても渡らないほど慎重な方々の存在も知り得ています。

たぶん、一つだけ確実なことは、大勢のお医者さんが糖質制限を支持するようになり、二の足を踏んでいる方たちの背中を推せば・・・!?

それとも、糖尿病という橋の上から、糖質制限の谷底へ、無理矢理、突き落としちゃったほうが、手っ取り早いかも、どっきりテレビ番組のバンジージャンプのように・・・。
いやいや、これは冗談が過ぎましたね、また、過ぎた余談にも、ごめんなさいです。

いろいろとお答えいただき、ありがとうございました。

糖尿病とは直接関係ない書き込みです。

初めての書き込みです。50代後半、ダイエットでスーパー糖質制限の真似事を2年ほど続けているオヤジです。
自身としては、ダイエット効果以外、始める前少々鬱気味だったのが、ストレス耐性の回復を感じています。
今回、陸上の中距離をやっている中三の末っ子のことを書かさせてください。

うちの県では、7月初旬と後半に2回の県大会が有り、後半の方が標準タイムが早い大会です。
息子は、5月に両方へ出場できるタイムを出すことが出来ましたが、以後やや不調、6月22日の記録会もイマイチでした。
本人も何かしないと、県大会には出られるけれど、二日目の決勝に残ることが出来るか不安だったようです。

ここで息子にプチ糖質制限を提案。それから2週間、意外とすんなり夕食の糖質を減らしました。
プチならば、走りに影響が出ることはまずないだろうの目論見でした。
結果、7月初旬の県大会では、1日目の予選を通過し、翌日の決勝戦でも6位入賞を果たすことが出来ました。

その直後の地区大会で、短めの距離を走ってみたところ、意外と良いタイム。
7月後半の県大会は、短めの距離で「夢は大きく」を狙うことになりました。
そうなると、ダイエットもかねてスタンダード糖質制限へ。
2週間の夢のため、食費の増加には目をつぶって。

大会当日、1日目の予選レースは午後遅く。昼食も糖質制限でのレースでした。
昼食の糖質抜きが吉と出るか凶と出るか不安の中、なんとか予選を突破して翌日の準決勝へ。

本職の距離ではないので、2日日に準決勝、決勝、2レースの体力は無い読みで、アサイチの準決勝に掛けることに。
結果、レースではスタートから飛び出し、3/4の距離までは夢を見ることが出来ました。
最後の200mは、エネルギー切れかアドレナリン切れで失速。
本人、一か八だったので、決勝に進めてなくても悔いは無いと言ってました。

と言うことで、不安を感じながらのスーパー糖質制限状態でのレースでしたが、そこそこの運動強度の種目でも糖質制限で行けそうに感じました。

カルビンチョ先生 こんにちは、レスありがとうございます。
ご紹介のページ、実は以前目を通しておりました。
しかし、その時はヨッパアスリートのフラフラの所が、自分にも当てはまった事があると頷いただけで、残念ながら直前カーボローディングの所は頭の中を素通りでした。
朝食に炭水化物を摂っていたら、最後の粘りがもう少し効いていたかも…
しかし彼の人生、まだまだ先は長いので、これから彼自身で研究していってもらいます。

カルピンチョ先生お帰りなさい!

江部先生、夏井先生は、相変わらずお元気そうですが、復活されましが、たがしゅう先生のところもトラブルが有られたようで。

違う切り口のカルピンチョ先生のお帰りを待ちわびていました。
しっかり覚えておられたんですね。

末っ子は、今月から高校の駅伝部に進みました。プチは続けていますが、食費高騰に音を上げた大蔵省から打ち切りの話がしきりに。

量食べますし、別メニューは、やはり大変です。

P.S.
自分自身の人体実験として、最近ケトン体を増やすのに、油を増やすのではなく、プチ断食に挑戦中です。

でも、1日1食は結構大変ですね。

カルピンチョ先生、悲しいお知らせです。

駅伝部に入った末っ子、昨日食事指導が入ったとかで、夏合宿でどんぶり飯3杯を食べさせるので、今のうちから米を大量に食べる練習をしておけとか、トホホ。

駅伝指導の実績はおありですが、そこそこお年を召した監督さんで、恐らく糖質制限はご存じ無いでしょうね~。

駅伝部をやめない限り、監督さんに逆らう訳にも行かず。
末っ子は、9か月続けたプチともおさらばになりました。

それで本人が体調の変化に気が付けば、本人の意志ですが。
プチじゃ、体調の変化まで出るかな?

カルピンチョ先生 お久しぶりです。

息子ですが、一昨年の米飯漬けの夏合宿でかなり落ち込みました。

その後一進一退で1年間を過ごしましたが、今年の米飯漬けの夏合宿が決定打となって、軽い登校拒否になりました。
状態は、ほとんどうつでした。

たまたま、その少し前から心療内科の藤川徳美先生のFBを見始めていたので、これは、糖質過多、鉄蛋白不足、ビタミンミネラル不足が原因だと判りました。

特に、男子の血清鉄フェリチンは、50を下回ると重度の鉄不足で精神が不安定になるとのこと、夏合宿終了時のフェリチンは47でした。

早速、スタンダード糖質制限を開始、プロテイン、ビタミン、鉄、ミネラルのサプリを摂らせ始めました。

その後数回は危機が訪れはしましたが、日に日に、目に見えて元気が出始め、1か月過ぎ頃から夏前以上の元気さを取り戻すようになりました。

改めて、必須栄養分を奪ってしまい、且つ依存性のある糖質の恐ろしさを感じたと共に、食事だけでは、必要な栄養を十分に摂取できないことが判りました。


私も、もともとストレスに弱い部分が有ったので、息子と同じサプリを摂り始めたところ、最近調子良くなってきたような気がします。

私は、4年以上スーパー糖質制限の真似事を続けていますが、それでもストレスに対してはあまり強くなれませんでした。

それが、サプリによってかなり救われるようになってきたと感じています。


カルピンチョ先生も、ストレスの多い生活をされているとお察しします。

ストレスは、必須栄養素を消耗させるそうです。

そして食事だけでは、十分なビタミン、ミネラルは摂取出来ない世の中になっているとの事です。

ビタミン、ミネラルのサプリの摂取をお考えになってはいかがでしょうか?

ナイアシンフラッシュ 面白いですよ~!

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プロフィール

carpincho3

50代の男性医師です。低糖質ダイエットを実践してその効果に驚き、このサイトを作りました。

連絡先はこちら↓
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(全角の@を半角の@に変えてください。)

私のブログをまったく読まずに一方的に質問を投げかけるのはおやめください。 いただく質問の答えは、ブログ内の記事、あるいはコメントでのやり取りに記載されている場合が多いと思います。 量が多くて読むの大変だから、ということであれば、知恵袋などの質問サイトをご利用なさってはいかがでしょうか。 また、コメントへの返信やメールへの返信は「無償の善意の第三者」としてやり取りさせていただいているつもりです。 自分の家臣に問いただす殿様みたいな非常識な投げかけは、ときに無視しますので、あしからずです。 コメントやメールには医学的に間違いないようにお答えしたいと思いますし、急に忙しくなって対応できないこともありますので時間がかかる場合があります、ご了承ください。


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人はそれぞれ遺伝子が違い、環境が違い、そのアプローチに挑むときの年齢や健康状態も違うのですから、同じことをしても同じ反応が出ないのは当然のことだと思います。 私も、そのことについては頻繁に言及しています。

しかし一方で、記事一つ一つは、異なる人へ向けての異なるメッセージです。
すなわち、個別記事というものは、どういう人々に何を伝えるか、ターゲットを明快にして書くものだと私は考えています。
そういうところでいちいち、しかし、例外はあります、とか言って全ての人に配慮した注釈を付けると、読む側もメッセージがなんなのかわからなくなります。

したがって、読まれた方の立場次第では、その記事では自分の存在を無視されているように感じる、配慮が足りないと感じられる記載内容があり得ます。
その場合、その記事はほかの人に向けられた記事であると、スルーしていただけたらありがたいです。

よろしくお願いします。

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