マイルドな糖質制限とプチ糖質制限食、スタンダード糖質制限食
中途半端な糖質制限食は良くないと書きました。
糖質摂取30~40%で脂質摂取が増えると、高血糖の影響と高脂肪食の影響がダブルで来る可能性があると。
ここでみなさん、(・3・) アルェー?
と思われたんじゃないかと思います。
江部先生の満腹ダイエットの本などに書かれている食事スタイルがありますよね。
【送料無料】腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 [ 江部康二 ]
1.スーパー糖質制限食
三食とも、間食も含めて糖質(澱粉と砂糖など)を徹底して避ける。
計算できる人でも一食あたり糖質摂取量を20g以下に抑える。
2.スタンダード糖質制限食
一日一食だけは普通に食べてよい。
例えばお昼のランチを職場でみんなと同じものを食べる。
しかし朝ご飯と晩ご飯はしっかり糖質制限する、間食も糖質は食べない。
3.プチ糖質制限食
一日二食は普通に食べて、一食だけは糖質制限する。
できれば晩御飯を糖質制限する、間食では糖質は食べない。
これの2番目と3番目は、一日糖質摂取量にしたら30~40%になるのではないか?
・・・(・ω・ )
そうですね、なります。
え? (°д°)
でも、江部式のプチやスタンダードは、Fungや能登先生が危険であると指摘する食事スタイルとはちょっと違うんです。
江部先生の提唱される食べ方は三食のどれかで「完全に糖質制限の食事をする」ということです。
その食事においては、食後高血糖が生じません。(←これが最も重要)
だから、インスリン分泌もないので、その食事直後には糖質から脂質への変換も起こりません。
そうすると、そこで脂質含有率の高い食事をしても、脂質が吸収されずに異所性沈着をする可能性は低くなります。
でも、毎食ごとに「糖質30~40%+脂質30~40%」という食事をすると、毎食ごとに高血糖と高脂肪を繰り返すことになり、血管内皮障害も起こりやすくなるし、異所性脂肪沈着も増えるし、インスリン抵抗性も上がるというわけです。
そこに違いがあります。
まあ、一番オススメなのは以前から書いている通りにスーパー糖質制限食です。
これで今のところ、私の体には問題が起こっておりません、すこぶる快調です。
遺伝性要因の強い尿酸値だけは下がりませんが・・・。
スポンサードリンク 2013年1月29日 10:19 スポンサードリンク
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています。
昨年12月に米CBNニュースで画期的な副作用のないがん治療としてケトンダイエットが紹介されていました。
http://www.cbn.com/cbnnews/healthscience/2012/December/Starving-Cancer-Ketogenic-Diet-a-Key-to-Recovery/
こういうのが日本でも紹介されて少しでもがんに苦しむ方に朗報となればと期待をかけていたところに最近の反糖質制限キャンペーン、げっそりしますね。
先生の反反糖質制限活動、お仕事しながらでたいへんでしょうが、がんばってください。期待しています。
ルバーブさん
はじめまして、読んでいただいてありがとうございます。
>昨年12月に米CBNニュースで画期的な副作用のないがん治療としてケトンダイエットが紹介されていました。 http://www.cbn.com/cbnnews/healthscience/2012/December/Starving-Cancer-Ketogenic-Diet-a-Key-to-Recovery/
読んできました、劇的な症例ですね。
末期の脳腫瘍で糖質制限が奏功したという論文はいくつか読んだことがあって、効果があるのは知っていたのですが。
日本で外科の先生に意見を聞くと「本人の体力が落ちるから逆にがんが大きくなるに決まってる。」と否定的なケース、あるいは、「効くんじゃないかと思ってるけどうまくいかなかったときのリスクが大きすぎるから手を出せない。」という意見しか聞かず、実例は見たことがありません。
でもアメリカだと普通にCBNニュースで報道されるような内容なのですね。
それまでの概念を打ち破る画期的な治療法がアメリカで話題になったら、それが日本でも一般の人が知るようになるのにおよそ3年ほどかかるように感じていますので、2015年の後半ぐらいには日本でもけっこう話題になるかもです。
その前に紹介してくださってありがとうございます。
調べて記事にできたらと思います。
癌の治療食としての糖質制限、自分がもしもがんになれば、今度は完全ケトン食を試してみようと思っていました。(笑)
ですが、すでにスーパー糖質制限をしている状態ですから、そこで発生して育つ癌は少ない糖質濃度で(糖新生はしてますから)増えることのできるがんで、それはそれで手ごわい相手ではないのだろうか、その場合こそあきらめて普通に外科手術、無理なら抗がん剤か放射線だよなあ、などとも。
ともかく、ありがとうございます。
はじめまして。最近糖質オフダイエットを始め、こちらのサイトを楽しく拝見しております。
江部先生の著書も少し読んだのですが、実際に自分で始めてみると??がいっぱいです。
急にご質問で申し訳ないのですが…。
大体毎日、
おからの蒸しパン(おから100g、砂糖大匙1、バター10グラム、卵1個)のものを4等分したものをだいたい毎食1つ
メイン(肉か魚。肉はほぼ鳥。魚は焼き魚か刺身。煮つけはしません)
野菜(キャベツ、きゅうりのサラダ)
そのときある葉物やもやしのお浸しなど
味噌汁(豆腐やわかめや大根など)
野菜は根菜類は使いません。
大まかにこのような感じで、毎食食べています。量は普通のプレート皿に盛れるぐらいを目安にしています。
おから蒸しパンに使用の砂糖は今は黒糖ですが、ラカント等に移行しようと思っています。
私は33歳女性で子どもが3人おります。授乳はもうしておらず最後のお産から4年経過しています。
二人目の時はマクロビオティックにはまり、妊娠中も産後も全く太らなかったのですが、極度の貧血に陥り、大変難産だったので(一人目は安産)、食事制限をやめ、気の赴くまま食べておりましたところ、3人目を出産ご14キロ程太り、今に至ります。ちなみに身長は158センチ、体重は62キロです。
妊娠するまではだいたい48キロぐらいでした。
中学高校大学、と一度も太ったこともありません。
両親も痩せ型で、兄弟従兄弟親戚も誰も太っていません。
そういうことも考慮して、やはり体も活発に動かせた48キロ
ぐらいが良いのでは…と思い、最後のつもりで糖質オフダイエットをすることにしました。
そもそも女のくせに、というのも変ですがチョコや砂糖菓子なるものがほとんど食べられませんでしたが、妊娠出産を経て嗜好の変化からか食べられようになっただけなので、スイーツ類を止めるのはさほど苦ではありませんが、問題は主食です。
太った原因は炭水化物過剰摂取に違いありません。
スーパー糖質制限をしているつもりですが、主食が欲しく、おから蒸しパンや油あげピザなどを毎食、食べることが多いです。
主食を取らない分、油が恋しくなる気がします。
(スイーツではなく油が恋しいだなんて、中年のおじさんのようですW)
今1週間たったところですが体重は1キロしか落ちませんでした。
しかし、先生も書いておられたように、糖質制限しているつもりでも出来てないのでは…と思い、質問させていただきました。
ここ1週間は間食はみかんを食べてしまいました。(3回ぐらい)それと、飲み物に砂糖はいれませんが料理に使ったのこりの生クリームを少し入れた紅茶を飲んだりしてました。
こういうことも良くない、と思い、低糖質パンの元を注文中です。私の糖質制限生活の疑問点、課題点等ありましたら、教えて頂けると幸いです。
長文・乱文、お許しください。
>すでにスーパー糖質制限をしている状態ですから、そこで発生して育つ癌は少ない糖質濃度で(糖新生はしてますから)増えることのできるがんで、それはそれで手ごわい相手ではないのだろうか
確かに少し前ですが、江部先生のブログのコメント欄に、数年糖質制限されていた方にすいぞうがん末期が発覚したと相談がありました。もちろんがんの発症は糖質制限以前にあったでしょうが、糖質制限だけでは抑えられないのかと残念に思いました。
しかしケトンの抗がん効果に期待をかけて、日本人で自ら人体実験されているブログがあります。現在進行形です。<肺がんを自力で治す人体実験>
http://valpolicella.blog.fc2.com/
それと長くなって申し訳ありませんが、非糖尿人に対するMetforminの抗がん作用の臨床試験はアメリカですでに行われています。これはABCニュースで見ました。
先のCBNニュースでもメディカルリサーチはお金がかかる、今までのリサーチのほとんど製薬会社がスポンサー、と批判してますが、このMetforminのリサーチの話題では、キャスターがこんな安い薬どこの製薬メーカーもスポンサーにならない、政府がスポンサーだと述べていたのが印象的でした。
以前、赤血球の件でコメントさせて頂いたYamamotoです。
仮説ですが・・・・
高糖質群(60%~70%)と中糖質群(30%~40%)においても、インスリンの追加多量分泌があるはずです。
そこで、分泌の量は人それぞれでしょうが、両群にそれほど差がないと仮定しますと、インスリン濃度は中糖質群の方が高くなり得ます。したがって死亡率が高い、という仮説を考えました。
むしろ能登氏の論は「インスリン悪玉説」を肯定してくれたものではないかと(笑)。
がんのケトン食療法、大阪大学で昨年より臨床実験が始まったようです。
下記ブログ
http://ameblo.jp/mikan582/entry-11208008024.html
今回も血糖値の変動を最小限に抑えるという糖質制限の本質がわかっていない批判でしたね。あとパーセンテージで示しても意味ないような。
私も癌と診断されたら完全ケトン食ですね。500万出る生命保険に入りましたので毎日ステーキがいいな。青魚もいいですね。どうせ死ぬならうまいもの食べて面白おかしくいきたいですね。手術で完全に取りきれるって言われても病院にいること自体がストレスで悪化しそうですし。放射線はまだいいにしても抗がん剤は正直論外のような。QOLってもっと重視してしかるべきだよなと最近感じるようになりましたね。癌は治ったけど患者は数年間死んだも同然では意味ないと思うのですよ。まあ積極的にやるべきなのは30代までじゃないでしょうか。
ルバーブさん
カルピンチョ先生
夏井先生のブログで、肺がんをケトン食で直そうとしている方がいました。
http://valpolicella.blog.fc2.com/blog-entry-1.html#comment_list
CBNニュースのことを、コメント投稿しました。
ケトン食で、ガンの治療。私は初耳でした。
貴重な情報をありがとうございます。
しずくさん
はじめまして
内容読ませていただきました。
理想を言えば、おからの蒸しパンの砂糖大さじ一杯は良くありません。
これをおっしゃっているように、ラカントに変えてくださると良いです。
でも、生理がきちんとある若い女性の場合、糖質を食べたときの満足感は大きいので、お昼だけは砂糖を使って、朝と晩は、あるいは晩だけはラカントのおから蒸しパン、としてみてはどうでしょうか?(間食の蜜柑を許す日は、おからパンを全部ラカントにするとか、自分でメリハリをつけるのもいいですね。)
ご褒美を混ぜ込んで、楽しく取り組んでいただくのが良いと思います。
1週間で1kgしか減りませんということですが、それは十分に成功していると思いますよ。
若い女性の場合、内臓脂肪よりも皮下脂肪の方がつきやすいので(お腹がポーンと出ているというよりは下半身全体が太い感じではないですか?二の尻、二の腕も気になるのではないかと)、その場合、糖質制限の効果はゆるゆるとしか出ません。
おっさんは内臓脂肪が大量にあるので、そこが減る分、効果が劇的に出るようですが、女性の場合は週に1kgの体重減であれば十分成功だと思います。
このまま4週間続けてみてください、うまくすれば3~4kg減は期待できると思います。でも、4週間やっても2kg減で停滞するケースもあると思います。人それぞれです。
そして、結果はゆっくり期待しましょう。
辛くないのであれば、半年ぐらい続けてみてください、半年経つと二の腕や二の尻、首周りの脂肪が明らかに取れてきます。
継続のコツとして今のうちに自分の画像を撮って保存しておくといいですよ。
リラックスしてだら~んとした時の「ありのままの今の自分の画像」を風呂場の鏡で撮影しておいて、これを週に一回、撮影していって、毎週毎週、一週間前、二週間前、その前・・・という風に比較してみてください。
絶対に続けたくなりますから(笑)。
ルバーブさん
いろいろと情報ありがとうございます。
おそらく、糖質制限の効果が劇的に出る癌と、あまり効果のない癌はあるでしょうね。
たとえばグルコースを取り込む受容体をものすごくたくさん発現している癌であれば、我々の体の中の空腹時血糖の濃度のグルコース量であっても、十分に増殖して行けると思います。
その癌の治療に糖質制限が適しているかどうかはそういう分子の発現量の多寡で、あるいは、切除した癌の一部を培養しておいて、培養液中のグルコース量を変えていくことで感受性試験のようなことはできると思われますので、それぞれの癌に合った「個の医療」が糖質制限による抗ガン治療でも考えられるべきだと思います。
また、糖質制限で最初は抑え込むことができても、上に書いたように、低糖質濃度でも効率よく増えることができる「糖質制限耐性がん」が選択的に増えてくることは理論上考えられますので、抗がん剤や放射能治療など、あらゆる選択肢を組み合わせて治療するのが基本ではないかと思います。
がんは、ほんとに手におえない細胞です。。。
肺がんを自力で治す実験をされている方のブログ、視ました。
もう少し観察されてみて、癌が明らかに大きくなるようであれば他の治療法と組み合わせることを考えるようにお勧めするコメントをさせていただこうかなと考えています。
もう一つの話題
メトホルミンによる抗ガン治療ですか!
予防ということではなくて、治療ですね?
知りませんでした、調べてみます。
糖質制限と並んで、低価格でそういう作用が期待できるのは素晴らしいことですね。
政府がスポンサー。日本も頑張ってほしいです。
山本さん
お久しぶりです、コメントありがとうございます。
なるほど、追加分泌量にそれほど差がないとすると、インスリンの「糖取り込み以外の作用」が中糖質群の方が強く出るのではないか、ということですね。
たとえばインスリン受容体をたくさん発現しているがん細胞を増やすとかの効果ですね。
それは十分考えられますね、ありがとうございます。
ケトン食療法、阪大で開始ですか。
後で見に行ってみます。
お昼休みが終わりそうなので、これにて。
他の方のコメントも返信遅れててごめんなさい。
メトホルミンの抗がん作用についてはこちらに詳しく説明されております。
http://blog.goo.ne.jp/kfukuda_ginzaclinic/e/aa1fa0e8b1a55489028a982d55826250
なかなか素晴らしくまとめていらっしゃって、感動ものです。
わたしはDMなので、いつでも安く処方してもらえますが(大笑)・・・・・
おはようございます。
今日も良い天気です。
<肺がんを自力で治す人体実験>
アマローネさんのブログに投稿したら返事がありました。
>『カルピンチョさんのブログは私も見てます』
江部先生、夏井先生、カルピンチョ先生の三つのブログの共通読者は結構多いようです。
私は、祖母が胃がん、母が肝臓がんだったので気をつけなきゃなと思います。
話変わって、だんだん春めいて来ましたが、今年はスギ花粉が、昨年の5から6倍とのこと。去年は薬を飲まずにすみましたが、今年は厳しいかな・・。
糖質制限6か月で、少し効果があるかな?
悩ましい春です。
こんにちは はじめまして。
最近血行改善のための糖質制限をはじめたので、
ブログ内容大変参考になります。
ときたま文章からうかがえるおちゃめな
かんじも好感☆
糖質摂取が1グラムでもあれば血糖上昇すると
考えていいのでしょうか?
摂取何グラム以下なら、血糖の上昇スピードが遅く、
急激な血糖低下が起こらないなどあれば知りたいです。
ランチだけは完全にOFFにしているつもりですが、
社食なので、調味料とか分かりきらないことも
あってちょっとはとっちゃてると思います。
肉の煮物の汁の砂糖とか。
糖質制限初めてから、現代はほんとーに
何でもかんでも砂糖が入ってるんだなって
気づきました。コワイことです。
主食やスイーツ抜きは平気ですが、根菜や
果物がNGなのがちょっと大変です。
あと、はじめてしばらく便秘になったと
書かれてましたが、今わたしもそうかも・・・
苦しい~ ><
それからランチで糖質OFFにして以来、
食後3時間後くらいに猛烈な異常な睡魔に襲われてマス。
普通逆ですよね? @_@
SLEEPさん
抗がん剤ですが、例えば胃がん(あるいは類似する扁平上皮癌)に関してはTS-1はいいですよ、飲まないより明らかに良いです。もちろん合わない人もいるとは思いますけれども
抗がん剤も、その人の体質、あるいは癌の性質にバッチリ合った時にはすごく効果的なものになります。
プラチナ製剤は嘔吐が激しいのですが、あれもなんともない人はなんともないです。そして十分料投与できると非常に効果的なことがあります。
私も何度か「劇的に効果があった症例」を見ています。
全部ダメだと思わないで、もしも抗がん剤を考えなければならない事態に遭遇したら、「物は試し」で臨んでみてください。適合すれば儲けものです。
確かに、がんになったら糖質制限は我々にとってとても好ましい選択肢の一つですけど♪
山本さん
ありがとうございます。
メトフォルミンはほんとにいい薬ですね、アセトアミノフェンと同じくらいに価値が高い気がします。
あと、エリスロマイシンも最初に思われていたよりもずっといい薬です。
これだけ安価で効果的な薬が長年にわたって黙殺されて、糖尿病を悪化させることにおいては右に出るものがいないSU剤が糖尿病専門医のあいだで使われ続けてきたということ、悲しくなるです。
わんわんさん
そうなんですか、ありがたいことです。
では、私の言わんとすることも伝わっていますかね。
抗がん療法としての糖質制限、たくさんある両方のうちの一つとして考えていただいて、複合技で克服していただきたいですね、是非に。
ひとつの方法だけで戦おうとしたら手に負えない存在になるのがガンですからね。
1980年代に固形癌に対しても抗がん剤による治療が劇的に走行するケースが出るようになったのも白血病の経験から効果的な複合療法が出来てきたからですからね。
手術と放射線、分子標的薬を組み合わせれば、勝てる癌もかなり増えてきましたから。
それらを上回るものもありますが、戦ってみるだけの兵器を現代医療は持ちつあります。
もちろん、近代兵器を用いて戦うか、自然治癒力を高めて自力で戦うか、選択するのは患者さんの自由ですけど。
はちみつさん
読んでくださってありがとうございます。
おちゃめも容認、嬉しいです(^O^)
>糖質摂取が1gでもあれば血糖上昇する?
理論上はそうですけど、食前が90mg/dlと考えて、140mg/dlまでは許容範囲と考えれば、普通の人は33~50gまでは許容範囲ではあります。
でも、これは個人差があるので(体質、年齢、性別、体重、BMI、その時の健康状態)、厳密な数値を求めるのであれば自己血糖測定をおすすめします。
計測してみて初めて、自分が1gの糖質でどのぐらい血糖が上がるかは判定できます。
標準的には一食あたり20g以下、間食も5g以下にしてください。
でも、これも辛いようであれば一食40gくらいまで上げても問題はないと思います。(若い女性は辛いようです。)
便秘は慣れれば改善してくるのですが、葉物の野菜は積極的に食べてくださいね。
糖質制限して食後3時間ぐらいの異常な睡魔というのはちょっと不思議ですね。
眠くなるのは低血糖気味という可能性は高いですし、それに陥るのはインスリンが過剰に出ているからとしか思えないので、原因があるとしたら、「物理的に食べ過ぎ」が考えられます。
糖質フリーの食べ物でもたくさん食べて消化管が物理的に刺激されると(要するに食べたものでパンパンになる)、インクレチンが出てインスリンが出て、でも、糖質は摂取していないので血糖が上がってないから血糖が下がってしまう、という可能性は否定しきれません。
「糖質制限しているからいくら食べてもいい」、と思ってたくさん食べちゃうと危険です。
対策としては、お昼ご飯の時にゆっくりゆっくり食べるようにしてみてください。
何か一口、口に入れたら30回は噛む。
料理が冷たくなっても気にしないで、一口30回噛んでゆっくり食べる。
そうすると、食後3時間の眠気が改善するかもです。
まずは試してみてください。
はちみつさんが何をどのぐらい食べられているのかわからないので何とも言えないのですが、糖質制限して異常な眠気と言われると考えられるのはそれぐらいです。
わんわんさん
情報ありがとうございます。
ってこのコメントへの返信があとになって済みません。
コメント溜め込んでいて前後関係がわけわかめになっていて(^_^;)。
ケトン食で癌が治ればそれはもう、理想的です。
でも、ダメだと判断したら次の方法に移るという考え方も持って欲しいなと思います。
ひとつの方法だけで戦うには、がんは厄介すぎる相手ですからね。
そして複数の方法で勝てるチャンスは確実に増えてきます。
カルピンチョ先生
はじめまして
肺がんを自力で治す実験のアマローネでございます。
お気にかけていただきまして恐縮でございます。
今のところケトン食メインでどうなるかを試しているところですが、経過が思わしくないと判断した場合、他の手段も当然考えております。
その中で、Yamamoto_ma様が紹介されていたメトホルミンは私も真っ先に試してみようと思っている薬です。
次回は3月にCTを予定してますので、その時に判断しようと思っております。
初歩的な質問ですが、上の記事で取り上げている「脂質含有率の高い食事」の中には、いわゆるいい脂肪を含むオリーブやアボカドなどは、もちろん含まれないのでしょうね?
私もCBNで、ココナツオイルもまた、アルツハイマーやパーキンソン、緑内症、ALS、そううつ、などによいケトンだと聞き、摂取し始めました。
ココナツオイルの効用については、下のサイトを参照ください:
http://www.cbn.com/cbnnews/healthscience/2012/January/Coconut-Oil-Touted-as-Alzheimers-Remedy/
http://www.cbn.com/cbnnews/healthscience/2013/january/alzheimers-doctors-taking-note-of-coconut-oil-/
こんにちは!
いつも参考にさせていただいております。
「マイルドな糖質制限食は危険」との記事について詳しくご提示いただいてありがとうございます。疑問に思っていたことがあったので。^^
緩い糖質制限だと、1食あたりの糖質量が40gくらいとして×3食、つまり3食とも高血糖が生じるということですよね。
しかも夕食に40gとなると結構な摂取量になりますね。
江部先生の提唱する「緩い糖質制限」とは、スタンダードやプチを実践中だとしても、夕食だけは絶対に糖質制限食(20g以下)であり、さらには身体活動量など個々にあったカロリー摂取が大前提だと私は理解いたしております。
この見解で正しいでしょうか?もし勘違いがあるようでしたらカルピンチョ先生のご指摘をいただければ嬉しいです。^ー^
余談ではありますが、私の食事内容ではきちんと糖質制限食が行われているかチェックしていただければ、これまた幸いです。
朝食・・・青汁のみ
昼食・・・玄米定食(800kcal、糖質量70~80gくらい)
夕食・・・肉や魚、卵、豆腐など(1400kcal、糖質量20gくらい)
1日の糖質量の合計は100g以下、カロリーは2500kcalくらいです。
仕事はかなりの肉体労働で運動も確りとしています。
朝○新聞などのでたらめな記事に惑わされることなく、1人でも多くの方が糖質制限を実践してほしいですね!!
そしてこれからもブログをどんどん活用させてください(^-^)
お返事ありがとうございます☆
BMIは18でした(はじめて測った!)
36歳、体質は、冷えやすい・疲れやすい、
肝腎が強くないです。
まったくゼロじゃなくても血糖の上下がないと
知って安心しました^^
朝のりんごとアーモンドがやめられなくって。
お昼、決して食べ過ぎてはないと思うのですが・・・
と思ってたら今日から生理がはじまったので
そのせいの眠気だったのかも!
1回30回噛み、は分かっててもついつい忘れちゃって。
恵方巻き食べちゃったら今朝は快調でした♪
(でも葉野菜も洗面器1杯分程食べたんですけどね)
恵方巻き食べたあとは即効で家中の床みがきを
するなどモリモリ運動しました!
また記事楽しみに読みます!!
大変丁寧なご回答をありがとうございます。
糖質制限を始めてから2週間たちましたが、体重は-1.8キロ、体脂肪率は-2.2%、という結果でした。
先生のおっしゃる通り、皮下脂肪が多く、お尻や二の腕がぷるぷるしています(笑)
写真も撮ってみました。特に後ろ姿に愕然としました。
肥満を舐め過ぎていました…(´;ω;`)
また、お砂糖を止め、ラカントに変えたり、自分なりに運動や食事内容により工夫をしつつ、ブログに記録して継続してみようと思います。
本当にありがとうございます!
アマローネさん
コメントありがとうございます。
すみません、出向いていただきまして感謝です。
返信遅くてすみません、今週は日曜日からずっと忙しくて(^_^;)
ケトン食でのチャレンジ、敬服いたします。
うまくいくことを願いつつ、ともかく目的はガンを押さえ込むことですから
メトフォルミンも、さまざまな方法、自分の納得のいく形で是非チャレンジされてください。
もしも納得がいけば既存の現代医療も見捨てないでやってくださいね。
マイケルさん
脂肪酸はその種類によって受容体が異なりますので細胞へ及ぼす影響は異なります。
Fung(ボスはHu)の論文に従えば、植物性脂肪を取る群では中糖質摂取群でもむしろ良い影響が見えるということなので、ご指摘の植物は良い働きはあると思います。
私が異所性脂肪沈着などの概念の基としているのは脂肪酸が摂取後どのように代謝されるかについて触れた論文で、以下のものです。
夏井先生にお送りしたメールからコピペしますが。
2010年の国際栄養学会での教育講演をまとめたもののようです。
Proc Nutr Soc. 2011 Aug;70(3):342-50.
Tracing the fate of dietary fatty acids: metabolic studies of postprandial lipaemia in human subjects.
Oxford Centre for Diabetes, Endocrinology and Metabolism, Churchill Hospital, Oxford, UK and Postgraduate Medical School, University of Surrey, Guildford, UK. barbara.fielding@ocdem.ox.ac.uk
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21781361
この著者を含むグループは食事、およびiv投与で別々のアイソトープでラベルした脂質の行方をチェイスしています。
食品にはトリチウム、静注するパルミチン酸は14Cラベルですね。
健康な人や肥満の人などいろんな人を使って実験しています。
ざっくり言ってしまうと、
食後数時間で食事中の脂質はすみやかに脂肪細胞に取り込まれてしまうようです。
フルクトース投与実験などから、その取り込みはインスリンの効果によるものが大きい。
肥満してインスリン抵抗性の高い人ではその取り込みが著しく阻害されているので吸収されない。
行き場を失った脂質は肝臓や筋肉への異所性脂肪沈着を引き起こす(フォアグラに霜降り牛ですね)。
植物性脂肪や動物性脂肪の質の違いによる運命の違いは、食品ごとにこういう実験をしない限り断定的なことは言えないと思います。
でも、疫学的な目線から言うとオリーブオイルやアボガドはよいし、含まれている脂肪酸は良いとされる様々な実験報告はあります。
コバさん
おっしゃる通りに、夕食の時に20g以下の糖質摂取というのを一番おすすめします。
その理由としては、最も大事なのは、夕食で糖質制限すれば食後高血糖による血管への障害を最も長い時間回避できるからです。
例えばお昼ご飯を13時に食べ終わったとすれば、次に食後血糖が上がるのは次の日の朝食後の8時とか、それなら19時間のあいだ、血管への高血糖負荷を回避できますからね。
その意味で、コバさんの食べ方はバッチリだと思います。
昼食の時だけの食後高血糖ですし、そのあとすぐに肉体労働でしたら、それもたいして上昇することなく済んでいると思いますから。
ひとりひとりが理論を理解して、自分の生活スタイルに合った糖質制限を実践する。
それがほんとに理想的な食事療法なのだと思います。
はちみつさん
順調に痩せているではないですか、素晴らしいです。
>恵方巻き食べたあとは即効で家中の床みがきを するなどモリモリ運動しました!
すばらしい!
わかっててもみんななかなかできないことですけど、そういう日常の体動かしが、体を綺麗にするんですよね。もちろん家の中も綺麗になりますし。
「洗面所の鏡磨き」というのもけっこうハードな運動になりますので、こちらもオススメです。
鏡を見るのが楽しくなりますし、ちょっと怠けてむくんだり太ったりしたらすぐわかりますから(^。^)。
しずくさん
着々と減っていますね。途中で停滞もあるかもしれませんが、一段一段が幅の広いなだらかな階段を歩いて降りているのだと思ってください。
時に一段の幅が広すぎて何歩も歩かなければならない時期が来るかもしれませんけれども、続けている限りベストなコンディションまで持って行けますから。
デブの時の自分の後ろ姿って、ものすごく衝撃的ですよね。
鏡に映る前の姿はできる限りスリムに映るように角度を調整したりして自分をごまかせますが、修正不能な後ろ姿に自分の真実の体格が現れます。
「バックシャン」(←死後ですが)を手に入れるまで頑張ってください。
こんばんは!
お返事、どうもありがとうございます。
糖質制限食は自分なりにカロリーや糖質量のバランスを計算したり、関連本を読んだりして学んでいますが、どうしても自分のスタイルに対する客観的な意見が必要だと思いました。
前回は脂質とタンパク質の比率など。そして今回は食事スタイルなどもご意見いただいて、本当感謝しております^^
たくさんの方々が正しい知識の下、美味しく楽しく取り組んでいただけたらと思いますね。
そしてカルピンチョさんのブログも皆さんの取り組みや疑問に最大限に役立つ情報源だと思いますよ!
これからも毎日チェックし、カルピンチョさんからたくさん学びます!!
またご質問がありましたら何卒、宜しくお願い致します^ー^y
コバさん
はい、自分にあったスタイルで是非、健康維持を心がけてください。
ブログは毎日書けていませんが(^_^;)、私もできる限り継続していきます。
はじめまして、糖質制限のサイトをあちらこちらサーフィンしていたらたどりつきました。
現在筋トレジムでトレーニングしているものです。
当初たんぱく質メインの食事に切り替えてとう流れが結果、糖質を抜き脂肪が燃えやすい身体してくださいとなり、この糖質制限食事にいきつきました。
ある日0カロリーのゼリーを食べたところ担当のトレーナーに
人間は糖質を摂取すると血糖値があがり、血糖値を下げるためにインスリンという成分が分泌されます。
インスリンは食欲を増進し脂肪を溜め込む作用が働きますので、インスリンを出さないためにも糖質を抑えていただいてます。
ただし、糖質を抑えても甘味を感じたらインスリンが分泌されることになるので、糖質0ゼリーも個人的には控えてほしい食べ物になります。
といわれました。
その時点での糖質量摂取ですが1日で40くらいだったと思います。
じゃあどれくらいが適量の糖質量なのか尋ねると1日50くらいとの回答。
それにあわせて食事は材料ごと毎回はかりで軽量し、カロリーサイトで合計値をだして毎食10いかずでコントロールしていました。
もちろん砂糖は一切使わず味付けはしょうゆ・塩・コショウがメインです。
当時の体重が61キロだったので一日摂取たんぱくを75gといわれ、それをまもる食事だと肉・魚にしても結構ちょっぴりで(80~100g程度)。
そんなシビアな食事とジムでの有酸素運動もたし、筋トレをしている中で
今日で28日目になります。
昨日計測したところ
体脂肪29.9→26.5(-3.4)
体重61→58.6(-2.4)
でした。
私としてはここまでシビアな糖質制限していてもそれほど大きく下げるわけでもないのに糖質をとことん抑えろと言われ、体重が落ちないではないかと尋ねれば
肉・魚を食べてください
と言われ、あげく、摂取カロリーが基礎代謝より低いと下げ率が悪かったりしますと^^;
肉は鶏のムネ・ささみ限定です。油はエキストラバージンオリーブ油かごま油のみ。
糖質制限のどこのブログを見ても糖質を抑えて食材はさまざま。私がやっているのってなんなの?と疑問符がつくようになりました。
もちろんシビアは糖質制限のおかげで大好きだった米・パン・菓子には一切興味はなくなりましたし、この食事方法が楽しくなりました。
前置きが長くなりましたが、質問です。この1食あたりの糖質量を20g以下にする際に下げれば下げるほど効果があるというものなのでしょうか?ちなみに女子です(´∀`)
華凛ちゃんさん
すごい食事コントロールですね、私がやってるのは筋トレなしで健康維持の糖質制限ですから、ややこしいことは考えていません。
タンパク源、脂肪源、わずかな糖質源、どれも行き当たりばったりに食べています。
ブレはある程度あります。
人工甘味料でインスリンが分泌されることは複数の論文で実験的に証明されていますが、中枢神経が甘味を認知することによるインスリン分泌刺激はごくごくわずかです。
ただし、そうなると、インスリンが出やすい状態になるようで、インクレチンなどにも反応性が良くなります。
つまり、甘味を感知することで「糖質」が消化管に入ることを体が感知し、それを逃さないようにインスリンをすぐ分泌できる体制で待ち構える、というわけです。
ですから、理屈から行けば、合成甘味料を摂取してもその後に続けて糖質を摂取しなければそれほど問題はないわけです。
(でも、理屈から行けばタンパク質を摂取したら3~4時間後にはその中の糖原性アミノ酸を利用した糖新生が始まって血糖値が多少なりと上がり始めますから、そういう食間帯には人工甘味料を飲まない方がいいのかな、という感じはします。)
まあ、でも、頭で考えても思ったようにならないのが我々の身体であって(それをコントロールすることに快感を見出しているのがジムのトレーナーの方々なのかなとも思いますが^^;)、私は
考えて、疑問に思ったら自分の身体で試してみることをお勧めします。
トレーナーの頭の中にある理論はあなたの身体に、あなたの遺伝子多型性に合致した理論なのかどうかはわかりませんから。
んで、糖質ですが、20g厳守でなくてもいいと思います。
理論上は20g以下なんですが、筋トレして筋肉量が豊かな人の場合、少々はみ出しても誤差範囲でしょうし。
ただし、理論上ですが、ケトーシスに持ち込んで「体脂肪を燃焼しやすい体」にすれば、長距離レースなどでは途中までケトンとタンパク質経由の糖質で体を動かして、終盤になって疲労してきたときに糖質を摂取することでスタミナをブーストできる、という理屈もありますので、持久走などを狙っての筋トレであれば徹底的に糖質制限する意味は出てくるかもしれません。
目的次第ですね。
(考えるよりは一定期間やってみるのがいいと思いますよ、あなたの身体であってトレーナーのテキストに書いてある仮想の身体ではないのですから)
私は50代のおっさんとしての健康維持が目的ですから10~40gの範囲のブレの大きな範囲で糖質摂取してます。
多くの糖質制限者はそれでOKだと思います。
華凛ちゃんさん
横からすいません。
《たんぱく質75g》の解釈を間違えていますよ。
肉、魚100gの中に含まれるタンパク質はたったの20gしかありません。
《たんぱく質75g》だと肉、魚は最低でも、300〜400gをとる、と云う
意味です。
一日、肉を80〜100gしか食べてないのは、20g以下のタンパク質摂取です。
これは大きな間違いだと。
糖質制限ダイエットが成立できてないですよ。
ジムでトレーニングと聞いて反応しました^^
2010年1月からジムでトレーニング&エアロビクスしています(途中、震災で半年休会)。
もともと身体を動かすことが好きだったので、楽しく通っていたのですが思ったほど体重は減りませんでした。
そんな中、2011年の秋から糖質制限を始めたら、するすると体重と体脂肪が減りました。
糖質制限以前のトレーニング時には、糖質が含まれているいわゆる「スポーツドリンク」を飲んでました。せっかく有酸素運動をしているのに糖質を摂取したら意味がないとわかったのは糖質制限の理論に納得してからです。
身長158cm、46歳女
2011/10→2012/02
体重53kg→51kg
体脂肪28%→24%
身体年齢40歳→38歳
(2013年2月現在、現状維持)
体重・体脂肪は一年経っても減りません。
一日の糖質摂取量は30g以下と思います。
女性は皮下脂肪が多いので、これ以上のサイズダウンは難しいと思っています。
とても詳しく説明していただきありがとうございました。
私も30代半ばで通常の食事制限では体重減少は無理だとパーソナルトレーナーなるものにすがってはみたものの、最初はたんぱく質メインで→糖質おさえてください→できることならとってほしくないんですよ糖質
ときたもので、自分でも調べましたところこの糖質制限にたどり着きました。
と同時に、これは続けられるし、長くやれば自然と落とせるなぁ~という実感が得られたんです。
>疑問に思ったら自分の身体で試してみることをお勧めします
まさに長期で続けられると確信しました!
糖質20gは苦ではないんですが、いかんせん今の食材リストでは制限がきつすぎてそんなに0に近づけないといけないのかという不満が出てきたもので^^;
気になっていた疑問が解決できてすっきりです!
本当にありがとうございました!
ナオさん
ありがとうございました、気づきませんでした。
感謝感謝 m(_"_)m
かんなさん
これまた具体例!
ありがとうございます。
私は一日4~5km程度歩くのみで、運動らしい運動はしていませんが、実際にきちんとトレーニングされている方のお話があると嬉しいです。
感謝感謝
m(_"_)m
華凛ちゃんさん
いえいえ、糖質制限を継続してみようと考えていただけたのであればなによりです。
前向きに考えてられるので、楽しく健康に続けることができると思います。
参考になることも書いているかもしれないので、このブログの昔の記事もいろいろ読んでみてくださいね。
ナオさんやかんなさんからのコメントもぜひご覧ください。
やっぱりトレーニングしてる人にはいろいろすぐにピンと来るんですね(^_^;)。
ナオさん
ご指摘ありがとうございます。100gあたりささみでは27.3gなのですが、私の場合、おからを合わせて利用してるためすぐに1食当たり30こえのたんぱく質になるんです。
例えばある日の一日では
朝
ツナナゲット
しめじと白菜スープ
おから蒸しパン
推定糖質6.1g/たんぱく質29g
昼
えびとイカのおやき
推定糖質6.9g/たんぱく質35.6g
夜
鯖ハンバーグ
舞茸とほうれん草雑煮
推定糖質3.4g/たんぱく質23g
どれにもおからをつなぎとして利用してます。
制限された食材なのでどうしてもかさを増した料理になってしまっていてだいぶ行き詰まりを感じている部分でもあったんです。
豆腐・納豆などはすぐにたんぱく質量に達成してしまうなぁ…とか。
肉・魚のみで1日75gなら楽なのですが…^^;
すいません、もうひとつ質問なのですが、
就寝前のプロテインについては就寝中に成長ホルモンが出ます。
その分泌に合わせてタンパク質を吸収させる意図があります。
ちなみに成長ホルモンは脂肪を分解して筋肉の合成を高める機能があります。運動後か就寝中にしかでないもの
なので就寝前の飲用を促されたのですが、食事で十分なたんぱく質量を摂取していても必要だったりするのでしょうか?
それともこれは筋肉増強においてはというニュアンスだったりするのでしょうか?
華凛ちゃんさん
う~ん、わかりません。そのトレーナーの方のおっしゃること「プロテインは就寝前に飲むべきである」というのが、どういう意図なのか、さっぱりです。
そうすべきだという理由が科学的にコンセンサスのある学術論文に基づいてのことなのか、それとも個人の、あるいはトレーナーのあいだで口伝えされている伝説に基づくものなのか?
申し訳ありませんが、よく知りません。
日本の医者は筋肉ビルドアップの処方もしませんし、普段も考えませんからねえ。
(術後の創傷治癒が悪い少食の患者さんに積極的なタンパク摂取を勧めたことはありますけど)
旧ソ連や東ドイツのスポーツドクターなら詳しいのでしょうけれども。
すみません。
ちなみに、就寝時に成長ホルモンが出るのは合ってます。
ボディビルダーの方たちがプロテインを飲まれているのも知っています。
でも、寝る前に飲むべきであるという理屈の意味と根拠は寡聞にして知りませんです。。。
医者的目線から「健康維持」が目的ならば、食事で十分に摂取していればプロテイン摂取は不要だと考えます。
あなたの目的は何なんでしょうか?
またも詳しく解説ありがとうございます。
結果、私の目的は本来の健康体重に向かいたいとのことでトレーニングは中止しました。自分でゆっくりモードにシフトです。
ところでまたしても質問なのですが、スーパー糖質制限で脂質が少ないと支障とかがあったりするのでしょうか?
どうやら私の比率はたんぱく>脂質>糖質となっていて数日前から指の関節に痛みがでるようになりました。調べたところリウマチの症状ぽいのですが、この食事と関係があるのかとふと疑問に思いまして。
質問だらけですいませんがよろしくお願いします。
華凛ちゃんさん
とりあえず自分で調べてみてください。
質問も漠然としているし、「調べたところリウマチの症状ぽい」というのが具体的にどういうことをさしているのかも、「私の比率」の内容も不正確で、答えようがありません。
漠然と答えると、リウマチの症状ぽい関節の痛みが糖質制限の脂質の摂取率の低さと関係があるかどうかという話は、これまでに聞いたことがありませんので、あるかどうかわかりません。
華凛ちゃんさん
その後、指の関節の痛みはいかがですか?
リウマチというのはかかると大変な病気で、そう簡単にそうであるとかないとか論じるような病気ではないと思っているので、ちょっと厳しい答えになってしまいましてすみません。
食物の比率がリウマチに結び付くというその発想の根拠もさっぱりわからなかったので。
非常に深刻な病気の発症に関わることに医者の立場として簡単に答えるわけにはいかず、今でも答えようがないのですが、そういう風に二つの自称が発想として結び付いた根拠があるようでしたら教えてください、それにしたがって検証することも致します。
この質問にそのまま責任を持って答えることのできる医者は一人もいないと思います。
いつも有意義に拝見させて頂いております。
中途半端ながら糖質制限歴8年、同筋トレ歴11年、糖尿病予備軍、隠れ肥満、ややアル中の50代男性です。
プロテインを就寝前に飲む理由ですが、筋肉量を増やす為と言われています。
筋トレをすると(どうやって調べたか疑問ですが)筋肉に細かい亀裂が入り、超回復といって数日休ませて亀裂を修復する過程で元より筋肉量が増え筋力がアップするそうです。
その修復に成長ホルモンとタンパク質が必要というわけで、成長ホルモンは筋トレ時と就寝時に出ますので、それに合わせプロテインを飲むと効果的ということです。
プロテインである理由は脂肪が少ないので体脂肪を増やさないからとされています。
以上、真実かどうか知りませんが、あくまでも筋トレをする人の間では一般的にそう言われているということです。
余談ですが、筋トレ後に糖質を摂取してもそれ程血糖値は上がらないという投稿があり、私も試したところ実際そうでした。
ラーメン食べたいときはいつもその手でやっておりました。
最近は本気で糖質制限しようかと思い少し控えておりますが。
雨漏さん
コメントありがとうございます。
>プロテインを就寝前に飲む理由ですが、筋肉量を増やす為と言われています。 筋トレをすると(どうやって調べたか疑問ですが)筋肉に細かい亀裂が入り、超回復といって数日休ませて亀裂を修復する過程で元より筋肉量が増え筋力がアップするそうです。
これはよくいわれていることですが、エビデンスとなる研究論文を私は知らないのです。(真剣に探したことはありませんが)
ただ、スピードスケートの清水選手も同じようなことを言っていましたね。
「筋肉を酷使して痛みを伴うほどに疲弊させるとその後、確実に筋肉が太く強くなる、自分はそうやって足の筋肉を強くした。」
ああいう人が経験を語ると、言われているような話がもっともらしいような気はします。
>プロテインである理由は脂肪が少ないので体脂肪を増やさないからとされています。
ここはなんだかよくわかりませんが(^^;)。
>余談ですが、筋トレ後に糖質を摂取してもそれ程血糖値は上がらないという投稿があり、私も試したところ実際そうでした。
そうですね、筋肉マッチョになれば糖質制限なんかしなくても糖尿病は治るとおっしゃる方々はこの現実を言われるわけですが、これも、私の理解の及ぶ範囲で言えば肝臓には糖質処理という激務を強いるわけなので、ある程度は糖質制限した方が肝臓にはいいと思うのですが。
>最近は本気で糖質制限しようかと思い少し控えておりますが。
糖質制限に対するスタンスは人それぞれ、その人の状態でも(懐具合も含めて)いろいろあってしかるべきかなと思います。
楽しく続けて健康でいられたら良いですね。